再考。(7. ティムの尻尾とおまじない )

コミック25巻の感想続きをやると言いつつまたちょっと道草を。  (;´▽`A`` 
アニメ開始までに見直しておきたい所でしたので。




▽ 炎


まずは 素朴な疑問。
ティムが巨大化した時尻尾の形状が変わるじゃないですか(渦巻型 ⇒ 炎型)。

これに一体どういう意味が込められているのか…  時々思い出してはみるものの 答はなかなか出ませんでした。 

DG21_197pluscut.jpg
           これが ↑  ↓ こうなると。
DG21_198.jpg
[画像:(上)コミックス21巻第197夜後のおまけページイラスト (下)同21巻第198夜 より]



ところがこの間 ツイッターでこんな呟きを拝見しまして。

17巻の師弟面会、弟子の頭に手を置いたときクロスが魔術かなんかかけてますね。
絶体絶命のピンチで自動的に発動する守護的なやつ....
自分がいなくなっても守ってあげられるように....」


   該当シーンは↓ここ。   

DG17_167.jpg
[コミックス17巻第167夜より]


クロスはアレンの頭を胸元まで引き寄せ(何かを心で念じ?)てから、火のついたタバコ(呪術用アイテム??)をティムの中へ。


アレンの師匠のクロス・マリアンが 中央庁監視下という危ない橋を渡りながら、
ティムキャンピーに アレンを護る秘密のおまじないを託していた可能性ですか…

十分あると思います。 見た目上 “尻尾”と“タバコ”の「炎」の形が似ているという単純思考ですが。

ティムがアレンを護るために巨大化した時 尻尾の形も変わる…
その理由は、この時クロスがかけた魔術のせいだとしたらスッキリなんじゃないかと。

ティムの尻尾が炎型の時は、術が発動中のサインというわけで。

元々「ゴーレム」といったら主(あるじ)の為に働くのが当然のものではありますが、それにしてもティムがアレンを護るために巨大化するなど目立つ行動をとるようになったのは “師弟面会からクロス失踪事件”以降なんですよね。

「ピンチ」でしたらもっと以前 アレンはティキ・ミックに殺されかけていますが、当時はそんな事は起きませんでした。

巨大化したあとなかなか元に戻らないティムに、アレンが「小っちゃくなれないか」と一声掛けたらとたんに元通りだったのも、いかにも“術が解けた”風でしたしね。





▽ ここから推測できること


(1) 演技

クロスがあらかじめ あの一連の動作の中に“術の仕込み”を織り込むことを計画していたのなら。
傍目には“不憫な弟子を思わず抱き寄せてしまった”ようなあのハグすら、彼の演じた「お芝居」だったことになりますね。

「宿主なんざ もっとくだらない奴がなってりゃよかったのに」 
「ティエドールの事も笑えんな」

大体クロスがこんな台詞をわざわざ口に出して周囲に聞かせているのも変じゃないですか。 
きっと アレンを抱き寄せても不審に思われないようにするための方便なんでは?

しかしこれも、弟子への愛がなければわざわざやる必要のない バレたら無事では済まないトリックなわけで。
この嘘と本音が入り混じる駆け引きがたまりませんよね♡(^^;) 

そういえば 感動の再会シーンでアレンの頭に通信機を取り付けていたジョニーもお仲間というべきか。
冷静沈着かつ心は熱い・・・ こういう人達、大好きですよv


(2) クロスはアレンを積極的に護ろうとしていた。

アレンのピンチに“師匠のおまじない”が発動してティムが巨大化・臨戦態勢に入ったと見られるシーンは 本編で2度ありました。

(1) 最初は北米支部襲撃事件。 六幻に刺されてノアの侵蝕に飲まれそうになったアレンの左目を結界破壊で復活させた時。

(2) 次は「ジョニーの修理屋さん」にアポクリフォスがやって来て ティムの方から先制攻撃を仕掛けた時。

ここは共通して アレン・ウォーカーの“生命”ならぬ“人格存続の危機”だったことに着目すべきでは?と。

護られたのは 「14番目の器」としてのアレンの肉体じゃなかった。
(1)はノアメモリーの侵蝕から。 (2)ではアポクリフォスの合体から。 
ティムは アレン・ウォーカーの人格が 他者に乗っ取られるのを防いだんですよ。

