自撮り疑惑。

前回考察で“千年伯爵のメモリー自体がダークマターである可能性が高いのでは”という話をしました。
でもその中でちょっと勘違いをしていましたね。 こと「ダークマター」についてですが。

それを材料にして作られたAKUMAは地上のあらゆる生物に猛毒な“ウィルス”をまき散らしますが、ダークマターがそういったを持つものであるとは書かれていません。 
ですから、前回「ダークマターの汚染から肉体を浄化する」と書いた所は不正確でした。 後で訂正致します。

ただ、レニーが解説していたように、人体に卵核(ダークマター)を入れればそれが持つエネルギーに肉体が耐えきれずそこから壊死してしまうという表現はありました ⇒ 結局人体には死ぬほど有害なことは変わらず

なので、結論の「アレンのイノセンスが常時肉体を守ろうと奮闘していて、それが彼の大食いの原因になっているのでは?」という部分は同じです。 
また 伯爵メモリーはそういう事情(取り憑き先の問題)を抱えているため、宿主のマナが死んだからといって他に行き場もなく元の肉体に固執し続けたのでは?という所も変わらずですね。   あしからず。 




ここからが今日の本題。 前回「忘れた」と言ってたあたりです(笑)

タイトルからもご想像通り、「アレンの中のノアメモリーがダークマターということになれば、アルマの魂がアレンの左目で見えたように 状況次第で彼には自分の魂が見えるかも…」 と思いまして。
たとえば気になるこのシーンですね。 
 
 (14巻第137夜「捨て子とピエロ」より)

黒い人影しか映らないのは、まだアレンの肉体のノア化(アレンの場合“ダークマター化”)が完了していない印でしょうか。

アレンが方舟から帰還して間もないタイミングでこの現象に襲われたのは、当時もまだ「14番目の秘密部屋」での体験の影響が残っていたからではないでしょうか。(モードが戻しきれていなかったとか) 
あの仕掛け部屋(とあえて呼びますが)で出会った影の人物も、アレンの中に眠る古い記憶をこじ開けられた結果出てきた“自己の魂の投影”ではなかったかと思うわけです。


ここで大事な設定の確認ですが。

・ 千年伯爵がつくるAKUMAのボディは「ダークマター」でできていて、この物質自体が人間の魂を封じ込める性質を持つ
・ アレンの「呪いの左目」は、その“ダークマターに囚われた”を見ることができる

とりあえずこの2点を念頭に。

一番の留意点は、アレンの特殊な左目が捉えるのは「人の魂」だということですよね。 ダークマターでもノアメモリーでもなく。
あの場に居合わせたリンクには全く見えていなかったことからも ここでアレンの左目が働いた確率は高いと思っていますが、
ではあれをアレンの魂だとして 何故ネアっぽい恰好をしていたか。

同一人物説を推す身としては、ついつい「それがネアの魂でもあるから」と答えたくなりますが… さて(^^; 
 


★ 影の人物について

せっかなので ここで、これまで登場した“影男”の総括です。

上の引用シーンの窓ガラスとし、他にも 次の第138夜では②洗面所の鏡、もっと前には③方舟の秘密部屋のパネルだったり アレンがティキに殺されかけた時に見た夢では④水の中にいた “影”の姿・行動・出現場所につき もう一度考えてみます。
※ あと、1件追加で ⑤アレンが北米支部で六幻に刺され意識を失った時に見た夢… 
(間近に迫りもはや「影」ではなくなってますが)あの場に現れ自分を「ネア」と名乗り額に聖痕の出ていた人物も一緒に。

kage34.jpg kage5.jpg
(画像左:14巻第132夜で、夢の回想シーンは7巻第59夜で) (画像右:21巻第198夜で



そうしますとこの5つのケース中、①②③と ④⑤とでは その服装・行動・場所にはっきり違いが認められ、どうも二つは別者ではないかと思えるんですよね。

<服装>
①②③: アレンと異なる。 「影」の方はすべてネアマナが逃避行中だった時代のトレンチコート姿に近いですね。
一方 これらと対峙したアレンの服は、①ヘンリーネックにカーディガン ②シャツとベストにリボンタイ ③二期団服 とバラバラ。

④⑤: アレンと同じ。 ④の時は水を覗き込むアレンに合わせたようにシャツとジャケットとリボンタイ
⑤で椅子に鎖で拘束されたアレンに迫る「ネア」はトレンチコートですが、こちらでは逆にアレンの方が 彼と全身同じ格好をさせられているようにも見えます。

