FC2ブログ

『ジャンプSQ.2019年12月号』定例報告。

この11月は 3日が文化の日・翌4日が振替休日ということで 『ジャンプSQ.』の発売日は本日2日(土)になっております。

まずは年末恒例、連載陣描き下ろし色紙プレゼント
もちろん、『SQ.RISE』連載組の 「D.Gray-man」「血界戦線」「冒険王ビィト」「Mr.Clice」も入っていますよ。
色紙プレゼントの応募には、雑誌版『SQ.12月号』の掲載頁にある応募券貼付が必須ですが、画像を拝むだけなら電子版でも またジャンプフェスタ2020(会期:12/21-22)にも展示予定です。

Dグレは今年は、本編で最近ごぶさたのハワード・リンク元監査官とアレン・ウォーカーのツーショット。
(ティムはニコイチだからね)
二人とも美味しそうなサンドウィッチやハンバーガーにかぶりついてます。 
アレンは耳が半分覗いている これまでとはちょっと変わった雰囲気のショートヘア。
星野先生が先月わざわざショートヘア好きに言及されていたのはこのせいもあったのかな? 
何にせよこの可愛さは必見!(*´ω`)
色紙プレゼントへの応募期限は12/4となっておりますのでお忘れなく。


ジャンプフェスタ関連

上でちょっと触れましたが、今年も年末12/21㈯-22㈰の日程でジャンプフェスタ2020が開催されます。
Dグレ関連で気になるのは 毎年SQ.ブース付近で配布される無料プレゼントですが…

今年は「SQ.JF2020スペシャルコミックス」「SQ.JF2020オリジナル缶キーホルダー」の2点。
「缶キーホルダー」なるものがどういった形や絵柄になるのかまだ画像も上がっていませんが、ここもDグレは常連ですから期待大です。 
詳しい配布方法やグッズの画像など、公式サイトの続報をお楽しみに。

ほかグッズといえば 今年は星野先生のインスタ告知があった原作絵の「アクリルキーホルタ゛ー」の先行販売ですよね。
こちらはジャンプフェスタ終了後に各地のジャンプショップや通販(JCS)でも買うことができますから、慌てなくて大丈夫ですよ。


また、今年はジャンフェス限定グッズについても 希望の参加者全員に行き渡るよう特別措置があります。
詳しい方式はサイトの説明を御覧になって頂きたいですが、
会場で売り切れてしまったジャンプフェスタ2020限定グッズを通販のJCSで「イベント後受注販売」します。
その購入に必要なシリアルコードは、ジャンプフェスタ2020の会場で配付される公式ガイドブックに掲載。
ガイドブックをもらったら 途中でうっかり捨てないようにしましょう。


さらに、場内に通常より30分早く入場できる優先チケット=「ファストチケット」の案内もありました。
入手方法は
①無料招待への応募 および ②チケットぴあでの購入の2種類

①は該当号の雑誌版「WJ」・「VJ」・「SQ.」(←今号です)・「最強ジャンプ」を買ってその応募シートを送付か(何回でも)、
「少年ジャンプ+」や「ジャンプBOOKストア!」で電子版を購入した方はそのアプリで1回だけの応募が可能です。

注意事項等だいぶ込み入っておりますので、SQ.本誌やジャンフェス公式サイトの記載内容を良く読んでお間違えないように!

※ 追記 (11/2 18:10)
すみません。 ファストチケットにつき大事なことが一つ抜けていました。
無料招待の方の応募締め切りは11月7日㈭です!
もうあまり間がありませんね。 後でガッカリしないようどうぞお気をつけて。




次号『ジャンプSQ.2020年1月号』は、12月4日㈬発売です。 
表紙は同日21巻が発売される「ワールドトリガー」。

取り急ぎ以上です。

関連記事

『ジャンプSQ.RISE 2019 AUTUMN』 まずは表紙とか各お知らせとか。

▽ 表紙

まずはおまちかね ハロウィン仕様の表紙絵を。 
ラフ画や完成までの裏話もインスタに上がっています。

IMG_20191024_124809309s.jpg

並ぶ二人の瞳の色が本当に綺麗なんですよねー! (*´艸`*)何度見ても飽きないわv
あと、アレンの元は白い髪が紫色を帯びているのはもちろん 隣のリナリーの影響ですよね。 ありがとうございます♡

逃亡中ということで本編では髪伸び放題のアレンさんですが、イラストに描かれる彼は短髪スタイルが定着してきた理由についても、星野先生がインスタで御説明下さってましたよ。 
曰く 理由は私がショートヘアのアレンさんが好きだからです🍡🍡🍡」

はいw(*^-^*)


▽ 掲載ページ数

今季は扉絵なしの15頁
ツイッターではその情報だけ聞いて怒っている人を見かけましたがとんでもない… 内容は非常に濃くて必見のものでした。
見ないと損しますよ。
TLも話題が盛り上がってて嬉しいですね^^  連載漫画はやっぱりこうでないとv

コミックスは第230夜まで収録された26巻が今年2月に出ましたが 「A.Wに別れを告げる」シリーズはそれ以後も順調で、扉含む本編は計上すると

第231夜 「序幕」 20頁

第232夜 「赤腕とピエロ」 33頁

第233夜 「The way of the three」 37頁

第234夜 「監視者」 15頁

で、今のところ計105頁。 残すところあと3回分くらいでしょうか… 来年の夏休みあたり、出てくれるといいですね。


▽ 巻末コメント

「今回ものすごいスランプになってしまい、かなり地獄でしたが担当K氏がマメに励ましてくれました。感謝します」 <星野>

おつかれさまでした!🙇‍♀️
星野先生、今号も気持ちだけはもっとページを沢山上げたかったんじゃないでしょうか… ままならないですよねぇ

最近もインスタでは1、2度不調を訴えておいででしたが、これまでそういったことはあえて口に出さないスタンスの方と思っていました。 それでも言わずにいられないくらい今回はお具合が悪かったのか、それとも(各方面に気を使って我慢し過ぎもいいことがないので)もっと気軽に呟くよう方針転換されたのか… 
後者だといいなと思ってます。
どれほど体調管理を頑張ったってしかたのない時はありますからね。 
特に今年は台風続きで、気圧の変化もきつかったですし…

