聖杯のスートとペンタクルの2枚。(「適応力」&「新章開始」)   

お知らせ。本日(11/24)午後8時からNHK総合テレビでアントワープ特集番組放映です。
・・・なんて案内をしましたが(※第208夜ラストの舞台は駅舎や建物のシルエットからアントワープがモデルっぽいので期待しちゃってwww)
残念ながらほぼダイヤモンド街の話に終始。 観光名所の方ではなかったですね。 ごめんなさい(汗)



え~では気を取り直してタロットの話の続きを。
アルマ編を念頭に神田の「剣」のスートを辿ってみたのと同様 今回はリナリーの「聖杯」スートで。 
リナリーは 誕生日(2/20)⇒星占いの星座(うお座)に当たるためスートは「聖杯」になります。その10枚を並べますと。



上段左から順に1~5。下段も同様6~10。
『聖杯1』は性質を“水”に喩(たと)えられます。心から湧き出す感性の象徴。
自分を見つめ理解し、人からも共感される暗示。

『聖杯2』で、特定の人と心が深く結び付きます
同じ境遇を分かち合うことにもなります。
黒の教団に連れて来られ 精神が危機的状況にあったリナリーの元に、コムイが現れた辺りですかね。
愛情とバランスを意味する構図です。

『聖杯3』は、友情のカード。(ジョニーの誕生日カードでも紹介済みですね)
リナリーならば 教団(ホーム)で心を許せる仲間に囲まれ、自分の才能を発揮して活躍を続けているところ。
ピークはエシ戦まででしょうか。

『聖杯4』。頑張りすぎた果てに一休み。心を閉ざして引きこもる
リナリーとしてはまだ仲間と戦いたい気持が一杯で、シンクロ率の落ちたイノセンスにしきりに呼びかけ続けていた辺りか。 
これは彼女自身よりも イノセンスの方の状況ですよね。
2度も結晶体化し 適合者の彼女を「閉じ込め」て守った事を指しているかも知れません。

『聖杯5』。 ノア本部襲撃の際 彼女に扉越しに嘆願していたコムイの姿に似ています。
喪失の悲嘆にくれ残った希望には目が向かない
状況。
しかしリナリーは将来(=まだ倒れていないカップ)に賭けて一歩踏み出します。

『聖杯6』。 調和。祝福
かがみ込んで少女に花を捧げる赤いフードの人。 ここはダークブーツの結晶化シーン。

『聖杯7』。リナリーは今現在この辺りではないか?と思います。
象徴化された物達が入ったカップがずらり並んでいます。“選択肢”のカード。
解説によればその中身は、勝利・富や成功・嫉妬心・異性への興味あるいは己を知ること・美徳の精神などなど。
当人は候補の多さに戸惑い、どれを取ったらいいのか決めかねています。
第207夜でリナリーがマリに “自分はアレンくんより教団を取った”と訴えていた場面を思い出しますよね。
そこでマリに、そんな狭い二択に捉われる必要がないことを優しく諭してもらいますが。

『聖杯8』。一番の焦点はここでしょうか。リナリーの誕生日、2月20日の運命のカードでもあります。
空にかかる三日月(・・らしい)は達成の断念を示します。
赤い衣装の人物は、せっかく積み上げたカップ(=これまでの価値観)も置き捨て自己実現の旅に出ます
リナリーなら、遂に教団を離脱することになるのか・・・ 多分そこに至るには、よほど決定的な何かが起きないと。
教団がそっくりそのまま自分の世界と言っている人ですからね。

その先は、
『聖杯9』“満足”のカードやら 『聖杯10』“平和”のカードなんですけど、さあどうなるでしょうか?
そう簡単には行きませんよね(^_^;)


因みに聖杯のスートには コートカードと呼ぶ「ペイジ」「ナイト」「クイーン」「キング」も含みます。
ご参考まで そのうちの『聖杯“クイーン”』。 
感受性が高すぎて傷付きやすく引きこもりがち。 
自分の夢より愛する人に尽くすことを優先。
直観力に優れるため予言は当たる。 
調和を愛し周囲の人たちを癒す存在。


ハートのイノセンスの性質も、こんな穏やかなものだったらいいんですが。
長い長い旅の果てでも、人とイノセンスとが真の理解に至れるのなら。



さて。
アレンの「ペンタクル」やラビの「棒」のカードについては、まだまだこれを元に神田やリナリーのような流れで辿るのは無理っぽいですね。
彼ら個々の物語が本格的に始まるのはこれからという事でしょうか。

