あれはそういうことだったかも。
ちょっと寄り道を。
昨夜ツイッターフォロワーさんの呟き(「クロス・マリアンのクロスは十字架ではなく交差する方の意味なのかな…」)から、ひとつ思い出しましたので今のうち。
『キャラグレ!』を初めて読んだ時 この絵がかなり意味深そうだなぁと気になったんですよね。
↓
(『キャラグレ!』口絵より)
当時 本編では一度も接点のなかった二人が仲良さそうなこと。
逆に嘘くささすら感じられ(笑) 二人の間で過去よほど因縁の対決でもあったかと勘繰りたくなりますよ。
「何これ クロス+ロードで“CROSSROAD”かいなwww ダジャレ?」
「分岐点、分かれ道・・・ っていうと※いつかの副題みたいですよね」 ※N168 「ワカレミチ」
…あたりで考えるのを止めていました。
SQ.CROWNで第222夜のロードの「ねむってなよ クロス・マリアン」の台詞を見る頃には、とっくに忘れていて。
しかし今となってみると、
第168夜で襲撃を受けたクロスがその後姿を消したトリックがロードの仕業だったことが分かったので、副題「ワカレミチ」とは読者に向けたヒントだったかなあという気がします。
こっちのイラストも、穿ってみるなら あの襲撃回を思い出してもらうための追加ヒントでは?
星野先生こういうのきっとお好きでしょうからね。
アニメの「D.Gray-man HALLOW」でも、襲撃現場に置かれた酒瓶に「DEATH」というラベルが貼られているなど、スタッフぐるみで楽しんでおられたようですし。
(↑こちらはたぶん襲撃犯の暗示。 「DEATH(死)」とはタロットカードでは13番の「死神」と同意 ⇒ 自分を「死神」と名乗ったのはアポクリフォスだけ)
クロス・マリアンという人物は「ノア一族の反逆者として35年前に死んだ」ネアとただならぬ関係ですし、当時ネアによって一族がほぼ全滅の中 千年伯爵と共に生き延びたロードが、ネアの頼っていたクロスを知らなかったとは考えにくく。
第218夜ではとうとう過去映像で彼女がキャンベル家の屋敷の中にいると思われる描写も出てきましたね。
「クロス=サイラス」説に傾いている今は、彼が襲撃で姿を消すまでロードとの対面シーンが一度も描かれなかったのも“あえての演出”だった気がします。
現在のクロスの状態も心配ですし、彼を手中にしたロードが何を考えているのか・・・
その話は次ですね。 それではまた。
※追記。
VIZ(英語)版の第168夜副題は 「ワカレミチ」の英訳を「Parting Ways」としていて「Crossroad 」ではないのですが、思うにこれは「(ワカレ+ミチ)=(クロス+ロード)」的直訳ではアメリカの日常語としては意味が通りにくいせいなのかもね(^^;
昨夜ツイッターフォロワーさんの呟き(「クロス・マリアンのクロスは十字架ではなく交差する方の意味なのかな…」)から、ひとつ思い出しましたので今のうち。
『キャラグレ!』を初めて読んだ時 この絵がかなり意味深そうだなぁと気になったんですよね。
↓
(『キャラグレ!』口絵より)
当時 本編では一度も接点のなかった二人が仲良さそうなこと。
逆に嘘くささすら感じられ(笑) 二人の間で過去よほど因縁の対決でもあったかと勘繰りたくなりますよ。
「何これ クロス+ロードで“CROSSROAD”かいなwww ダジャレ?」
「分岐点、分かれ道・・・ っていうと※いつかの副題みたいですよね」 ※N168 「ワカレミチ」
…あたりで考えるのを止めていました。
SQ.CROWNで第222夜のロードの「ねむってなよ クロス・マリアン」の台詞を見る頃には、とっくに忘れていて。
しかし今となってみると、
第168夜で襲撃を受けたクロスがその後姿を消したトリックがロードの仕業だったことが分かったので、副題「ワカレミチ」とは読者に向けたヒントだったかなあという気がします。
こっちのイラストも、穿ってみるなら あの襲撃回を思い出してもらうための追加ヒントでは?
星野先生こういうのきっとお好きでしょうからね。
アニメの「D.Gray-man HALLOW」でも、襲撃現場に置かれた酒瓶に「DEATH」というラベルが貼られているなど、スタッフぐるみで楽しんでおられたようですし。
(↑こちらはたぶん襲撃犯の暗示。 「DEATH(死)」とはタロットカードでは13番の「死神」と同意 ⇒ 自分を「死神」と名乗ったのはアポクリフォスだけ)
クロス・マリアンという人物は「ノア一族の反逆者として35年前に死んだ」ネアとただならぬ関係ですし、当時ネアによって一族がほぼ全滅の中 千年伯爵と共に生き延びたロードが、ネアの頼っていたクロスを知らなかったとは考えにくく。
第218夜ではとうとう過去映像で彼女がキャンベル家の屋敷の中にいると思われる描写も出てきましたね。
「クロス=サイラス」説に傾いている今は、彼が襲撃で姿を消すまでロードとの対面シーンが一度も描かれなかったのも“あえての演出”だった気がします。
現在のクロスの状態も心配ですし、彼を手中にしたロードが何を考えているのか・・・
その話は次ですね。 それではまた。
※追記。
VIZ(英語)版の第168夜副題は 「ワカレミチ」の英訳を「Parting Ways」としていて「Crossroad 」ではないのですが、思うにこれは「(ワカレ+ミチ)=(クロス+ロード)」的直訳ではアメリカの日常語としては意味が通りにくいせいなのかもね(^^;
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