※ そういえば独房にいるアレンの元に初めて枢機卿姿のアポクリフォスが訪れた時も(ティムは呪符で拘束されて動けない状態でしたが) ノアの侵蝕を「治してあげるから」と言いアポクリフォスが施術を開始した時は静かだったのに、次に彼がアレンの頭部を抱えて記憶に介入し始めたらとたんに大騒ぎを始めたんですよね。 
こうしてみるとティムの行動は常に、アレンの意志を守ることに集中しているようです。 

総括して。 ティムにまつわるあれこれが 師匠の仕掛けた術のせいだったとしたら、それは彼の意志であったという事です。
そんなわけで 第222夜に登場した“師匠”の 「できるなら今ここで消えてもらいたかった」発言はやっぱり私には信じられません。



術をかける場面に、こんなクロスのモノローグが入ってましたね。

------ 結局 何かを守るためには 何かが犠牲になるってことか ------

これも取りようによってはアレンを14番目の為に犠牲にするような意味に取れてしまう台詞ですが、 それと真逆の行為の最中にそれはないでしょう。 
なぜならここは、誰に聞かせる必要もない 彼の本心が現れた部分ですから。

ノアの嫌疑で危険にさらされているアレンを中央庁から守るため、クロスは自分に疑惑を集中させることを考えていたんじゃないですかね… アレン本人にすら見捨てられる覚悟で。





今回は ここまでで。

「D.Gray-man HALLOW」、楽しみですね。 いよいよ今日は特別先行上映会の日。

ここのシーン、初回にバッチリ入ってくるんじゃないかなあ💛(〃'∇'〃)  
出てくれたら録画で何度でも穴のあくほど観たいと思います(笑)

それでは。


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『D.Gray-man 25』 コミックス感想 その1。

あらためまして 「D.Gray-man」2年7か月ぶりの新刊発売、おめでとうございます♡
もう来月には続きの第223夜が出ますし アニメも始まるし…なので、25巻感想記事はなるべく今月中に終えたいですね。

今回の収録は、連載が季刊誌『SQ.CROWN』で再開した第219夜から第222夜まで・4話分です。
副題:「彼は愛を忘れている」



▽ 表紙カバー・表側

大鏡のこちら側にマナ、向こう側にネア。 
向き合う二人の表情には生気が感じられず、マナよりうつろな瞳をしているネアがとても気になります。 
これは、第220夜でマナが、「ああ…ネア  そこにいたんですね  鏡の中に…」 と言う時に見ていた 弟の虚像かも知れません。

もしこのネアとマナを隔てているものが鏡じゃなくてガラス板だとしたら、どうしても直に触れ合うことができない呪いにかかったもどかしさの表現でしょうか。



▽ 表紙カバー・裏側

横顔・金目のアレンの中身が実はネアだと暗示するように、前巻(24)で同じ位置には幼少期のネアの横顔がありますよね。 
結局今回、25巻のカバーに出ているキャラは 表・裏ともノアばかりというwww 

一番奥には古木のコーネリア、着ぐるみ伯爵、ワイズリー・ティキ・フィードラ それにロード。
ロードはぼんやり光る金平糖のような姿で浮いていますが、周囲に散らばる星の一カケラにも似て・・・

この絵から アレンの楽譜の子守唄が流れてくるようですが、あれもロードが作ったような気がしてならないんですよね… 。



▽ カバー折り返し

星野先生が以前インスタ投稿でも触れられていた、御友人に宛てた 感謝のメッセージ。 届きますように。



▽ カバー下漫画

23巻巻末番外編(ティモシーとコムイ)のその後。 コムキャンピー、何でこんなに可愛くないの(笑)



▽ 口絵イラスト

最新話第222夜が掲載された『SQ.CROWN SPRING』号の表紙と同じ。 カラフルで楽しいイラストです。

タイトル文字に隠れてしまって謎だった部分も良く分かりますv 
アレンの頭に載ったクラウン・クラウンの仮面には、上部にフールスキャップ風の角が3本付いていました。
彼のピエロ服の袖と同柄(白黒横縞)の布地で。
ティムの翼は、仮面と繋がっていた訳ではなかったですね。