でも アレンの(名前の)誕生日カードが『ペンタクル2』というのには納得しています。
優雅に振舞いながら現実的。 変化にはすぐ順応。 あちらもこちらも立てようとする。 巡り続ける・・・
最後のは、彼がマナと何度も巡りあう運命のことかなぁ・・・なんて勝手にしんみりしてw

ちなみに12月29日生まれのリンクも同じ『ペンタクル2』です。
彼の場合、あちら(ルベリエ)を立てればこちら(アレン)が立たず、になりそうですが どうか頑張ってください。




実は、その他1枚 非常に気になってる絵柄のカードがあります。 こちら。

blog_import_507b85e6b097d.jpeg

『ペンタクル10』

このカードの意味は 一般に“富”ですが。
人生のすべてを順調にこなし功成り名を遂げた老人が、穏やかに座って町の景色を眺めている図。
そんな解釈は置いといて、どうも第208夜の幻がちらつくんですよね。 
この記事冒頭で述べました あそこ。

高い塔がそびえる町。
立ち話中の2人の大人の陰から こちらをそっとうかがう水色の服の子供。
視線の先には白髪の人物。 まとわりつく白い犬達がアレンのイノセンスみたいな…

うーん(^_^;) 

このカードに気になる解釈がひとつあったんですね。
「ある段階から一歩進んだ上の段階への移行をも意味します」と。 

すると今後は
“教団を飛び出したアレンが新しい仲間を恵る” とか? 
“アレンのイノセンスがもう一段ランクアップ” とか?(笑)

あ、そういえばアントワープ!(←注:本編で地名は言ってません) 
ダイヤモンド取引の世界的中心地じゃないですか。
“ダイヤ”(=トランプ)がすなわち“ペンタクル”(=タロット)ですからね。←←←
やっぱりただの景勝地描写ではないでしょうこれは。


本日はまとまりませんがこんな感じです。 どうもお粗末。







<使用カード詳細>
“Miniature Rider Waite Tarot Deck” / Arthur Edward Waite
 United States Games Systems:Crds版(1985/06)。

参考:『タロット教科書』(マルシア・マシーノ著)




※追記
この「アントワープ(笑)」の次の回・第209夜から、副題に「アレン・ウォーカーをたずねて」の付くシリーズが始まりました。
『ペンタクル10』の暗示はやはり 「新章開始」の狼煙(のろし)だったかなーという解釈に落ち着いております。
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結晶化の風景。(「真摯な心」&「祝福」)   

第208夜関連でした『剣10』カードの話('11.11.1 記事『Wake up !』)。 実はまだ続きがあったようで・・・
というわけで、本日も行き当たりばったりタロット企画の9回目。




上のカード、左は既出の『剣10』。(⇒神田が「起きろ」と声掛けをした錆びた六幻になぞらえました)

対し、右は『剣“ペイジ”』と呼ばれます。
こっちは 神田の両腕から噴き出た紅いイノセンスが首無し天使の格好で振り返るコマを連想しました。(向きは逆)
これはまた、どん底状況から脱して再び剣を手に立ち上がった 適合者本人の姿とも重なります。

神田ユウという人間が再び剣で戦う人生を選択した以上“精神力が試される旅”の途上であることに変わりはありません。
しかし「憂鬱から脱する」 「堂々と問題に向き合う」 「正当な理由のために戦う」 と解釈の付いたこのカード。
これからが彼の人生の本番ですので、持ち前のひたむきさを存分に発揮して頂きたいと思います。




さて結晶化といえば。

追い詰められた状況で酷使され休眠状態に入ってしまった後 再び適合者の覚悟とともに進化した形で蘇る・・・と、
似通った経過を辿っているリナリーと神田のイノセンス。
これはリナリーの方も見てみないと不公平ですよね。

そこで、彼女のスート「聖杯」のうち結晶化の場面に該当していそうなカードを探しました。 出て来たのは下の2枚。

blog_import_507b85f1c0cbe.jpeg


上の左は『聖杯5』
失ったものの大きさに心が塞ぎ 残る希望には目もくれず、最も悲嘆にくれている状況。
これに似た人物像として、第140夜『扉の向こう』。 本部襲撃の時の、扉の向こうでリナリーに嘆願するコムイ。
「ここにいてくれ。お願いだから・・・」という場面を連想しました。

右は『聖杯6』
第153夜で覚悟を決め 手の中のイノセンスを飲み干したリナリー。
その足首から噴き出し、紅い天使像となって覆いかぶさる体勢で彼女を見つめるイノセンス。(これも反対向き)