早くお元気になれるよう遠くから祈っております。


▽ 新作グッズのこと

少し前から星野先生がインスタで「ささやかな嬉しいお知らせの発表があります」と言っていたのはこれでした。
図柄の全容が見たい人は、誌面を御覧くださいね。
なお、企画のきっかけになったのは「ラバスト」プレゼントでしたが商品化されるのはアクリルキーホルタ゛ーになります。




いやあ… アレンとネアが一緒に楽しそうにしている図って理想ではないですか(*´▽`*)
私 今年もジャンプフェスタ参観は無理そうですが、店舗か通販でぜひgetさせて下さい。 楽しみにしています!


一応告知関連はここまでで。
次から本編です。


関連記事

第233夜「A.Wに別れを告げる・The way of the Three」④

いよいよ明日が、次号の発売日ですね。
宿題が前の晩ギリギリになっちゃいましたが(情けな…)、ともあれ第233夜の感想はこれが最後。




◇ マナ

どこか遠くから 耳慣れた声が響いてくる。
--- ……ナ  …けろ ---     --- マナ  歩き続けろ ---

目を開ければそこは 懐かしい故郷の麦畑の中だった。 マナは、今聞いた声の主を呼ぶ。
「…ネア?」

どうも様子がおかしい。 あたりに人の気配がまるでない。

「ネア」  「母さま」
「ふたりとも どこ…?    どこ……」

猛烈な不安が彼を襲うが、その嫌な予感は的中した。
ふり返った視線の先に、無言で佇(たたず)む千年伯爵がいたのだ。

「…くるな」
ようやく声をふり絞ったマナの姿はその瞬間、初老の旅芸人から この地で過ごした十代の若者に戻っていた。 

歯をむき出し不気味な笑顔を貼り付けたまま、こちらを凝視するばかりの千年伯爵。 
マナは、立ちすくんで目に涙をにじませ 必死で叫んだ。
「くるな」  「こっちにくるな」      「 く る な !! 」

マナは夢中で跳ね起きた。
彼は サーカスのテントに団員と一緒に寝かされていたのだった。
ベッド脇にはいつものように犬のアレンが控えている。 隣には何も気づかず平和ないびきをかいている団員も。
ただ一人マナだけが、全身汗びっしょりで息を荒げていた。

飼い主の様子を心配そうに見つめながら、犬のアレンがベッドに上がってきた。
「アレン…   ありがとうアレン ちょっと怖い夢をみてしまいました」 「大丈夫ですよ」
優しい相棒をぎゅっと抱きしめ、かける穏やかな口調とは正反対に、マナの動悸はいつまでも続いていた。 
あの 絶望の感触が、体を捉えて離さない。

--- ネア…  どこにいるの ネア…… ---      --- 僕はここにいるよ…… ---

<第233夜より>



● よく似た夢

読み手の不安をあおるように、今回登場したマナの不吉な夢の描写は 第222夜でアレンが見たものに似ています。
(…まあ時間順ではアレンの方が9年後ですから、そちらがそっくりさんと言うべきでしょうが)

目を開けるとそこはキャンベル邸の麦畑 
⇒ 周囲は不気味なほどの静けさ 
⇒ 思わず強い不安に駆られると同時に、姿が若返ってしまう 
⇒ そこへ自分の存在を消し去ろうとする相手がやってくる (=人格消滅の危機)

この場所に脅威を感じて若返った時の年恰好が、アレンの方はエクソシストを目指して一歩踏み出した日の姿になっていましたが、それでいくと16,7歳?のマナの方はネアと二人、ノアの運命に抗う決意で逃亡生活を始めた頃だったでしょうか… 

ただし似ているといっても両者の夢には大きな違いがあります。
まずこの風景がマナにとってはよく知る故郷なのに アレンにとってはまったく馴染みのない土地ということ。

よってマナが千年伯爵と対峙するピンチと似た状況を探すなら、私は 北米支部でアレンにノアへの本格覚醒が始まった時見た夢が近かったと思います。 
椅子に鎖で縛られて動けないアレンに 自称「ネア」が近付いてくるところ。 
あの時の彼こそが、今回マナの前に立った千年伯爵と同様 アレンを飲み込もうとした張本人でしょう。

そしてその時のそいつ(「ネア」)は、クロスがティムに仕込んでおいた結界破りの術で撃退させられたんです。
皮肉にも、第222夜で麦畑に現れてアレンを消したがっていた「師匠」とは正反対の行動になるんですが さて。

まったく どれが本物でどれが偽物なんでしょうかw  判明する日が待ち遠しいです。 


● 消えた記憶

麦畑で途方に暮れ、まるで近くにいるかのように 「ネア」「母さま」 と、とっくに死に別れた人達を呼ぶマナ。 
ちょっと怖いです(^^;
彼は目が覚めてからも「ネア どこにいるの」と切実に助けを求めていますから、本当にあの記憶が無くなってしまっているのは確かですね。