<行動>
①②③: 自らアクションを起こさない。 ①②は特に極端ですがただフラフラと幽霊のように浮かんで見えて、アレンに対して何かしてこようという意志が感じられません。
方舟の秘密部屋の③ではアレンが疑問を発するたび、それに対し必要最小限の答が出てきます。 そして一度だけ「オレノ…鍵」とピアノと一緒のティムの方を指さす仕草をした以外は、楽譜を覗き込んだりする動作が完全にアレンとかぶっているんですよね。 

④⑤: はっきりとした意志表示があり、アレンに向かって手を伸ばしてくる
④では水の外まで化物のように長々と黒い手が伸び、アレンの手首を捕まえました。 そのまま水中に引きずり込まれそうな。 
⑤でもティムの結界破壊の邪魔が入って未遂に終わりましたが、謎の言葉を残しつつ やはりアレンに触れる直前でした。

<出現場所>
①②③: 他の人間も立ち入ることができる場所(方舟の秘密部屋・教団本部)。 しかしアレン以外にその姿は見えていません。

④⑤: ともにアレンが瀕死状態に陥った状況で見た“夢”の、独特な風景の空間でした。 



とりあえずまとめ


総括して ①②③に出てきた影の人物は、やっぱりアレン自身の魂の姿とみて良いだろうと思います 今の所。
③の秘密部屋でアレンが出会うよう仕向けたのは… やはりクロス・マリアン師匠くらいしか思い浮かびませんよね。 そうなるように左目機能をいじったのも彼でしょう。
師匠がティムを使ってアレンをそこまで導いたのですし、あそこで楽譜を見せて奏者の資格を発動させる必要があったのはそもそもネアの記憶が戻らなかったためであり、そういう事態に陥るとは35年前のネア自身は想定外だったんですから。
そしてネアが35年ぶりに目覚めるのは 秘密部屋シーンから10巻も後の24巻第214夜です。


一方アレンの精神世界内限定で現れた④と⑤については、アレンの脳内に巣食うノアメモリーのとった姿と考えます。
宿主を次々使い捨てて乗り換えていくノアメモリーとは、「ノアの使命」という記憶情報を抱えたウィルスのようなもの(あるいは「精神生命体」という設定だった「ヴァルヴレイヴ」の「マギウス」のようなもの)だろうかと。
彼らは時間をかけて宿主を侵食していきながら「ノアの使命」という洗脳を実行し、同時に宿主の持つ記憶情報を盗んでその人物に“なりすます”わけですね。 
また次の宿主に転生する際は古い宿主の情報は不要なものとして捨てられてしまうのか、ノアには先代の記憶がありません。

北米支部で対峙した「ネア」が本物のネアそっくりの格好でいたのは生前の宿主の姿のコピーであろうかと。 
(「生前の」と言ってしまいますが 脳移植派ですので厳密に言えばまだネアは死んでいないと思っています)
しっかり額に聖痕が付いた黒い肌でしたが、実物はまだアレンの姿で目覚めてからそんな様子は見せていませんし(逆に極限まで進んでいたアレンの肉体の侵蝕が引っ込んだくらい)。 

登場場面の④でも⑤でもアレンの方はリアルに瀕死の傷を負い、まだ本物のネアの意識は目覚めておらず、どちらも弱っている隙に 今度は新しい宿主の「アレン」になりすまして取って代わろうという魂胆だったろうと思います。 現在の宿主の肉体は「アレン」の姿ですから。
もしあの北米支部の対峙で「ネア」がアレンに触れていたら、ネアの風貌から一瞬で聖痕を持つ黒い肌のアレンに姿を変えたりとか… していそうですね。



ここまで長々とお付き合い頂きありがとうございました。 いや~久しぶりに妄想が走って止まらなくなりました。
今回はここまでにいたします。
それではまたv


痩せの大食い。

しばらく前に努力目標として「毎日更新」とか言ってたんですが💧 なかなか守れないですね。
「毎日」は無理でも 分量・質にこだわらず、思いついたことは気軽に上げていこうと思います。



今朝はTV番組で癌患者の話題をやっているのを見ているうち、大喰いでも太れない体質のアレンさんを思い出してしまい…(^^;