このカードには幸せなメッセージが沢山込められています。「調和が戻る」「祝福される」「特別な日」など。
中央の2人の子供は 純粋さ・無垢なものの象徴ということで“innocent”のカードとも言われます。
これでは“イノセンス”そのままですね(笑)





リナリーのイノセンスが16巻で初の結晶化を遂げてから、もう大分お話も進みました。
なので、もう次のカードを気にしてもいい頃です。
そこで懲りずに次回もう1回 タロット記事を続けます。

それでは。








<使用カード詳細>
“Miniature Rider Waite Tarot Deck” / Arthur Edward Waite
 United States Games Systems:Crds版(1985/06)。

参考:『タロット教科書』(マルシア・マシーノ著)

参考:『ラーニング・ザ・タロット/タロットマスターになるための18のレッスン』(ジョアン・バニング著)
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リーバーさんとジョニー君。(「トレーナー」&「友情」)   

Dグレのファンブックには、登場人物の誕生日のデータまでギッシリ書かれています。(無論全員とはいきませんが)
決めてある以上は何か意味があるんだよね?と思っていたところ、色々と教えて頂きました。

小アルカナ(トランプの4種のマークのように、棒・聖杯・剣・ペンタクルに分けたグループの札)でも
2~10の数字付きの札が、個々人の誕生日を支配する運命の札になるそうで。
それについて1年366日分の該当カードと、メインキャラに関する考察が載った『Clock Work Rose』記事はこちら

今年発行された『キャラ†グレ』でアルマの誕生日も分かったのでちょっと見てみました。
12月 6日=『棒9』。 
画像はここに出してませんが、頭に包帯を巻き 計9本の棒の傍で守りの体勢を取っている人物がいます。
意味するところは“以前にあった戦い。それがまた復活する兆し”“勝ち取ったものを守ろうとしています”と。
(マルシア・マシーノ著『タロット教科書』より)

北米支部で神田を襲ったアルマの行動。
“ユウとの友情は9年前に終わったと思い込み、昔の恋人時代の彼とのつながりだけは死守しようと再度戦った”
と見るならば当たってますね。

そういうわけで(実は他のキャラにも当たってみたのはもちろんですがキリがないので割愛)、今回主役はリーバーさんとジョニー君





先にジョニーから。 左の札です。

7月2日『聖杯3』。 意味を一言で表すなら“友情”。

『司祭』のカードが示す形式的な集団でもなく『ペンタクル3』が示す仕事上の仲間関係でもなく。
これは感情レベルで結びつく繋がりを表しているそうです。
職場を放棄してでも、アレンを友達として助けに行こうとしている 彼の姿そのものです。

タロット教本には、「自分の才能や想像力を発揮して見事な表現をする」という嬉しいご託宣もあり。
やっぱ期待していいよね。



さらにリーバー。 右です。

9月8日『ペンタクル9』。 

人物はたわわに実った葡萄の茂みの前に立ち、片手に鳥を止まらせ それを見ながら微笑んでいます。

これらの葡萄は心を込めて育ててきたもの、また鳥も良く調教された飼い鳥であり心と英知の象徴です。
「自分にとって何がベストであるか知る能力と最後までやり通す忍耐」がテーマ。 仕事が有能な彼にふさわしく。
とすればこの鳥って、リーバー班長の下で育った後輩のジョニーと見ていいんですよね。

昔は上流階級の女性の遊びとして鷹狩りもあったそうで、言われれば婦人の 鳥がとまってる方の手には手袋。
この絵じゃあまり鷹っぽくないんだけど。
飼い主の心を受け継いで、鳥は成長し 今羽ばたいていくところである、と。
もしこれが飼い主のいる鷹ならば、収獲を手にまた戻って来ることになりますが・・・ さて。



そんな解説に嬉しくなってましたら、今度は「あ、この図見たことある!」と思いました。
今月の第209夜の扉が 正にそんな感じじゃないですか?

