ところでアレンは。

第215夜、35年ぶりでアレンの体から目覚めを果たしたネアが 再び戻る際、ティムに不穏な言葉を残して行きました。

「これからはアレンを通してすべて視てるから」

だとしたら またネアが表に出てきてアレンが中に引っ込んでいる今の状況(N219)、アレンの方はどうなんでしょう?





以前からこういう事はあったわけですが その時のアレン。

N184-8b.jpg     N215-8.jpg

左は第184夜で、「“14番目”のノアメモリー」との交代時、 右は第215夜で、「ネア」との交代時。
すぐには状況を掴めずポカンとしてますが、これは 彼が交代の直前まで眠っていて意識がなかったことが理由と思われ。



しかしノアの結界に覆われた北米支部で、突如出現した「“14番目”のノアメモリー」に乗っ取られた時のアレンは・・・

N189a-line75.jpg
(第189夜より)

          

N189b-line75.jpg
(第189夜より)

無事自力で戻ってきましたが、中にいた間に自分が喋らされた台詞内容は聴こえていてそれに反論してるんですよね。


前回(第218夜)も 吹き飛ばされたショックでアレンは失神状態になり、その時のマナの夢に反応したネアと交代になったわけですが、その後ほどなくアレンの意識が目覚めていたら…
そしてまた今度も ネアになった自分が「マナ」に語っている内容を聴いていていたら…

これまでずっと恐れてきたことが 今見えない所で起きているのかも知れない。

------ マナが千年伯爵になっていた ------

「エクソシストのアレン・ウォーカー」となることで 廃人寸前のショックから立ち上がりここまでずっと歩いて来たというのに、
彼は今 外しきれていなかった「マナの仮面」のせいで、再び自我存亡の危機に見舞われているかもしれません。

ひょっとして当分出て来れないかもなぁ~・・・・ (-_-;) 

自分の意識の中にいては、仲間の助けも望めませんよね ><; 

どうか杞憂でありますように。



(※注 私は今のところ “アレンとネアは同じ脳から発生した同格の自我同士” という見方をしています)

次回はそういった「構造」の話題でもゆるゆる。

関連記事

アレンとネア vs アダムとマナ。

“ a ll e n ” 逆さ読みで  “ = n e a ” というのと対(つい)でやってみた、


「千年伯爵」 の文字遊びですが…

“ A D A M ” の逆さ読みは 

“ M A D A ”

“ M A D ・ A ” ⇒ “ 狂ったA(アダム) ”

ここの“D”の位置(地位)に“N(ネア)”が治まれば

“ M A N A ” は元通り・・・?

なんてね。



第219夜で マナネアのミドルネームが2人おそろいで“D”と知って、以前やったこれが ちょっと頭をかすめました。

この「D」の字が何を意味するのかさっぱり謎なので、ネアがDになると言われてもむやみに賛同致しかねますがね(;´-`)


「狂って」なければアダムは「正しい」存在なんだろうか。

その「正しさ」というのも 人間の為にあるかどうか分かりませんけど。




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今(第219夜)ちょっと気になるお方。

今回は全く顔を出していないのに どうも気になる人物がいます。

神田の師匠でもある フロワ・ティエドール元帥



(1) 日傘をさす女

日傘の婦人というと思い浮かぶのがこの絵ですよねw 傍らには小さな男の子。
          

386px-Claude_Monet_-_Woman_with_a_Parasol_-_Madame_Monet_and_Her_Son_-_Google_Art_Project.jpg
(ウィキペディア「クロード・モネ」の頁より引用 [Public domain] : クロード・モネ「日傘をさす女」)

日傘のカテリーナ
(D.Gray-man 第219夜より)

“息子”達を見守るカテリーナ母さまの姿がかぶります。

19世紀後半から活躍した印象派画家・モネの作品には他に、同じ人物を描いた「アルジャントゥイユのひなげし」もありますね。
こちらは 咲き乱れるポピーの丘を下る母子の姿。