P91501653.jpg (引用画像:第220夜より)  
P91501643.jpg (引用画像:第218夜より)


そして どちらの死にも立ち会っていた千年伯爵…

ネアもカテリーナ(母さま)も、「千年伯爵」に捕まってしまった時のマナ自身が手に掛け、ふたたび伯爵メモリーが彼を離れると同時に二人の殺害の記憶も抜けた… という見方が一番単純かなと思うのですが、そもそも宿主がメモリーから離れたりまたくっ付いたりできた事情がわかりませんしね。
ただ、7000年若々しい肉体を保ったかつての千年伯爵とは 何か決定的に違うことがマナの身に起きているのだけは確かです。


● だいじょうぶ

アレンさんのちっとも大丈夫でない時の「お守りのよう」な「大丈夫」は、やはりマナに影響されたものだったんですね。

とりあえず、この頃のマナにもちゃんと自分を心配してくれる相手(アレン犬)がいて、その自分より小さな存在を逆に気遣うことで辛うじて精神をマトモに保っていられたんでしょう。

そこからさらに 「生意気で捻くれたガキ」のアレンさんへと相棒が交代して、より生き生きとした反応を見せる少年との生活に マナの心がどれほど潤されたことか。

一方のアレンから見たマナの存在の大きさも、これから本編でじっくり語られるのが楽しみです。


それでは一旦ここで。 おやすみなさい。





 
関連記事

『ジャンプSQ.2019年11月号』発売日です。

大体あっさり終わる『SQ.』の定例報告ですが、今月号は特別ですね。
先月から予告の通り、「D.Gray-man」の星野桂先生と「ダークギャザリング」の近藤憲一先生の師弟対談が掲載されています(見開き2ページ)。 興味深いエピソード満載。ぜひご覧ください。
キャラデザの話題で 「ラビ」にもちょっと触れられています(*^-^*)


さて 話が前後しますが、取り急ぎアニメイトフェアのお知らせなど。 


Dグレの他にもWJの連載作品はもちろん、「血界戦線」や「ワールドトリガー」 WEB連載だった「彼方のアストラ」等々ありますので アニメイトがお近くの方はコミックのまとめ買いなどいかがですか。


そして近藤先生との「師弟対談」ですが 『SQ.』への掲載とは別ver.のものが、今日(第一回)明日(第二回)にわたりWEB公開されます。 内容みっちりです。
(こちらはどなたでも閲覧可) 
第一回のTOPでは『SQ.11月号』にも載った星野先生の対談記念描きおろしイラストが拝めますよ。


近藤先生のアシスタント時代のお話など、とにかく楽しくて読みごたえ十分ですのでぜひー!


それと、おまちかね今月発売の『SQ.RISE』の告知


「24日」というと いつもよりちょっと遅めかな?
第234夜まで残すところあと20日。 楽しみにしていましょう。


今日はとりあえずこんなところで。
何かありましたら追記します。  それではまた。


関連記事

文具専門誌『趣味の文具箱』で、星野桂先生のコラムが連載開始です。

というわけで、待望の51号[特集:万年筆インクが大好き!]が本日発売されました。(私は電子版のAmazonkindleから拝見)
数日前のインスタ報告で、星野先生が小菅担当氏から「書きすぎ!! コワイ!」との御感想を頂いたという原稿の全貌がようやく明らかに(笑)


● 新連載「ホシノカツラの文具LIFE」

今回は 前号の手帳特集の時のような「D.Gray-man」に関わる内容は(著者経歴の所以外)一切なく 掲載も1ページのみですが、限られたスペースを星野先生の手書き文字とイラストが埋め尽くし なかなかの壮観です。
まず表紙の次に(雑誌でも電子版でも)綴込み付録のインクカタログが出てきますが、星野先生のコラムはその後すぐ。 左下隅にはページが“001”と振ってありまして、雑誌でこの「巻頭」扱いは嬉しいところ💛

こうした文具コラムを拝見するのは『季刊エス60号』以来2度目ですね。 あちらの題材が鉛筆とボールペンだったのに対し今度はテーマが万年筆とあって、力の入り方も格別です。
イラストもよりカラフルかつ繊細で、万年筆や革の収納ケースの質感っったら素晴らしく、コレクションへの愛が絵だけでもストレートに伝わってきます。 星野先生の目には、お気に入りの子達がこんなに綺麗に映っているんですねぇ♡(*´ω`)
スーベレーンの緑縞やプラチナセンチュリーの鼈甲柄も、旧インスタアカウント当時の興奮を思い出して懐かしく拝見しました。

そして何よりこの1ページに、文字・イラストの配置や字体,サイズ選びなど読者に「訴える」ための工夫が凝縮されていました…
すごい!! ほんとに色々勉強になります。
次回も楽しみにさせて頂きますね!

(余談ですが お布団でバンザイ体勢で寝ている先生のイラストにとても親近感を覚えた私(^^;)


その他の記事も内容盛り沢山で ざっと見るだけでも楽しいものでした。
個人的に特に面白かったのは
● ポルノグラフィティ・新藤晴一氏の万年筆語りと作詞メモ(ミュージックアワー/Mugen/メリッサ)
--- 記事は、前号で「手描きっていいね!」特集を担当された小日向氏
● 紙色×インク色の相性チェック
ですかね。

あと、忘れちゃいけない今号の目玉・綴込み付録も。
● 「ペン&インクブランド 万年筆インクカタログ」 と 「ショップオリジナル 万年筆インクカタログ」

文具好きといってもライト層の私は電子版閲覧で十分楽しめましたが、こちらに特に関心をお持ちでしたら雑誌版をお勧めします。
ポスター形式で蛇腹折りになっていまして、横にとても長くなっています。
電子版も中身的には省略はないと思いますが、扱いの点で とにかく見づらい…! 
題材がインクだけに「色」表現は肝ですが、これも印刷物の方が忠実に出ますしね。