 
▽ コミックス扉絵

目を閉じて風に吹かれ 何かを思い出しかけているような表情の、千年公ことマナ。
こちらも 前巻(24)扉絵の 風に吹かれるネアとは対のような絵です。 
試しに二人を並べてみましたが 切ないこと・・・  



▽ D.Gray-man CHARACTERS/STORY

この狭いスペースにあらすじを詰込むのは大変だと思いますが、その中に「アレンのネア化」と「アレンのノア化」という2つの表現がありまして~~~、区別の基準が今一わかりません。
(単に誤植の可能性もあり?(^^;)

<STORY>
「世界の終焉を目論む千年伯爵らノアの一族と戦い続けてきた黒の教団。 この教団に属しAKUMAを破る唯一の力を持つ戦士こそエクソシストである。
戦士の一人・アレンは養父のマナをAKUMAにした過去を持ち、千年伯爵を裏切ったノア「14番目・ネア」の宿主であった。
伯爵らとの数々の戦いの中、アレンのネア化が進行し、教団はアレンを隔離。そこに自立型イノセンス・アポクリフォスが現れ、アレンを融合しようとし戦闘に。教団はアレンをノアと識別、アレンは教団を去った…。
アレンを案じるジョニーは教団を退団、神田も加わりアレンを探し出す。しかしアレンのノア化は止まらない。そこにアポクリフォス、ノアらが次々に現れ、遂には伯爵までも登場し…!!」


アポクリフォスの言う「合体」はやはり「融合」だったんですね。


次から本編です。


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神田誕2016年。

 (2014年7月 霞ヶ浦総合公園)


泥の中にあって 染まらない気高さ。

いつもどんな状況にいても「自分を見失わず強く持つこと」が大切 というお話を『季刊エス』で伺いましたが、蓮の花の例えも同じ事を言ってたなあと・・・ Dグレ 深いですね(笑)


「D.Gray-man HALLOW」放映開始もいよいよ来月に迫ってきて、このところアルマ編の神田を思い出さずにはいられません。

彼はもうとにかく「バカ」がつくほど真面目で律儀なんですよね。 無論いい意味で。

アルマと向き合える瞬間は今しかないと後ろ髪を引かれる想いでマテールへ逃れる時も、自分の失言だけはことごとく訂正して行きましたからね。 
鬼の形相で 「ノア野郎」 「お前さえいなければ」 ⇒ 笑顔で 「アレン・ウォーカー」 「お前がいてくれて助かった」


自分達を救う代わりに地獄に堕ちたアレンに報いるため神田が戻ってくるのは必定でしたが、次はあの組織の中で元帥になるという。
より深く潜入できる立場を利用して教団の真の姿を知る(=この戦争の裏を暴く)ことはそのまま、ここで「御戸代の子供」として始まった自分の人生に決着をつける戦いにもなりそうですね。

彼を幼少から見守ってくれた 大切なホーム仲間のためにも。



そろそろ臨界点突破くるかしら・・・  活躍楽しみにしてます。 頑張って下さい♡
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D.Gray-man HALLOW放映日その他 本日解禁情報。

5月30日付小菅担当氏からのツイートで 『D.Gray-man』25巻の帯には、新シリーズアニメの放送日時の発表や特別企画の告知がある旨お知らせがありました。

もう新刊は今日から書店に並んでいますのでそれをご覧いただければ分かる通り。
また、アニメ関連はアニメ公式HPにも本日付でUPされていますが 
「帯情報」一応まとめますと

▽ アニメ関連

(1) アニメ「D.Gray-man HALLOW」の放映開始は、

2016年7月4日(月)深夜1時35分から [テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知]

2016年7月5日(火)深夜0時58分から [BSジャパン]

記載があったのは以上ですが、放送局がこれだけということはないでしょうね。
今後続々と 広域の地方局やストリーミング配信(ニコ生やGYAO等)に追加発表があると思われ。
ハログレ公式HPの方で、チェック宜しくお願いします。

(2) Blu-ray&DVDの発売決定。 ジャケットは星野先生描き下ろし。

発売が決定したのは全6巻で、13話までの収録です。
こちら、取扱店舗ごとに特典が異なります。 注文前には要検討ですよ。 
「描き下ろし全巻収納BOX」など 美麗図柄が期待できそうですね! 各巻ジャケットと共に今後の発表待ちです。


▽ 書籍関連

(1) SQ.次号の『8月号』(7/4発売)は、「特製コミックスカバー」が付録になります。

(2) 「灰色ノ贈物 (グレイギフト)」キャンペーン!! 