こういった田園風景の絵のイメージで思い出すのは、あの方。
「“仏人画家”ならこの時代 ティエドール師も印象派ぽい」なんて話も以前しておりまして。


やや先走りですが これはいよいよ今後スポットライトの当たる人物の暗示ではないのかと。



(2) 美しいこの世界

夕陽の田園風景に見入って泣くほど感動していた 先代の千年伯爵の描写とともに、
今回の扉絵が想起させる 小説版3巻のマナが赤腕少年に話した、「美しいこの世界が大好きですよ」という台詞。

ここでもまたティエドール元帥の 「この世の美しさを知りなさい」(第88夜) が引っかかる。

特に今回の大きなテーマですから…



(3) エデン

こちらもかねてより 「ギリシャ」はキーワードとしていた関係で、第219夜は

夕陽に輝く豊饒の大地
   ↓
西の果ての「ヘスペリデスの園」(ギリシャ神話)
   ↓
“リンゴの木と美女”に加え“アダム”(=千年伯爵) 
   ↓
「エデンの園」(旧約聖書)
   ↓
神への裏切り
   ↓
失楽園?

という連想ゲームになりましたが、ここでもまた。

ティエドール元帥のイノセンスは 「楽園ノ彫刻(メーカー・オブ・エデン)」というのでしたね。 

何気にこれ凄いのでは・・・   “キリスト教関連”だから偶然の可能性も、もちろん無くはないのですが。





教団の元帥らは既に“咎落ちの原因は「神への裏切り」ではない”ことなど看破しているようですし(第171夜クラウド発言)、神田を元帥昇格に誘った時のティエドール師の様子では、中央庁に怪しい人物(アポクリフォス)が暗躍していることも見抜いていそうなんですよね。

(今回ようやく読者に明かされた千年伯爵の秘密にしても、彼らはネア⇒クロスルートで得た情報を裏で共有してないかな~
いや ここまでは願望が過ぎるかもしれませんが)

北米支部壊滅事件の報告会(第202夜)に出席していた中央庁の5人の高官たち(おそらく“大元帥人形”の声のメンバー)の様子では この組織(黒の教団)もあまり先が長くなさそう…という気がしてなりません。

現在残っているティエドール・ソカロ・クラウド それに新しく加わる神田元帥達の活躍に、今後の希望を託したいところですね。
もちろん行方不明のクロス師匠が戻ってくれれば百人力ですよ!


それでは好き勝手妄想も一旦ここまでで。



※ 「ギリシャ」注目の理由 
1) 1巻表紙絵の構図は星図のふたご座そっくり(⇒ギリシャ神話のカストルとポルックス兄弟)
2) 「方舟のモデルはギリシャのサントリーニ島」(星野先生談 『マンガ脳の鍛え方』P121)
3) 結晶化の時などのイノセンスの“首なし天使”の姿が「サモトラケ(ギリシャ)のニケ」像に似ている
4) 千年伯爵の命名だという「アポクリフォス(隠されたもの)」もギリシャ語
5) キャンベル家の「母さま」の名はカテリーナ(“Katerina”=ギリシャ女性に多い名前)
6) 今回のでどうもギリシャ神話の楽園(「ヘスペリデスの園」)伝説が気になるなあ…という話
とりあえずこんなところです。

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ラビごめん(おたおめ2015)

遅刻もいいところ ><。 ごめんなさい (ちなみに8月10です)
ラビ、お誕生日おめでとう~~~ 💦






関連考察などしたいところですが 今年も目立った収穫はなく… (^^;)

119lavi.jpg
(13巻第119夜より)

a0960_004612chigaya160.jpg a0960_005845chigaya260.jpg
(チガヤ(茅)の原。 インドネシアでは「アラン・アラン」と呼ぶそう。: 写真提供 足成)


ラビ旅立ちの風景。 
そこで彼は“ブックマンになること”を「受け入れた」とあって、ちょっと気になるんですよね。
 

「ブックマン“一族”が、やっぱどうも何ていうか 通常の意味の血族集団じゃない気がしてですね。 
(入団時にコムイさんから「血筋の方」とは呼ばれておりますが) 