今回 読者プレゼントへの応募は、雑誌の綴込みアンケート葉書からのみ。
また、2019年の「ペン・オブ・ザ・イヤー(定番部門&新作部門)」の募集もアンケート葉書で実施中。 こちらに当選されますと選んだモデルの読者モニターになれるとか。
ちなみに2018年の定番部門一位は 星野先生のコラムにも登場している「(ペリカン)スーベレーンM800」だそうです^^


次号52号は12月6日(金)発売予定。 特集「われら絶対!万年筆主義」
もちろん、星野先生のコラム第2回も掲載予定です。


「D.Gray-man」一辺倒の私にとって、連載がちゃんと続いているとはいえ続きを待つのに3カ月はちょっと長いかな?と思う時もありますが、こちらの雑誌でも星野先生の著作が読めることになって本当に嬉しいですね。
たまたまでしょうが、『趣味の文具箱』も季刊で、しかも『SQ.RISE』発売の前月5日発売ということは 大体Dグレ連載周期のちょうど真ん中へん(=ひと月半のズレ)に当たるんですよ。 ちょう助かるww

ちなみに『趣味の文具箱』っていつ頃創刊されたのか?と見てみたら第1号は2004年発売でした。 
おお、これはDグレ開始yearですね。 なんだかんだと御縁を感じて勝手に喜んでおります。 

「ホシノカツラの文具LIFE」、これからも末永く続きますように。


関連記事

『ジャンプSQ.2019年10月号』(電子版)定例報告。

● RISE新人漫画賞

今月は、星野桂先生が審査を担当された 7月期・RISE新人漫画賞の結果発表がありました。
掲載内容はSQ.公式サイトにも出ていますので、本誌をお持ちでない方もぜひご覧ください。
※各作品についた小見出し 「星野先生のアドバイス」(SQ.誌面)が なぜか公式サイトの方は「審査員のアドバイス」になっていますが、文面は同じですので念のため。

初投稿のコンビが佳作受賞!! &18歳新鋭2名に審査員特別賞&編集部特別賞出る!!
4か月ぶりに佳作デビュー決定&2人の18歳が特別賞を獲得!! ライズ漫画賞は経験不問!老若男女からの作品の応募をお待ちしています!!

星野先生からの総評
「作品を構成する要素がバラバラで、前フリなく展開していて唐突な印象の作品が多かったです(『太郎の鬼退治』はよくできていました)。ネームを描く前に内容を整理しましょう。今回はデジタル原稿(仕上げ)が増えましたが、印刷に不向きな使い方をされてるようにもみえます。デジタル作画の知識も同時に勉強しましょう。」



● 巻末コメント

『ダークギャザリング』を連載中の近藤憲一先生から
「先日、星野桂先生と対談する機会をいただきました。星野先生、貴重なお話ありがとうございました…!」
とありました。 詳細はいずれどこかのインタビュー記事で見れそうですね。

※ 追記 (9/4 14:30)
本日午後、近藤先生のツイートでこの件につき触れられていました。

来月の『SQ.』に対談記事ですか♥ 楽しみにしています! 


あと、『プラチナエンド』の大場つぐみ先生のダイマがウケましたww
「小畑健展素晴らしかったです。9月14日から新潟ですが、Q.10月からグッズ高くなるのか?A.消費税増税で高くなります。」

近くの方はお楽しみに。


今月号はこんなところで。 
10月発売『SQ.RISE 秋号』の予告はまだありません。

次号『SQ.11月号』の発売は10月4日(金)予定です。


それではまた。




関連記事

第233夜「A.Wに別れを告げる・The way of the Three」③

◇ 少年と犬

とある雪がちらつく晩のこと。 
サーカスが一日の公演を終えた後で、退屈した団員2,3人に囲まれ 小さなアレンはまたいじめられていた。
酔っ払ったコジモが彼に馬乗りになって体を押さえつけ、悪友達はその赤くただれた腕を見て気味悪がり大騒ぎ。
コジモはその後も アレンに「同じ買われた者同士~」となれなれしく絡んでみたり、安酒をラッパ飲みしながら 自分は「こんな所」にはふさわしくない貴族の血を引いているのに、とわめき散らすなどしていた。

その場をようやく解放されたアレンが厨房に行くと、また理不尽な暴力が彼を待っていた。
コックは もうおまえの飯なんかないと汁椀を投げつけ、彼は空きっ腹のままライオンの餌やりを強要された。

重いカートを押していく途中でとうとうアレンはへたりこんでしまうが、ふとその脳裏に、さっきのコジモの醜態が浮かんできた。
己の不遇をかこちながら、そのうっぷん晴らしで時間をつぶし 日々堕ちていくばかりのダメな大人。

--- はっ弱い奴… オレは違う   いつか絶対自分の居場所をみつけてやる ---

力を込めて立ち上がろうとした時 ふと脇を見やった彼の目は、あの流れ者のピエロが木の下にうずくまっているのをとらえた。
傍には置物のようにお座りでじっとしているお供の犬も。 しかし犬の視線はしっかりこちらを向いていた。
どうも尋常でない中年男の様子が気にはなったが、今は構っている暇がない。 少年は引き続き自分の仕事に集中した。