209th-10.jpg


班長がやたら本に囲まれてるのは カードでいえば「葡萄の茂み」になるんでは?
そして、「鳥」の代わりに班長が手にしているのは写真立て
この写真には おそらく育てた鳥ならぬ後輩のジョニーが写っているんでしょうか。

これからは それぞれがそれぞれのポジションで。
ナントカの一つ覚えですがやっぱり彼らにかけたい言葉はガンバレしかないですね。



ではまた。







<使用カード詳細>
“Miniature Rider Waite Tarot Deck” / Arthur Edward Waite
 United States Games Systems:Crds版(1985/06)。

<掲載画像>
『D.Gray-man23巻』第209夜「A.W をたずねて・同行者」より引用。


参考:『タロット教科書』(マルシア・マシーノ著)
   『ラーニング・ザ・タロット/タロットマスターになるための18のレッスン』(ジョアン・バニング著)
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ローズクロスは何処へ。

今月は“神田がひょっこり現れた”一件だけからずいぶん妄想が走ってます。
(発端は帰還した神田とコムイの再会シーン。コムイが変な言い訳をつけて神田の体を触りまくってる動作がどうにも怪しく。ルベリエの手前もあり、秘密のメモでもどこかにしのばせて後で2人は密会してたんじゃなかろうか?コムイがアジア支部で迷子になったとか言ってた辺りの時間帯で。目的はジョニーの元へ神田を送り込むこと。団服一式も手配済みで、等々)
我ながら時々ツッコミ入れながらですが、まだ描かれていない裏事情については、いずれ明らかになるまでどんな空想も自由ですから(笑)


教団の科学班の人たちって、本当に一人一人が個性的で人間的な魅力にあふれていますよね。
実動隊のエクソシストに比べたら地味な裏方ですけど、やっぱり彼らなりの使命感やプライドを強く持ち 自分達がこれからどこへ向かうべきなのかについても真剣に考えているだろう、と私は期待しています。
実際ジョニーとの別れ際の彼らの様子からも、それは確信しました。
表立っての動きを力で封じられているなら、きっとどこか別の所に解決手段を求めているに違いないと。

コムイもバクもクロスもみんな科学班出身という事の意味は大きいと思うんですよね。

誰も彼も曲者ぞろいで、今も置かれたポストの仕事だけに甘んじているはずはない。
ローズクロスは本来 権力に抗う錬金術師のシンボルのはず。その誇りを持って、コムイは秘密裏ながらも神田に団服を着せて送り出したんじゃないでしょうか。
それをまとう神田はまた、マテールの頃にはとっくに この印の重みを自覚していました。

どうか存分に戦って頂きたいです。前線で命懸けのエクソシストらと同じくらい、ホームを守る頭脳集団にも。

 ローズクロスの象徴的意味の解説として、『Clock Work Rose』の貘29番さんの記事をお借りします。(主に前半部分)



ちょっと人物関係が複雑になってきたので整理。 (ノア以外で)

積極的なアレン・ウォーカー支持者としては、コムイ以下本部科学班1班のみんな、エクソシスト達(チャオジー除外、元帥達は出てこないので不明)、アジア支部でアレンと係わったバク、フォー、ロウファなど。
あと、14番目かアレンか板ばさみで苦しんでいるようにも見えますがクロスも。

イノセンスの器としてアレン支持。でも合体後の状況・目的は不明のアポクリフォス。

14番目の器としてアレン支持。でも彼を押しのけ14番目の本格的覚醒が最終目的のルベリエ。その協力者としてレニー。その他にもまだ出てこない他の「意志を継ぐ者」達。

ルベリエの部下であり実際彼に心服しているリンクは、アレン自身もノア覚醒から守りたいところでしょうし、まだルベリエの14番目支持の件は知らなさそうだし、いずれ辛い立場になるでしょうね。
アレンをアポクリフォスから守るため、彼もルベリエの命を受けてアレンの所に向かうと思っています。

ルベリエは中央庁に身を置きながら、その組織とは全く別の目的で動いているようです。
(ジョニーに鴉の二人組を差し向けたのは彼ではないでしょう)
アレンの元へコムイが神田を送り込んだ事なんかは分かっていて知らんぷりしているんじゃないかな(笑)
とりあえず今はアポクリフォスやノアファミリーという共通の敵からアレンの身柄を守るために。

教皇がトップの中央庁の組織としては、ノアは伯爵側だろうが14番目だろうがすべて敵。
(黒の教団の、アレンへのノア=教団の敵認定を真に受けている一般団員もこちら。)
枢機卿集団は、完全にこの組織の構成員として動いているのだと思います。
ただ一人、枢機卿の格好で潜り込んでいるアポクリフォスを除き。

アポクリフォスを含むイノセンス達は、教皇らとは全く独立した目的意志を持った存在じゃないかと。


大体こんなおおざっぱな感じで見ています。
そのうち大幅修正とかあるかなぁ(^_^;)
ひとまず今回はこれで。



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グッジョブv スクエアHP!