ラビの“使命は自覚して疑わないけど人間らしい感情が邪魔をして徹しきれない”所なんか「ノアの一族っぽい印象もありまして。


彼が持つブックマン由来の特殊能力は 「受け入れ」てからその身に備わったものなのか。

もう一生抜けられないものなのか。


きっかけはよくありがちな子供らしい好奇心だったかも知れないけど、現在の彼は仕事をどう捉えているんでしょうね。

少なくとも 「ブックマン」の立ち位置から疑問だらけで…
(情報を握りつつ両陣営を行ったり来たりが許される存在? 人間世界の枠外で生きながら集めた記録は一体誰の為?)

ラビは本当の事をどこまで知っているのか。



まだまだ ラビも“自分との闘い”が続くんでしょうけれど。 次回(10月)は必ずお会いできると信じて…!

最後の登場が 2011年9月3日㈯発売のSQ.(N207「歩み出すもの」掲載)で、もうじき4周年←か

がんばってくださーい!!!



では。


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クラウンよろしく。

『ジャンプSQ.CROWN』。
以前お伝えしました増刷分もとっくに店頭に並んでいるはずですが 皆様購入はお済みでしょうか?

私の住む地域はなにせ「本屋さん」空白地帯なので、近くのコンビニ数件に確認に行きましたところ・・・ ない(^▽^;)
きっと「あるところ」には余ってる位だと思うんですが。 こういう偏りが実に残念ですよね。


7月17日の告知記事にて“雑誌購入にセブンネットが便利”という話をしましたが、切れた在庫分がまた復活して現在も注文可能になっていますので、もしまだ欲しいけど買えてないという方の為に再度御案内しときますね。
(受付期限(※変動しています) があるようなので御注意)

ここの利点は 
1) 「店舗受け取り」(直近のセブンイレブンorヨーカドー)指定にすれば 定価で確実に購入できる 
2) 品名の出てない封筒入りで届くので 少年誌を買うのが抵抗ある層でも気が楽です(笑)・商品もまっさら状態で無傷v 

⇒ セブンネット 「ジャンプSQ.CROWN 2015年8月号」


今日明日くらいの雑誌発注でしたら、まだ余裕で間に合うと思います。

何がって これですよ。 綴込みアンケートハガキで応募できる図書カードプレゼント。(全プレじゃないのが惜しいですが)

      



こちら、〆切は8月17日(月)の消印までとなっています。

既に購入済みの方も、ハガキの投函はまだでしたらお忘れなく。

Dグレ人気アピールの為にもどうぞよろしくお願いします!


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第219夜(5)「A.Wをたずねて・彼は愛を忘れている」

本当に今さらながら。
「コーネリア」はきっと リンゴの老木なのじゃないかと思いますよ…



本日はイメージを中心に。




▽ 最果ての楽園



共に育った故郷の記憶…   頼むからどうか思い出して
ネアの瞳は“マナ”だけを見つめ “マナ”だけに訴えかける。

[ネア] 「どうしてオレのそばに居たいのか  本当にわからない?」
「あの燃えるような夕焼け ------…  風の音も」 
「ほんとうに忘れ去ったのか」  「一面の 黄金色も」  

「七千年の悠久を生きる 千年伯爵が 心を残した景色」



< Part A >

地平線の入日に照らされた 視界いっぱいの麦畑。
心地いい初夏の風が煽る穂波を 渡っていく 金色の煌めき… 

「千年伯爵」は そこに立つ老木に手をかけたまま ただ茫然と景色に見入っていた。
思わず脱いだ帽子は地に落ちて ポピーの混じる草むらをコロコロ転がり、通りかかった少女の足元で止まった。

少女は 一目で貴族階級と分かる、お人形のように可憐な乙女だった。
帽子を拾って、彼女が 彼に近付く。 

良く見れば その“異国の青年”は、褐色の頬を涙で濡らしているところ。
少女は一瞬驚いた表情になるが、すぐに屈託ない笑顔を見せた。

そこから言葉を交わしだす二人。


< Part B >

あれからどれだけ経ったのか…    
同じ季節、同じ木の前、吹く風も同じ。
道すがら摘んだポピーの束を握りしめ 黒髪をなびかせてうきうきとやって来た少女は、そこのただならぬ光景に足がすくんだ。