夜も更け、やっと束の間一人きりになれたアレンは 道具置き場でこっそり盗み食いに精を出していた。
そこへ突然さっきの犬が現れ、大事な商売道具のボールを咥えたと思ったら あっという間に逃走…  
冗談じゃない。 ギョッとしたアレンは必死に追いかけた。 
が、全力で走る犬に追い付けるわけもなく。 

早々にあきらめて雪の地面に大の字で転がったアレンの所に、犬は再び戻ってきた。 
ボールを戻しに来たかと一瞬ほっとしたが、違う。
手を伸ばす少年の目前でそれをヒョイと奪うと、犬はからかうようにボールを持ったまま軽々と身をかわし あるいはわざと目の前で弾ませてみたりとやりたい放題で、絶対に渡そうとしなかった。
その動きは 間抜けなピエロと賢い犬がコンビで披露する芸のように見事なものだったが、とても遊んでいる余裕などないアレンはつき合いきれず 早々に音を上げた。

再び自暴自棄でその場にふて寝を決め込んだアレン。 
すると、外気で冷え切った彼の頬を 温かい犬の舌がなでて行った。
驚いて目を見開くと、犬の顔はまだ至近距離にあった。 犬はアレンをじっと見つめた後 「ワン!」と一声上げ、くるっと方向転換して勝手にテントに戻って行った。
アレンの傍には、あれほど手を焼いたボールが 何事もなかったかのように置かれている。 「……… なんだあいつ」

少年の胸の中は 何だか温かくてくすぐったい不思議な感覚で満たされていた。 



ここが一番の見せ場でしたよね。 少年と犬との触れ合いのシーン。
アレンのリアクションのどれも生き生きして可愛かったし(地べたに大の字で転がるのは最近もやってたけど癖なんですかねw)
犬は変に漫画っぽくしない自然な描かれ方に和みました。 

どこにも救いのない環境を独りで乗り切ってきた少年が、自分に向けられた純粋な好意に初めて接して戸惑う顔も… ここを漫画で見ることができて本当に良かったと思いました。


● はじまりのアレン

そういえば 前も一応断ってはいますが、サーカスの名無しの少年(主人公)の方をずっと「アレン」と呼んでいるので紛らわしく…(すみません(;^_^A) ここでは犬が「アレン」という名だったんですよね。 
ただ、今回のこの辺りではまだ 少年は犬の名がアレンであることも ピエロの名がマナであることも知りません。


それにしても何故この犬には「アレン」の名が付いていたんでしょうか?
ただの偶然? まぁ物語という点からは理由もなく“同名”はないと思うんですが…

当時すでに “マナの傍にネアが別人「アレン」になり替わって現れる”とする“預言”はありました。
だからそれに関係する誰かが何かの目的で意図的に名付けた可能性はあるかも知れません。 
でもそれがもしあったとしても、それ以上のことは情報不足で 何も浮かんでこないですね。

なので一旦ここは保留とし、最近つらつら考えていたことを少し。


はじめに、この犬がサーカスの少年を“マナの傍”に引き寄せる役を担ったことは確かなんですよね。 
この時期のクロスやティムすら 少年の存在は認識していながら“本人”特定できなかったというのに… これはなかなか凄い(笑)
もし仮に少年と犬とのこんな素敵な交流がなかったら、ピエロは少年と深く関わることもないまま いずれここを出てそれっきりだったかも知れず…

少年と仲良しになった犬はその後ほどなく死んでしまいますが、その死をきっかけに少年は初めてマナと繋がりを持ちます。 
そして遂には犬の名「アレン」を引き継ぐことになる… 
つまり犬は、件の“預言”=「“アレン”は必ずマナの傍に現れる」を成就させる鍵を握っていたと言っていい。
流れ的にも、とても美しいですよね。

本物の「アレン」の出現より早くその名を付けられ、マナの傍に置かれた犬。
本物の出現により、場所を譲るように 自分はひっそりと退場していった犬。
“DOG”の反対が“GOD”なのは関係ないと思いますが←
「アレンの物語」のスタート地点に立つこの犬を「ALLEN」と名付けたのは、もしかしたら“神の視点”だったのかも。

※ ここに「犬のアレン」が出てきたのも、そういうことなんでしょうか…たぶん。
      ⇓
P8140164sallen.jpg (画像:『D.Gray-man 26』 P193より)


そうそう  思い出しました。 
しばらく前に、星野先生がインスタで このモデルになった犬のカレンちゃんのことをUPされていたので載せておきますね。

この投稿をInstagramで見る

現在、Dグレ本編ではアレンの過去編を描いています。 そこでは大事な役割を果たすキャラクターのひとり、マナの相棒犬が登場するのですが、実際にモデルになってくれたワンちゃんがいます。 お名前をカレンちゃんといいます。 知人の紹介で取材させていただいたのですが、カレンちゃんと初めて会った時、私がマナの相棒犬としてイメージしていた通りのワンちゃんで、今まさにアレンの過去編を描こうとしている時に、自分が想像していた姿と同じワンちゃんに出会えるなんて、「こんなことがあるんだな」と、感激したのを今でも覚えています。 カレンちゃんは物静かで、綺麗な瞳をしていて、私たちの取材に一生懸命付き合ってくれました。 今年の1月、カレンちゃんは永眠されました。 もう、あの綺麗な瞳が、優しい飼い主さまや、世界を見つめることはないのだと知り、寂しい気持ちと同時に、あんなに深く飼い主さまに愛されていたカレンちゃんはきっと幸せな人生を送れたに違いないと、出会えた時間は短かったですが、そう思いました。 この投稿は、カレンちゃんに感謝を伝えたく、飼い主さまに許可をいただいて書かせていただきました。 飼い主さま、カレンちゃんと出会わせていただき、本当にありがとうございました。 そしてカレンちゃん、きっと今でも、優しい飼い主さまのそばに寄り添っているのではないかと想像しています。 これから私は貴方をモデルにした大事なキャラクターを描かせていただきますね。 あの日、長い時間取材をさせてくれてありがとう。 カレンちゃんの綺麗な瞳を忘れません。貴方に深く感謝します。 カレンちゃんへ、星野桂より。