「寄生型イノセンスの適合者は大食」なのはすでに公式情報ですが、25巻の談話室コーナーなどを見ますとクロウリーやティモシーはそんなでもなかったですよね。
やはりアレン一人だけが桁違いの食べっぷりということに。
だとしたらその理由はアレンだけに特有のもの、 アレンが“14番目のノアメモリー”の宿主であることと関係しないのか?という考えに行き着きます。


▽ 14番目のノアメモリーは 元々ひとつだった千年伯爵メモリーが2つに分割されたうちのひとつなので、現在の伯爵メモリーと 本質的な組成・周囲に与える影響は同じはず
(マテール編の神田・方舟編のリナリーがアレンに感じた禍々しさ、アルマ編で覚醒しかけたアレンの発した異様な邪気など)

▽ AKUMAボディを造り出す卵核(ダークマター)の原料は「伯爵さまの魂」(21巻のlev.4発言)とされているが、ここにいう「魂」とは千年伯爵メモリーのことでかつそれ自体がダークマターである可能性が高い
(① 伯爵メモリーがマナの死去後も彼の肉体にこだわり魂を呼び寄せ復活させたのは、他にダークマターに耐えられる宿主候補がいなかったからではないか。 ②使徒のうち千年伯爵だけが7000年間転生をしなかったのにはそういう事情もあったのでは。)

▽ 以上から「14番目のノアメモリーもダークマター」とすると、アレンが大量のエネルギーを摂取し続けなければならない理由とは、彼のイノセンスが絶えずダークマターの汚染から肉体を浄化する仕事に追われているからではないかと
(「アレン・ウォーカー」という存在がそもそも「14番目」を取り込んで利用しようとしたイノセンス側の計略に沿って生まれたもの、という推測によれば、“彼が生まれながらの寄生型エクソシストであること”=“ダークマターの器としての必須条件”なのでしょうね) 



まだこの先があったはずですが… 忘れました(;´Д`)←
今日はおとなしくここまでにしておきますww では。

 

加護の輪。

前回の話題に続きますが、「アレンの楽譜」の元唄の作詞・作曲をしたのはロードじゃないかと思うんですよね。

その後の流れは(まったくの想像ですが)、

大洪水後に復活し彼女からその唄を聴いて育った「千年伯爵」が、それを 親しくなったカテリーナに伝えたのち消滅。

カテリーナはそれを 伯爵の遺したマナとネアに聞かせた。

紆余曲折を経て「アレン」として復活したネア。 しかし過去の記憶は戻らなかった。

そこである人物が、記憶の扉を開ける鍵(「アレンの楽譜」)を作ってティムキャンピーに仕込んだと…

「ある人物」に当てはまるのは 素直に考えてクロス・マリアンでしょうね。 
つまり彼は普通のノアも知らない「奏者の資格」の意味を、知りぬいていたことになりますが。
彼が方舟の秘密部屋にアレンを誘ったのだし、「楽譜」が計画通りに機能することも確信していたし、何よりティムの製造者。


最近気付いたのですが、下の3つは 形が似てませんか。

マリアが声帯から発する音波の描写は、曲目こそ違え あの「アレンの楽譜」とイメージが重なります。
それと この「断罪者」の発射シーン。


same1 (3a) 
(コミック「D.Gray-man」14巻第132夜より)


same1 (1a)   same1 (2a)
(左、右とも:コミック「D.Gray-man」13巻第128夜より)


これらが全て クロス・マリアンの操る力であり、かつ 愛弟子のアレン・ウォーカーを護ることに集中している… 
って所が胸に来るなぁ

マグダラ・カーテンの中 アレンが慣れた様子で師匠のイノセンスの解説をしてますが、彼が「まともな発動」のできるエクソシストに育つまで一体どれだけの危機を救ってもらっていたんでしょうか。


アレンもせめて 師匠が手放しで嬉しがってた「師弟の勝利」発言の時くらい、乗ってあげても良かったと思うよ(^^;)



ロード。(後編)

『Noche』掲載の リナリーとロードのツーショット画で、昔読んだ漫画を思い出しまして。
その物語は 主人公の母親と宿敵の正体がそれぞれ、元は一つの存在だったのがある時“光”と“闇”に分かれたものだった、なんて設定だったんですが。 
そんな連想に至ったのも、彼女ら(リナリー&ロード)に度々母親みを感じさせる描写が入るからかも知れません。 