あの「千年伯爵」の姿は、見慣れた着衣と装身具を残し 蒸発していた。

彼の服の上に横たわる 2人の生まれたての男児。
1人は眠たげに・・・ 
もう1人は まだよく見えない目で、ひらひら舞う2羽の蝶を追っている。

少女の瞳からこぼれる涙


[ネア] 「わかるか  マナ   「“それ”が オレたちなんだ」  

 ------ ネア(オレ) と マナ(おまえ) ------

「オレたちは もとは“ひとつ”だった」   「“千年伯爵”だったんだよ」




● 風と蝶

「風」の描写は ネアとマナの幼少期回想(N214)からずっと続いていました。
そこには 象徴的な意味が込められていたんですね。

タロットでは、占星術と関連付けて「ふたご座」生まれを(「火(棒)・水(聖杯)・風(剣)・土(ペンタクル)」の4大元素中)
「風」の象としますが、日付不明ながら 彼らの“誕生”した麦秋(初夏)の候が、まさにこのあたり。
(あと、「蝶」も「剣」スートのカードに 空を飛ぶもの(=風・空気の属性)代表としてしばしば登場しますね。相性がいいんですw)

「蝶」はそもそも昔から 人の“魂”の化身と信じられてきたそうで。

別に タロットシンボル的には“変換(コンバート)”の暗示もあります。
(そういえば アレンのクラウン・クラウン登場シーンが「蝶の羽化のよう」という話を先月してましたっけね… 正にイノセンスの“コンバート”でもありました)

本編では、カテリーナの見ている前で 伯爵の帽子から2羽の蝶が飛び立ち 赤ん坊の周囲を舞いだします。

< 千年伯爵のは、この子たちに姿を変えてまだここにいるんだよ >  ・・・・・・ってことかな。



● 故郷

「ティキ・ミックがポルトガル」な件から迷走してましたねえwww
しかしこれで マナネアと「母さま」との間に血の繋がりは一切ない事が判明しましたので、
やっぱり二人の育った故郷は、素直にイギリスあたりで良かったのかなーと(^^;)
だって米英ではありふれた姓の 「キャンベル(Campbell)家」ですもの。

二人の名は「母さま」が付けたそうです。
仲良く 同じミドルネーム。
マナ=D=キャンベル(“Mana=D=Campbell”)と、
ネア=D=キャンベル(“Nea=D=Campbell”)。


セットで「D」でしたか~・・・ 

どうもこの様子では先代伯爵、彼女に熱を上げてかなりの重大機密事項を漏らしちゃっていないでしょうか。
千年公も知らない14番目の秘密部屋」ってさ、元々この先代伯爵が彼女との密会用に内緒で作ってたものだったり。
あの小部屋に招待された少女は伯爵の弾くピアノを聴きながら…   いやいやいやまて(↑妄想警報発令↑) 

アニメのララの唄(※歌詞は既存のレクイエム(ラテン語))の最後、「pie Jesu Domine」辺りが気になりますね。
“Domine”は「主よ」という時の活用形で、「主」なら基本形“Dominus”になりますが 「D」がやっぱり“世界の統治者”っぽいw

あと、「母さま」の本名は 「カテリーナ」だそう。
“Katerina”で検索するとギリシャ出身のお方が沢山。 うへへ♡(←?)