hoshino katsuraさん(@katsura_5600)がシェアした投稿 -


御冥福を。



残るはマナですね。 そんなに書くことが見つかるか自信がないですがww
それでは。


関連記事

『ジャンプSQ.2019年9月号』定例報告。

今月は昨日8/3が発売日でした。
私は電子版のみの購入ですが、確認しましたところ「D.Gray-man」関連で新情報はありません

しかしDグレ長期休載中に必死で情報を探し回っていた頃の気分に比べたら… 全く余裕ですね!(笑)
このところ季刊連載は安定してますし、何より頻繁に更新される星野先生アカウント(インスタ)の安心感が半端ないですから。
今朝もHAPPYなイラスト(旧アカウントから再掲)に和ませて頂きました♡





さてSQ.本誌に戻ります。
雑誌版付録は「ワールドトリガー」の下敷。 『SQ.RISE』とお揃いみたいでいいですね!^^
葦原先生の巻末コメントによれば、この絵柄は「休載号に使うはずだったカラー」なんだとか。
今月も掲載は「ちょっと短め」と言いつつトータル32ページありましたからね。 どうか長い目で見て御無理のないように…

『SQ.』ではほぼワートリの話しかしてなくて済みません(;^_^A
次号は9月4日(水)の発売、付録は「終わりのセラフ」のクリアファイルです。

それではまた。

関連記事

FC2ブロガーには嬉しいお知らせv

なんとなんと、FC2インフォメーションより 「この8月1日から1年間 広告表示を撤廃します」という連絡が届きました。 おう… まじですか(↑ω↑)

これまで無料ブログの画面には 使用料の代わりに管理人が選べない広告バナーが自動で割り込んできていたのですが、スマホ向け表示では近年それが大きくなる一方で、PC画面への切り替えスイッチや記事の検索窓(画面一番下にあります)まで隠してしまうといった事態にちょっと困っていました。

告知記事はこちら ⇒ 

もちろんこれまでも有料プランにすれば広告はどけられたのですが、今回の措置は無料ブログにも適用されるという点画期的ですよね。 一応1年間の期限付きですが、今後の状況次第では延長もありそうです。
ずっとこのままにしてもらえますように…w

P8020159smaru.jpg
(上の画像はスマホ向け画面。これまで隠れていた検索窓は赤で囲った所です。 緑の丸部分を押すとPC向け画面に。そちらは最上段右端に同様の検索窓があります。ご活用ください)

関連記事

第233夜「A.Wに別れを告げる・The way of the Three」②

星野先生がインスタで「一度アポられてピンチ」と仰っていたカラー扉絵ですが、そんなことがあったとは思えない素晴らしさに何度でも見入ってしまいます。 細部の描きこみ、塗りの立体感
何より並んだ人選の妙もですね! 主人公アレン・ウォーカーと、その人格形成に関わったキーマン二人ですから。 
ただこれがアレンの成長物語であるなら、いつか彼らとの別離も必定でしょうか… (ちょっとしんみり)

そういえば、右ページのマナのポーズでこれを思い出した人も多かったんじゃないかな? 
さすが「親子」ですよね。 雰囲気がよく似てる。
P7270160ab.jpg
(画像: 左は『季刊エス』2016年4月号29頁より/右は『ジャンプSQ.RISE』2019年SUMMER号巻頭カラー扉より)

左のアレンが手にしているのは 第173夜(18巻)で描かれたのと同タイプの仮面。 
今回の扉絵で持っている面とはデザインも違うし、マナのピエロメイクと同じく右の目に縦線が入っています。

「マナの仮面」もこれだけ何度も強調されると、「A.W.に別れを告げる」のはこの仮面のことだったりして (^^; 大分無理がありそ~w 


「The way of the Three」のタイトルどおり、本編は三部構成でクロス・アレン・マナ三者三様の姿が描かれます。




◇ クロス・マリアン

とある荘厳な佇まいの大聖堂。 そこにクロスが足を踏み入れた時は既に遅く、クモの網のようなもので天井高く吊るされた男の身体はAKUMAウィルスの浸蝕が始まっていた。
助けが間に合わなかったことを詫びるクロスに、彼は「構うな 探しものをみつけろ 友よ…!」 と言い遺し砕け散った。
その時 犠牲者の背後から、網を張った張本人らしい 豪華なドレスをまとった一つ目のAKUMAが飛び出してきた。
「クロス・マリアン」「伯爵ノ正体ヲ知ル男…」   「殺セ!」 「殺セ!」
その化物が親グモなのか、クロスの周囲は 同じ顔に胴体がクモのような造形のAKUMA達であっという間に埋め尽くされた。
「なぁ神よ 人の命よりも大事なのかね」  「使命ってのは…」 
「あんたはいつだって無言だ」

断罪者が火を噴き 全てを終わらせた。

再び静まり返った聖堂の中で、クロスはティムが再生するサーカスの少年の映像を横目に 呟いた。
「奇妙な腕をしたガキだな…」   「十字架を抱く腕… イノセンスか?」 
「イノセンスなら奇怪を起こすはず… こいつにその兆候はみられないが」