ファンブック「灰色ノ記録」(8/4発売) および

イラストブック「Gray Walker」(9/2発売) が刊行されます。

大ニュースですね\(^o^)/
そこで、 このコミックス25巻を含む「シリーズ3冊刊行記念」として、150名に当たるプレゼントキャンペーンを実施。
(コミックス帯のA券と、ファンブックorイラストブック帯のB券)2枚1口で応募できます。
賞品は A賞=直筆サイン入り額付き複製原画(A4サイズ) 
B賞=ラバーストラップ3個セット(デフォルメキャラの千年公・ロード・ワイズリー)
C賞=サイン入り複製色紙(団服ユウとアルマ)


25巻帯情報はここまで。


ここから『ジャンプSQ.7月号』に掲載の「D.G教団報ANIME版」情報。

今回ビジュアルは アレンを中央に、黒の教団側(左)とノア側(右)陣営が対峙する アニメ番宣ポスター。
アレンがカッコイイこと♡ 「救済者か 破壊者か」

(1) このB2サイズポスターを、25名にプレゼント。 官製はがきで応募できます。
御自身の〒住所・氏名・電話番号・年齢記載で
〒119-0163 集英社 ジャンプSQ.7月号「D.G教団報」係まで。

(2) 第2弾発表のキャストコメント。
クロウリー役 杉山紀彰さん、 ミランダ役 小清水亜美さん、 ブックマン役 大塚芳忠さん、 ルベリエ役 大川透さん、
コムイ役 井上剛さん、 リーバー役 杉田智和さん。

「ほかにも豪華キャスト陣が出演決定!」として、これまでに発表されていた ジョニー役市来光弘さん、マダラオ役江口拓也さん、テワク役末柄理恵さん、トクサ役斉藤壮馬さんの名が連なる中 ・・・
さりげなーく クロス・マリアン役として最上嗣夫さんの名が。あれ?いつ決まったの(笑)

(3) TVアニメ先行上映会、6月25日開催(会場新宿バルト9)。
こちらの応募は終了しましたが、現場の生中継を全国の劇場で同時体験できる「ライブビューインク゛」の抽選予約受付は明日6/4から受付が始まります。 
詳細はアニメ公式HPへ。

(4) 東京メトロ新宿駅(メトロプロムナード内)に巨大ポスターが登場!
だそうです。 すごいですね(^_^;) 6月20日から1週間。

(5) アニメOPのタイトルが発表になりました! 「Key - bring it on, my Destiny - 」です。
「bring it on,」訳は 「かかってこい!」ですかw 元気な曲だと嬉しいですね。
これがLenny code fictionのデビューシングルになります。 8月31日発売予定。

(6) EDの方は曲名も発表済みですが 綾野ましろさんの「Lotus Pain」。 こちらは8月3日の発売予定です。

Lenny code fictionと綾野ましろさん、どちらもインタビューが掲載されています。

(7) J-WorldにもDグレの特別イベントが開催予定。 期間は7月29日から9月19日まで。 
詳細は続報で。

その他 アレン・神田・リンク・リナリーの設定画や 各店舗のキャラクター商品案内、キャラウムカフェ(6/10-7/30)などてんこ盛り。

ちょっと整理しきれないくらいの分量ですが、今後も情報整理に迷ったらハログレ公式HPとSQ.公式HPで御確認を。



取り急ぎ以上です。


※ 追記 (6/4)

ここ「ティムのしっぽ」ではちっとも追いきれている感がありませんが・・・

Dグレ関連スケジュールについて。ブログ「はちろく」さんで、詳しくまとめられています。
情報整理のため一度ご覧になってください。


また ブログ「シロクロライン」さんでも、関連お役立ち情報を連投されています。
「ジャンプSQ.7月号のDグレ情報」(6/4)
「放送圏外でもDグレアニメを視聴・録画できるBSジャパンと注意事項」(6/3)
「D.Gray-manウェルカムガイドとブックフェアのクリアファイルなど」(6/3)

大変ためになりました。 どうもありがとうございます m(__)m


 
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第222夜(4)「A.W をたずねて・Hypokrisis」/アレン・ウォーカー

本編はずっとネアの人格が“表”の状況が続いていますが、ここで アレンの意識の方も後から目覚めて表の会話を聞いていたら一体どうなるのか… 実はずっと心配していましたが、どうやらそれは杞憂に終わったようです。本当に良かった。
(アレンに心の準備がないまま「千年公がマナ」だとか「リンクが14番目の協力者」だなんて話を聞かされてはショックが大きすぎますからね…!!)