● ヘスペリデスの園

最近ようやく思い出したのですが、
ギリシャ神話に登場する「世界の西の果て」にあるという美しい楽園 の話です。

そこには、ゼウスの妻のヘラが大事にしている 黄金のリンゴの実る樹が植えられています。
それを守り世話しているのが、「ヘスペリデス」と呼ばれる精霊の乙女たち。
黄金のリンゴを狙った侵入者が来ると 彼女らは美しい歌や踊りで歓待し、夢見心地になった彼らは ついにはそこへ来た目的を忘れてしまうのだとか。 

西日に輝く穂波に感動している最中 美少女から声を掛けられたりしたら、先代伯爵もこの昔話を思い出さなかったでしょうか。
きっと話題にしていそうですよね(^.^)
千年伯爵が仕事の「目的」を忘れたりすれば 困った事態になりそうですが。

… もしかしたら、それもあったのかも。 



● 「コーネリア “Cornelia”」

伯爵と少女の運命の出会いも、双子の誕生も、母の死も。
麦畑と共にずっと見守ってきた老木、コーネリア。

将来ここで死ぬことになろうとは夢にも思わなかったでしょうが、カテリーナはもはや実をつけることもないこの老木を 伯爵の思い出と共にずっと大切にしてたんですね・・・
命名したのも、やはり彼女だったのか。

そういえばコーネリア、英語の綴りを見ると、頭に“Corn”(コーン)の字が入っているんですよ。
“Corn”はポピーの記事の時も話しましたが、イギリス英語で「小麦」のことです。
こんなヨーロッパの田園風景には当たり前のように自生する赤いヒナゲシもまた、イギリスでは“Corn Poppy”の名で呼ばれます。

------ 伯爵が心から愛した麦畑の田園風景 ------

女性名「コーネリア」は、当時のあらゆる想いを込めて、彼女がこの記念樹につけた愛称だったんじゃないでしょうか。


さて。 “Corn”という単語には、小麦以外にも「角(つの)」という意味がありますよね。
関連ではこれもギリシャ神話、「豊饒(ほうじょう)の角」(コルヌコピア)の伝説も。
赤ん坊時代のゼウスをその乳で育てた山羊のアマルティアの折れた角に ゼウスがヘスペリデスの園の果物を詰めると、そこからいくら取っても取っても中身が溢れ出てくるようになったとか。

あの木の根元で生まれた赤ん坊ふたり。 カテリーナは、この豊かな実りの象徴に 彼らの幸せへの願いも託していそうです。


「黄金のリンゴ」の発想を得てから リンゴの老木の画像もいくつか当たってみましたが、
樹形とかねー やっぱりコーネリアも長い年月を経た「リンゴの木」として良さそうですよ?
“その気になって見れば”の典型かもしれませんが。


でもそうだとしたら。 この美しい物語とは裏腹に かなり不吉な予感が漂ってきますね…
アダム(千年伯爵)にリンゴとは。 ( まー細かい事を言えば「知恵の実=リンゴ」になったのは俗説なのですが

旧約聖書の失楽園のエピソード。

人が、神の信頼を裏切った初めての罪。

姿の消えた先代伯爵も、いまだ姿を見せないノアの神を裏切ったかどで罰せられたのでなければいいんですが…


「黄金のリンゴ」で連想、最後にもういっちょ。

ティムキャンピー ねwww

あれは、老木が残した最後の実だったかもしれません。

その黄金色で丸いリンゴのような姿が、故郷を離れ彷徨うネア達を慰めてくれていたかも。

「製造者」の想いもたっぷり伺いたいところです。






第219夜、ちょっと端折った部分もありますが、ネタバレ感想はひとまずここまでで。

(また何か出てくれば何遍でも追記しますよー!!v)

それでは。



関連記事

第219夜(4)「A.Wをたずねて・彼は愛を忘れている」

ちょっと前から 「サンタマリア」(米津玄師)の歌詞がネアマナっぽくてマイブームでしたが、
この第219夜にきて いよいよな感じ。

http://www.uta-net.com/movie/146926/

自分も相当楽観的だ~と思いますが、せめてビジョンは明るくないとね。
Dグレは妄想材料には事欠かないので助かりますヨ♡(=´Д`=)

それじゃ マイペース考察の続きを。




▽ 52年前


● 「誕生」

7,000年もの間、青年のような若い姿を保って生きてきた先代の千年伯爵。
以前ワイズリーの解説にありましたよね。
「我らの肉体はノアに覚醒するとき、細胞から生まれ変わっておるから人間の常識からはちと外れておる」
「ちなみに我らは老化が遅い。若々しい肉体でいる時間が長いのだ」
 (24巻コムイの談話室コーナー①)