リナリーは 夢の「ピエタ」イメージとか、子を宿すように「リナリー(lenalee)」の綴りに「アレン(allen)」の名が入っている事だとか。

ロードの方はもっぱら行動面で、大事な人の危機に思わず駆け寄る・抱き寄せる姿を何度も見せてますね。 まるで子を庇う母のように…  彼女が泣き虫千年公の傍に付きっきりなのも なんか過保護な母親みたいで微笑ましいです。

コミック24巻談話室④でもリナリー・ロードの「ダブルヒロイン」を冗談ぽく強調していましたから、二人の間柄にはただならぬ“何か”があるんでしょう 今後も見守っていきたいです。

もしリナリーのイノセンスがハートだったとしたら、「ノアの長子(=今の一族の中では最年長)」であるロードのメモリーもまたそれに匹敵する存在になるかも知れませんよね。 




★ 奏者の資格保持者ということ

52年前マナとネアが出現するまでは ノアの方舟の「奏者の資格」を持つのは千年伯爵とロードの二人だけでした。
⇒7000年前のイノセンスとの戦いで、千年伯爵も「倒され」 奏者の資格保持者はロード一人だけになる。
⇒その後に起きた大洪水で、ノア以外の全人類が滅亡。 イノセンスも世界中に飛散する。

こんな経緯から、大洪水はノア側が引き起こしたのかも、という見方もできますね。
劇中もしばしば「月」が目立つ描写をされていますので、ノアの神がそこにいて地球に及ぼす潮汐力すら操れる存在だったり。
「人類」を一掃すれば 大半のイノセンスが取り憑く対象を失って力が振るえませんから好都合です。(自立型以外は)


⇒大洪水で世界が滅びた後 ノアは方舟で第2人類の祖先を造り出す。

この作業は方舟の機能ですよね… こなせるのはロードしかいませんよね この時代 唯一の「奏者」として。
とすれば、ロードは全人類の母ということになりそうですが。
そうなると彼女の「人間嫌い」が引っかかる。

人間が 転生するノアの器としての有効価値は認めるとしても、それ単体では「ヘボヘボ」の失敗作だったからってことかしら?
「人間」・・・ もしかして千年伯爵をそそのかしたカテリーナの存在や、宿主の運命に逆らおうとしたマナとネアの事件が尾を引いていたりするかな…? 

他の使徒達が先代の宿主の記憶すら持たないのに ロードだけが全てを知ってる風なのも気にかかります。
7000年間転生しなかったのはマナネア前の伯爵だけでなく 彼女も同様かも知れません。 
あの少女や人形といった外見がすでに夢の産物なのだし。
5巻表紙絵の雰囲気では、彼女の本体はずっとあの方舟童子の中だとか…

方舟のピアノを「心臓 (ハート)」と呼ぶ伯爵… 
ピアノと直結しているように見えるあの童子…
ノアメモリーのハートがロードでは?という先の話と絡めると、童子の頭の中に覗いているあのキューブがロードの本体なんじゃ?


ロードは「奏者」でありながら方舟を操る描写がほとんど出ません。 移動は自前の能力で足りますから当然ではありますが。
それでも新方舟への引っ越しにあたり 最も重要な機能移転(ダウンロード)の仕事を一手に引き受けたのは彼女でした。
空間移動やバリアなら元から彼女の得意技ですし… 逆に方舟はそれを応用してできた設備なのでは?



★ 奏者の唄

7千年前の戦後 方舟のするべき仕事としては、新人類を造る前に“千年伯爵の蘇生”ではないでしょうか。

将来的なノアの転生先の心配よりも こっちが緊急課題でしょうからね。

イノセンスに打ち負かされた伯爵がどういうレベルで「倒された」のか不明ですが、肉体再生から必要だったのでは… 
メモリーの損傷も深刻だったでしょう。
となると 、7000年前に「生まれた」千年伯爵もマナネア誕生時のように 赤ん坊時代から再度やり直しているのかもしれません。

子守唄は、それを見守るロードが 千年伯爵の為に作ったものだとか。


そして 坊やは 眠りについた
息衝く 灰の中の炎 ひとつ ふたつと
浮かぶ ふくらみ 愛しい横顔
大地に 垂るる 幾千の夢

銀の瞳のゆらぐ夜に 生まれおちた輝くおまえ
幾億の年月が いくつ 祈りを 土へ 還しても
ワタシは 祈り続ける
どうか この子に 愛を
つないだ 手に キスを


(「D.Gray-man 14」 P123 第135夜より)