「仮に適合者だとしても構ってるヒマはない むしろ今の状態のマナにイノセンスを近づければ何が起こるかわからん」
「…殺すか…?」

--- 35年前ネアの宿主となった“アレン”は若くても30代のはず こいつがオレの探してる宿主である可能性は皆無だ ---
--- ガキを手に掛けたくはないが 状況によってはマナを優先させてもらう ---

物騒な言葉を吐く製造者に向かって「ガア!! ガァア」と猛抗議のティム。 
クロスは俺だってそうなってほしくねぇと愚痴をこぼした。

「マナは現在自分が千年伯爵であることを忘れている」 
「ネアを喰ったことも忘れて奴を探して彷徨ってるが いつまた伯爵に戻るかわからん」
「言い換えれば今はハートにとって千年伯爵を破壊する絶好のチャンスってことだ」

どうしたもんか、いつになりゃ辿り着けるんだ、と 彼の苦悩は尽きなかった。

ここで“重箱の隅”ですが一点。「35年前ネアの宿主となった“アレン”は若くても30代のはず」という箇所が変ですね。
只今進行中なのはアレン・ウォーカーがサーカス時代(7歳ごろ)の話ですから、現在16歳のアレンらからみれば9年前です。 
そうしますとこの過去編のリアルタイムではネアの死後25,6年(≒四半世紀)が経過したところ。 さすがにここは修正入るかな。


本題に戻ります。

● 「友よ…!」という呼びかけ

非情に形式ばったセリフですよねぇ… う~~ん。
ちょっと芝居めいてすらいて、実際の友達相手にはまず使わない表現じゃないかと。 会話に登場する不自然さが否めません。
大体、あのクロス・マリアンという破天荒な男と友情を交わすほどの人物なら、最期くらいはもっと血の通った言葉を発して欲しい。

しかし彼の口からは 「キミはキミの使命を全う(しろ)」とか、「探しものをみつけろ」(←これもきっとクロスが負った“使命”の事でしょう)とかしか…  結局クロス本人の心配はしてくれてないですよねぇこれ。
何がどうでも「使命」こそが最優先のようで、言うだけ言ったら後は笑顔で死んで行くなど、その様子は何かカルト集団に洗脳されたっぽい印象すら受けます。
(普通に感じはいい人に見えますが…ごめんなさい)

さらに「友よ」という声掛けは、あの 宿で35年ぶりに目覚めた時のネアもやっていましたね。 
あそこのシーン(第215夜)も、色々と引っかかるものがあったんでした。

終始ラフな口調の持ち主、かなり頼りにしていたっぽい大人まで「不良」呼ばわりするような 生意気盛りの17歳男子がですよ。
それが、あそこだけ神妙に「…アレン  さよなら友よっていうのがどうもね~(;´∀`) バランス悪い。

「友」と呼ばれた相方も、自分が犠牲になることを何の躊躇いもなく申し出るような回想があったりで。 その提案にネアが乗ったわけ? いくら親しい間柄としても、いやだからこそ それってどうなの…?! と色々疑問符が付くところでした。
ただ、元がそういう“特別な目的を帯びた集団”の人達だったということならアリかな。(納得はしてないですが)

まとめますと あの「友」とは、某集団特有の 同志間での呼称か。  
キリスト教徒に例えれば「兄弟・姉妹」みたいなものではないかと。


そんなこんなで、これまで少々現実感が乏しかったルベリエ長官のあの話題、
「室長 これって怖~い話だと思いませんか?」
「得体のしれないノア  それを崇める人間が集まって 何か企てている ような」
(第137夜)
という辺りもにわかに信憑性を帯びてきました。 

ルベリエの話の中の中央庁に助けを求めてきたという「老人」も、たしかに実在するのでしょう。 
ただし伯爵が怖くて保護を…という説明はウソ。 彼は元の組織を裏切ってはおらず単にスパイとして送り込まれた人員で、目的は14番目情報を教団側にリークし、それによってアレンを孤立させ しまいには教団から分断すること。ですよね。 

教団も 方舟が手に入りこれからというタイミングで貴重な奏者に難癖をつけて手放すとはあり得ない悪手ですが、教団の意思と別に奏者をアポクリフォスと合体させるのが目的ならば好都合。 その前に、お役御免で邪魔になってきた師匠(クロス)も排除。

この辺りはもちろん、これまでのあれこれを拾って繋げた想像ですが、「得体のしれないノア(14番目)」を崇める集団=14番目の遺志を継ぐものたち」とは、その頂点に「ハートの御方」を据え 中央庁トップの教皇とは別の意志で動いている秘密組織であって、アポのようにあちこちに潜入しながら 「14番目の遺志」を金科玉条にやりたい放題ということかな。

(まあしかし現人類はやっと100年前に千年伯爵の脅威を知らされて 以後「黒の教団」を立ち上げエクソシストを戦力に「聖戦」に邁進しだしたわけなので、少なくとも7000年前から伯爵率いるノア達と戦い続けてきた「ハート」集団にとっては、大仰な中央庁とか下位組織の黒の教団なんて“仮の宿”みたいなもので、吹けば飛ぶような存在かも知れません)

つまる所「ハートの御方」集団に「14番目の遺志を継ぐ」とかで祭り上げられたネア本人には、事実上何の決定権も無かったと。
彼は自分が眠っている35年間のことは何も知らず。 復活までそんなに時間がかかるとも思わなかったし、その間に守りたかったマナも頼りにしていたクロスも死んでいて マナを飲み込んだ千年伯爵はさらに強大化し…