しかしある時その千年伯爵の体が消えて、代わりに2人の赤ん坊が出現

これがどういう現象だったかはもう勝手に想像するしかありませんが、

1) まず千年伯爵のメモリーが、取り憑いた魂ごと真っ二つになるほどの壊れ方をしてしまったのじゃないでしょうか。 原因は不明

2) すると メモリーの作用で長期間保ってきた宿主の肉体も、その姿を維持できなくなり 分子レベルで崩壊が始まる。

3) 割れて2つになった千年伯爵メモリーのそれぞれが、滅びかけた肉体を復元・維持させようと頑張る。
(宿主の体細胞が永遠の若さを保って来れたのもそれをやってきたからなので)

4) その結果 “ギリギリ生存が可能な姿(=2体の赤ん坊)”まで造り出したところでどちらも力尽き、休眠状態に入る。

5) 残されたノアの使徒達には 千年伯爵の行方が追跡できなくなる。
⇒ 「ぱったりと“消えた”」 (「死んだ」とは言ってない。 メモリー的にはラースラ(“怒”)よりロードに近い状況) 

といった感じですか。
後にネアはイノセンスを持つ新しい自分の体に「不老の力なんて持ってなかったはず」(N215)と呟いていますが、これは 元の体なら先代伯爵レベルの「不老」も有り得たということか… 
何とも凄い話ですね。


● 「双子」

ともかくこの2人の赤ん坊の体内には 最初から千年伯爵メモリーの欠片が存在していて、彼らの内でそれぞれのメモリーが修復を遂げると また徐々に新しい肉体を侵蝕していったのではないかと思われます。
こうして突如発生した“2人”。 でもノアに覚醒するまでは普通の人間同様だったでしょう。
肉体も、ノアが取り憑いたままの魂も、きれいに2つに分割されてまた一から成長を遂げたんですよね。 
それなら構造的にも一卵性双生児と変わりませんから。 マテールでアルマが神田に言いかけたのも多分この事。
「あの子(アレン)はノアだよ」 「それも…ひどく伯爵と…」(N200)

彼らは「双子の兄弟として育てられた」
しばらくは何も知らされず、何の憂いもなく 「母親」と3人の幸せな暮らしが続いたのでしょう。

[母さま] 「風はなんて言ってるの?」   [ネア] 「なにそれ」
[母さま] 「あなただってホラ!風と話してたじゃないwww」   [ネア] (うんざり顔)…(だから…)」(第214夜)

せっかくの「風」というキーワードにすら ちっとも反応しない ネアのこの様子ではね。

でも ある時とうとう「母さま」から 彼らは真実を告げられたんでしょうか。
自分達の「誕生」の真実、
彼女が伯爵から聞いたこと… 

大事な方舟奏者の曲を知っていた「母さま」。
おそらく 消え去る前の千年伯爵から、神話のような昔話を山ほど聞きだしていたんじゃないかと。


● 「兄弟」

同時発生した2つのメモリー間で どちらが「千年伯爵」となるか「14番目」となるかを分けたのはやはりノアへの覚醒時期ですよね。 つまり「千年伯爵」のエンプティーシートに座ることになったマナの方が覚醒は先だった、と。

それがいつ頃かを考えると、あのネアと母さまでしていた“マナが一か月も起きなかった”話(N214)の辺りが最も怪しいですね。 
しかし、結局スキンやワイズリーの時のような惨劇も起きず マナは無事に戻って来れたようです。
一旦目覚めたノアメモリーを、幼少期のマナが自分の意志で抑えたの…? 
「追い出す」まではちょっと無理な気がしますが。

それとも看病に当たっていた母さまが 特殊能力の持ち主だったのか。

そしてマナより後となったネアのノアデビューは、今更ながら あのシーンじゃなかったかと。

比較218
(『ジャンプSQ.』2013年2月号第218夜)

ロードが「悪の花」回、「彼は千年公を殺そうとしたんだよ」(第158夜)と憂い顔で話したのは多分この時の事。 
ネアがノアとしての「目覚め」を迎えた為、それを感知したロードが(千年伯爵は不在期間中につき)一人で迎えに行ったのでしょう…(←とか書いてましたが違いますね!!^^; あそこドアの隙間からブックマンが覗いてましたもん。あの二人でお迎えか) 

そしたら あろうことか彼が「千年伯爵の器」を襲っている最中だったという?!