アレンは ネアの昔の記憶を見ているところでした。
彼は現在の姿のまま、全くなじみのない風景の中に立っている… 

さてこの状況、ノアの侵蝕というよりは、アルマ編で“あの人”と語らう本体の記憶を垣間見た時のユウにより近いと思うのですが。 
アレンも今、何らかの事情で封印されたため自分のものと認識できないでいる過去の記憶と向き合っている所なのでは?
ただしユウのケースと大きく異なる点。 
クロス・マリアンが唐突に出現し アレンに直接話しかけてきた所ですね。
最後は御親切なことに“新情報”まで置いていってくれるとか。

この師匠の正体は、ロードが夢世界で作り出し アレンの元に送り込んだもの… と解釈しています。
ロード自身の、「アレンとぼくのゆめせかいをつなげる~」というセリフがありますしね。



▽ 原点回帰

「ここが終着地だよと言われたからって… はいそうですかと受け入れる僕だと思いますか…?」
「この右手は 人を守る為に使うんです… 屈服はしない 僕は“14番目”になるワケにはいかない」

------ 僕は進む それで僕を失うとしても この誓いを失うよりはいい ------

「いつか僕の歩いた道が誰かの糧となって この戦争が終わる日へと続いていくかもしれない」
「だから僕は僕のすべてを懸けて立ち止まりません」

いちめん麦畑の中で アレンにあらためてこの意志表明をさせた演出が憎いですね。

ネアの過去編から頻繁に目立つようになった麦畑のシーン。 
出始めの頃 タロットカードのイメージが重なって
「アレンの誕生日・やぎ座のスートは「コイン(ペンタクル)」で “稔りの大地”がその象徴」
「だからこの風景は、アレンのルーツにそのまま繋がるという暗示なのでは?」
なんて話をしてましたっけね(^^; 懐かしいです。

ただそれだけでなく アレン(およびネア)周辺には 救世主(=キリスト)フラグが幾つも出ている事も見過ごせませんよね。
「麦」というと 新約聖書の「一粒の麦もし死なずば…」の説話や 最後の晩餐でキリストがパンを私の肉としたエピソードなど、
キリストの象徴そのものです。

つまり、アレンの進むこの道が きっとこの戦争を終わらせ、世界を救うことになるという暗示ではないでしょうか。


それにしてもこの台詞、言い回しは多少違えど 師匠が最後に残したメッセージ(ボイスメモ)内容そのままじゃないですか… ><。 
クロスが託した精神はそのままアレンへ引き継がれ、もうすっかり彼の血肉となっているんですね。  

10PEN.jpg
<出典>
左 “Old English Tarot” / Maggie Kneen United States Games Systems: Crds版 (1997)
右 “Tarot of the Magical Forest/Tarot del Bosque Magico” / Hsu Chin Chun , Leo Tang Lo Scarabeo; Crds Blg版 (2008)



今度の夢は、あの「ネオギプス(N184)」回の夢とシチュエーションが似ています。
(あれこそ 不安な心の状態が作り出した幻だったと思いますが)

▼ たった一人、見慣れぬ風景の中にいると ずっと会いたかった人物が現れ念願の再会を果たす。  
あの時はピエロ装束のマナでした。
ほっとしたのも束の間、マナはアレン自身の右手を握ってくれず(差し出した右の代わりマナがつないだのはイノセンスの左)、
アレンを呼ぶ名もどんどん怪しくなっていき、夢は アレンが必死で愛を乞うところで終わっていました。

▼ でも今回は、何度会いたいと願ったかわからない師匠の手を 自分の意志ではねつけたんですよ・・・ 
頼れるもの全てから切り離され 真実がどこにあるのかすら何もかも怪しくなったこの状況下で。 
成長しましたね。

彼にとってマナとの思い出はもう縋るための支えではなく、本当に自立して歩くだけの精神力が備わったんだなあ (↑ω↑)



▽ 「どんなに離れても我々は繋がっている」 ※第207夜から

一度は自滅に誘う甘い“師匠”の言葉に揺らぎかけたアレンでしたが、リナリーの声で正気に返ります。
(この師匠がロードの意志であるなら、それを打破したリナリーの声という状況は・・・ちょっと想像力をかき立てますね!)