35年後の世界が何もかも想定外なだけだったら、組織の他のメンバーと手を取り合って対抗策を練ればいいでしょう。 
でも記録映像を見て現状を知ったネアは、逆にここでかつての仲間に対し絶縁宣言をするんですよ。 
クロスも自分も、奴らにすっかり騙されていたことをようやく自覚したんだと思いますね。


● 現段階 まだクロスはサーカスの少年の正体を見抜けないでいる。 

小説版で、街に出た少年に初対面のクロスが「アレンか?」と尋ねるシーンもあるから、まあその通りなんでしょうが。
個人的にはティムキャンピーのネア探知能力にかなり期待していたのですよね(ゴーレムだし)。 でも、そううまくはいかなかった様子。 
ではクロスがネアの存在に気付いたのは一体いつだったのか。 
少なくとも3年後に瀕死のアレンをマザーの教会に担ぎ込んだ時点では“それ”を知ってて血相を変えていたんですよね。

情報不足なので、展開をしばらく様子見です。


● (今の状態の)マナにイノセンスを近づければ大変なことになるらしい(「何が起こるかわからん」)  そして、いつまた伯爵に戻るか分からない  

伯爵の「皮」はマナの妄想の産物ではなく、確かに見える形で彼とは独立に存在していて、逃亡中の兄弟を追いかけたり AKUMAを操って人を襲ったり マナが死んだ後でも彼の魂を呼び寄せるようアレンを誘惑している姿が見られます。

一方「皮」と分離している時のマナは、戦闘力をまるで持たないようで(回想でもネアに庇われている一方)、伯爵になっていた間の悪事はすっかり忘れているし、七千年間若い姿でいた昔の伯爵と違い普通人とほぼ同ペースの老化ぶり(17歳+26年)。
なので、ノアの肉体からすっかり普通人の身体に戻れているのだと思っていましたが、そう話は甘くはないようで。

何より“人体に触れれば細胞が壊死する”とされる「ダークマターの塊(伯爵の魂)」を いつでもまたその身に受け入れられるのなら、もはや“普通”とは言い難いですね。

では、イノセンスを近づけると起こるかもしれないこととは…?

想像するしかないですが、ネアが現れるより前に万一マナがイノセンスに襲われるようなことがあれば 適合者を殺してでも守らなければならないという話でしょうか?
マナが「千年伯爵」になっていなくても、世界に一つしかない“伯爵の器”の存在を感知したイノセンスが自発的にマナに襲いかかる可能性があるとでも?
(「適合者を殺してでも」なんて、戦力増強のため世界中イノセンスを探し回ったり、人造使徒計画に血道を上げている教団関係者が聞いたら卒倒しそうな話ですが。 これが「ハートの御方」の方針だとしたら、大義を前にした人命も軽く見られたものですね)

とにかく この辺の事情が分かれば、小説版でのクロスの謎行動の数々にも理由がつけられそうですね。
・ 何も知らない会ったばかりの子供相手に殺気をみなぎらせて「マナには近づくな」と脅したこと、 適合者である自分もまた マナからは遠く離れて彼を見守っていたこと
・ 少年がマナを左腕(イノセンス)で殴った時 火花のようなものが散ったこと、 その後のマナの様子が明らかにおかしくなったこと、 クロスが「お前のせいだ」と言い捨てていったこと等々。


● 今はハートにとって千年伯爵を破壊する絶好のチャンス

「千年伯爵の破壊」=「器であるマナの殺害」という解釈でいいでしょうか?
ハートとしては一日も早く千年伯爵を倒したい。 しかしネアがマナの傍に姿を現すまではそうできない特別な事情があって、今はひたすら我慢?

逆に考えれば ここから3年後のマナの死は、その頃ようやくアレンの中のネアの存在がハート側に知られたから起きたのかも。
ただハートにも誤算があって、マナの死後も魂を呼び出すことで千年伯爵を復活させる手段があるとは考えもしなかったとか。(…ちょっとマヌケ過ぎますかねww)



グダグダですが、キリがないのでクロスの章はここまでにいたします。
それではまた。




関連記事
最新コメント
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
カレンダー
10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ついったー
FC2アクセスランキング
[ジャンルランキング]
アニメ・コミック
144位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
少年向けコミック
31位
アクセスランキングを見る>>
御賛同頂ければ☆

FC2Blog Ranking

『ブログ村』参加カテゴリ
『ブログ村』PV
RSSリンクの表示
最新トラックバック
ブログバナー(※ここのです)
月別アーカイブ
プロフィール

キャンピー

Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

生年:不明。35年前には存ざ(ry
BD/Btype:8月某日(Leo)/AO型
身長:160cm
体重:標準(自称)
家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

<他ツイフィールまで> http://twpf.jp/ripvansf
   

Dグレの応援お願いします。
漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。 以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.2009年12月号』で連載再開。そこから2013年刊行の『SQ.2013年2月号』の第218夜までを掲載。 同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。 2年半の長期休載を経て、2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 その後、掲載誌は2018年4月16日発売号より『SQ.RISE(スクエアライズ)』とタイトルを変えてリニューアル。現在も継続中です。 コミックスは2013年11月に24巻発売(第218夜まで収録)・2016年6月3日に25巻発売(第222夜まで)・2019年2月4日に26巻発売(第230夜まで)。      <星野桂先生のインスタグラムアカウント(@Katsura_5600)も現在元気に更新中>   
巡回先リンク
順不同です。更新状況その他都合で変更あり。
FC2カウンター
延べ来場者数
Dグレサイト検索エンジン
Dグレファンの個人運営サイトが多数紹介されています。検索に便利。ただし訪問先では各所のルールに従って管理人さんに失礼のないようにしましょう。 
「ディーグレイマン ナビ」 「ディーグレイマン サーチ」