だとすると、マナの持つメモリーの方は裏切られてなお片割れへの執着がぬぐえないでいるのに、ネアのメモリーはその覚醒当初から 相方に殺意を抱いていたことになるんでしょうか… 

「オマエヲ殺シテ オレガ千年伯爵ニナル」(N189)
千年公と再会を果たすなりこう言い放った原因は、粛清された恨みではなかったようですね。 

しかし お互い惹きつけ合ってやまぬはずの片割れに、一体何が起きたのか。


● 逃亡劇

この事件の後のネアもまた ノアメモリーに飲まれてしまうことなく 自分を取り戻したわけですよね?

当時の事はほとんど明かされていないのでザックリですが、ノアを裏切って「殺し合いの逃亡生活」に入った2人。
その様子を垣間見るに、ネアだけがマナを庇って戦っていたようです。 
一方のマナは、ただひたすら守られる立場。

マナの体は 本人の意志とは関係なくノアメモリーを受け付けられなくなってしまったんでしょうか?
7,000年を生きた先代伯爵は見た目があんなに若々しかったのに、マナは17歳でネアを失って以降も普通に歳を取っていき サーカスの少年と“再会”を果たした時にはすっかり「おじさん」になっていました

つまり 35年前の逃亡生活中から後にアレンの義父となって暮らし亡くなるまで 
マナは本来の意味で“ノアではなかった”んじゃないかと。
(アレンの左腕で叩かれた時出た「光」の正体が結局見当つかないし、当時の彼の金目も気になりますが)
 
でもひたすらマナを追い回す伯爵メモリーは(自立できる型のようですが)、もう彼を殺してでも取り憑こうとしていたのかも。

だったら、伯爵メモリーがマナの死去後 10歳のアレンにAKUMAの契約を持ち掛けた理由にも一応説明がつきます。
散々手こずらせた肉体もこれでようやく手に入った。 あとはあの子供を使って、抜けた魂を呼び戻させれば。

その企みは成功したのだと思います。
アレンがイノセンスでマナのAKUMAを破壊した晩以降は、
マナ自身があの「皮」と一体化した「千年伯爵」になってしまったんでしょう。




・・・・・・とまあ 今はまだほぼ全てが 仮定に次ぐ仮定の話ですが。

しかも 元からマナは「千年伯爵」だったわけだけど(苦笑)

それにしても、あの先代伯爵に邪悪な雰囲気はさっぱり感じられなかったですよね。

そもそもイノセンスと戦ったのは何が原因だったのか。
千年伯爵が狂った のはいつからか。
では当初の彼の目的は何?

きりがないです



まだもう少し話し足りない分は 次回に引き継ぎます。

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漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、本誌には 2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.12月号』で連載再開。以後2013年刊行『SQ.2月号』の第218夜まで掲載。同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。そしてとうとう2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 コミックスは2013年11月に24巻発行(第218夜まで収録)・25巻は2016年6月3日発売です(第219夜-第222夜)。 2016年7月から9月まで、新作TVアニメシリーズ「D.Gray-man HALLOW(ディーグレイマン ハロウ)」がTV東京系列で放映されました。詳細はアニメ公式HP http://dgrayman-anime.com/ をチェック。◇◇◇ 星野桂先生あてファンレターの送り先は以下の通り。       ↓  
プロフィール

キャンピー

Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

生年:不明。35年前には存ざ(ry
BD/Btype:8月某日(Leo)/AO型
身長:160cm
体重:標準(自称)
家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

<他ツイフィールまで> http://twpf.jp/ripvansf
   

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