ふと思い付いたんですが。 
キャラグレインタビューで「リナリーは蹴飛ばしまくりますよ」と仰っていた意味は ひょっとしてこういうことではないですかね。 
弱気に陥った時のアレンに活を入れるという意味で… 穿ち過ぎかしら(笑) 

彼女の「何度だって助けてやるんだから!」(N30)という名ゼリフも 今となっては伏線に思えたり。 
だって実際 今回だけでなく、ネオギプス回の夢でも彼女は 危ない所のアレンを呼び戻す助けになっていましたから。


[クロス] 「教団にきてそう悪いことばかりでもなかったようだな」(N168)

アレンの人生が、より現実味を帯びて 確かな自信に繋がっていったのは、ホームの仲間との共同生活の賜物ですよね。
幾度も訪れた絶体絶命のピンチに アレンが必ず思い出していた仲間たちの顔々…

ネアがマナと共に生きた「17年間」にこだわっていたのと同じ理由で、
教団生活はアレンが「自分として確かに生きた」記憶として、普通以上に重い意味を持つものなんだと思います。

いずれ本格的に訪れるであろう “自我を脅かす危機”との戦いのためにも。




第222夜分感想記事はあと1回ですね。
もう新刊発売日直前ですが その前に何とか ………




※ 追記 (6/3)

結局続きは間に合いませんでした。 今の段階では 記事一本にまとめるほど内容が思いつかず。
今日から25巻の感想記事に入りますので、旧キャンベル邸のくだりはその中で触れさせていただきます。

ウルキャンピーねぇ…(^^;  
造形がティムキャンピーにそっくりということは、あれもクロス製になるのかな。




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「D.Gryay-man」12周年おめでとうございます。

この5月31日でちょうど連載開始から12周年となります。 干支が1周するくらい続いたんですね。

休載が長引いた頃、正直 この先も読めるんだろうか?と不安になった時期もありましたが

去年突然の再開から早々に新作アニメ化の発表など 嬉しいこと続きで、

これまで頑張って待った甲斐があったな~と本当に嬉しく思います。

あらためまして 
D.Gray-man 12歳のお誕生日 おめでとうございます!!!
これからもずっと応援してます。








追記
UPしたところで日付が変わっちゃいましたねwww 情けなくてすみません…これだから。

あとですね。Dグレをきっかけに始まった私のネット生活(笑)も、 この2年間ほどゴタゴタが続いていたんですが(一応未解決)
代わりに学ぶことも多く、最近「正常性バイアス」という言葉を知ってからようやく自分の中で抱えていた疑問がスッキリしました。

いつも過去を振り返り自分の行動の反省点を探してばかりいたんですが 結局そこの問題ではなかったようで。
(意味不明ですみません 具体的な話はできないですが)
心にやましいことは何ひとつありませんので これからも、周囲が元気になるような明るさを目標に頑張っていこうと思います。


ではでjは。 どうぞよろしくお願いします。 

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漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、本誌には 2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.12月号』で連載再開。以後2013年刊行『SQ.2月号』の第218夜まで掲載。同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。そしてとうとう2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 コミックスは2013年11月に24巻発行(第218夜まで収録)・25巻は2016年6月3日発売です(第219夜-第222夜)。 2016年7月から9月まで、新作TVアニメシリーズ「D.Gray-man HALLOW(ディーグレイマン ハロウ)」がTV東京系列で放映されました。詳細はアニメ公式HP http://dgrayman-anime.com/ をチェック。◇◇◇ 星野桂先生あてファンレターの送り先は以下の通り。       ↓  
プロフィール

キャンピー

Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

生年:不明。35年前には存ざ(ry
BD/Btype:8月某日(Leo)/AO型
身長:160cm
体重:標準(自称)
家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

<他ツイフィールまで> http://twpf.jp/ripvansf
   

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