(こちらは2011年11月に旧ブログで出した記事です。注意喚起の目的で持って参りました)


今晩は。本日もおいで下さってありがとうございます

まだ第209夜の感想記事の途中なんですが、ちょっとお知らせ。

最近「残念なミスが多過ぎる」と ついネタにしてしまう“ジャンプSQ公式ホームページ”ですが、
今日ばかりは全力で「ありがとうございます!」を言いたい気分です。

ツイッター情報は成りすましが容易で偽者・本物の区別がつけられないので、私はあまり寄り付かないようにしていますが、スクエアがとうとう公式でつぶやいてくれました。
※ ホームページ経由で確認したものなので、これは信用できます。


星野桂先生の名を騙って、最近体調が悪いの話がまとめられなくなっただの、ファンの不安をあおるようなデマを垂れ流すブログが人気になっている問題。
一切ウソであることが判明しました。

星野先生は現在SNSやブログには関っていらっしゃいませんので、どうか乗せられてデマを拡散しないようご注意願います!



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Wake up ! (「夜明け前」)   

いよいよ11月ですね。こちらは相変わらず第208夜関連ネタをお届けです。御用とお急ぎでない方はどうぞ。

昨日は巷ハロウィン一色だったのに、忘れかけていた最後のイースターエッグを見つけましたよ(笑)
“アルマ編を神田の六幻にちなみタロット「剣のスート」で追ってみる企画”(長いわ)締めくくりですが、とうとう出ました!
神田美人の目くらましがなきゃもっと早く目に付いたでしょうに。

今回の比較は以下の通りですが、どうでしょうか。




blog_import_507b867a10114.jpeg

『剣10』のカードは 骸(むくろ)のように横たわる人物に、10本の剣が刺さった図。
対して神田とズゥの重なった手の両脇からもれ出る光条も、左右各5本の計10本。 倒れた人の代わりが錆びた六幻ですね。

そして このコマに添えられた台詞「起きろ」


こうやって見ると、この漫画のセンスはやはり凄いなと思います。
一見すると「破滅」 「死」 「犠牲」などの 暗い暗示で一杯の『剣10』カード。
しかし裏を返せば「上昇の前触れ」とされている意味まで ここにしっかり込められていますからね。

カード絵の中央、彼方に広がる曙の空のように どん底を見た人間に残された、再生への希望までが感じられて。

まるで二人の手は六幻をバトンタッチしているように見えます。 おそらくそれと共に“命”の・・・

ズゥはその人生の中で取り返しのつかない過ちを犯したけれど、ちゃんとそれを自覚して逃げなかった。
言い訳はしないながらも 研究所の厨房に通いつつその心中は、アルマやユウの顔を見るのさえ辛かったと思います。
晩年は若い研究者らに囲まれ、温厚な人柄で慕われていた。
きっと残りの人生を出来る限りの償いで埋め尽くし、最後は余命を若人に譲って逝ったような気がします。




タロットの示した運命は、結局 道をひとつも違えることなく非情に突き進みました。
けど、そこに置かれた人達にも「絆」を信じてあがくだけの希望は残されているってことですね。

他人のスートに介入するのはどうもルール違反らしいんだけど(^_^;) それを見事にやってのけたのがアレン。
神田とアルマを守るため、自分が代わって矢面に立った。

最後の後始末を引き受けたのがズゥ。
セカンドとして生まれ『剣10』の運命と共に終わるはずだった神田の身代わりになってくれたような。





・・・などなど、今日のはちょっと妄想が過ぎました。

いや発売日直前だもんでちょっと浮かれすぎかww

早く発売日にならないかな~。









<使用カード詳細>
“Miniature Rider Waite Tarot Deck” / Arthur Edward Waite
 United States Games Systems; Crds版 (1985/06)

<『D.Gray-man』本編引用>
 『ジャンプスクエア』2011年 11月号 より
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漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、本誌には 2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.12月号』で連載再開。以後2013年刊行『SQ.2月号』の第218夜まで掲載。同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。そしてとうとう2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 コミックスは2013年11月に24巻発行(第218夜まで収録)・25巻は2016年6月3日発売です(第219夜-第222夜)。 2016年7月から9月まで、新作TVアニメシリーズ「D.Gray-man HALLOW(ディーグレイマン ハロウ)」がTV東京系列で放映されました。詳細はアニメ公式HP http://dgrayman-anime.com/ をチェック。◇◇◇ 星野桂先生あてファンレターの送り先は以下の通り。       ↓  
プロフィール

キャンピー

Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

生年:不明。35年前には存ざ(ry
BD/Btype:8月某日(Leo)/AO型
身長:160cm
体重:標準(自称)
家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

<他ツイフィールまで> http://twpf.jp/ripvansf
   

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