「幾千の夢」って 字面を見ると、千年公に寄り添うロードの姿のようですよww
この唄の主は、心からこの「坊や」を愛していたんだろうな~
(初代の千年伯爵は、第9使徒・ロードの恋人か家族だったのかも知れませんよね。それが前回の話の「リリス」に繋がるかも)

> そして 坊やは 眠りについた
> 息衝く 灰の中の炎 ひとつ ふたつと

最初のここなんかは、初代伯爵が倒されて メモリーが復活を待っている時のような。

> 銀の瞳のゆらぐ夜に 生まれおちた輝くおまえ
「銀の瞳」に具体的な意味があるとしたら何でしょうね
さっきの「月に居る神」の話の連想で、「お月さま」もありかもしれない。
ノアメモリーは全員が絶対服従の使命を帯びてやって来た… 
それが千年伯爵が倒されたことによって未完に終わる危機が訪れたとか。
それを救ったのが新しい伯爵の誕生だとか。


ロードが単に使命からだけでなく、真実の愛をもって千年伯爵を復活させたのだとしたら 素敵なお話である一方、死者の復活を願った人々に罰を与えるように殺していく千年伯爵にとって 最大のアイロニーですよ。


さて。
もし本当にこんな事があったとしたら、千年伯爵から分かれて生じたマナとネアも ロードにとってかけがえのない存在にならないんだろうか…

ロードは千年伯爵を愛していたのと同じくらい 与えられたノアの使命を全うすることにも執着したのかも。
52年前、カテリーナに魅入られた千年伯爵が使命を放棄するように消えてしまい その時生まれたマナとネアのことはノアの歴史上最大の汚点として、ロードはノアの仲間から隠しておきたかったのかも知れないですね。

そこで 元の伯爵と瓜二つの容姿のマナだけを取り立てて 「戻ってきた千年伯爵」として迎え入れようとした。
ネアのメモリーの方はどこで生じたのかもわからない偶発的な「14番目」扱いされたので、以後嫉妬に狂ったメモリーがマナの命を狙うようになる…とか。 ここは「カインとアベル」にしては兄弟逆ですが(苦笑)


こういう空想もとめどないですが、復活してきたネアを怖がるロードの発言の説明はついても 「ネアはマナの為に戦った」と涙した心情が良く分からないですね(~_~;)
続きの展開楽しみにしてます。

長くなってきたので取りあえず ロードの話はここまでで。

それではまた。





アルマおたおめと 運命の人と。




こんな呟きを朝していましたが やっぱり古くからのファンも集って アルマ誕お祝いツイートがいつになく賑やかでしたね。
去年の今頃というと まだ新作アニメについても未発表で、もちろんその内容についても誰も知らなかったのが嘘のようです。

イメージ通りの声で話し動き回るアルマやユウ、博士達・・・ やっぱり「ハログレ」は有り難かったです!めいっぱい感謝を♥(*^。^*)

(と言いつつアニメ感想も止まってますのでぼちぼち…w)





神田にとって運命の人・アルマ(ALMA)。 
やはりその名は、アレン(ALLEN)とマナ(MANA)の頭文字から取ったのでは…という思いがどうしても消えないです。
何でかって やはり一種の暗示ではないかと思うんですよね。

アルマ編が始まる直前、予告のようにマリが アレンと神田を「似た者同士」と言ったことも。
ユウの過去の記憶の 藍い空を見上げる断末魔で その腕に麦が絡んでいたことも。
すべてが「暗示」に見えてきてしまって。


“前世(仮)”で分かちがたいパートナーだった人と悲劇的な別れを経て、
⇒ すっかり姿を変えてしまったお互いを それと知らずめぐり合い・また関係を変えて愛し合い、
⇒ 再びの別れ。 ここで(自分の本心とかかわりなく)相手を壊す。
⇒ そして再会。 ここでは相手が魔物となって問答無用で襲ってくる。

<でも実は愛した人の魂の底にもまだ彼への愛が生きていて 主人公はそれを信じ救いに行くんだよ…>という。
おとぎ話ね^^


こんな空想をしてたのも何年も前ですが、本編が進むうち不利な話題が次々出てきましたねぇwww
さすが容赦ないDグレ。
もはやアレン・ウォーカーにとってマナが 神田と同様な「運命の人」であって欲しい、というのも悲願めいて参りました。

なんと言ってもこのおとぎ話の展開には アレン・ウォーカーがネア本人であることが不可欠ですからね。
とりあえず マナ(MANA)とネア(NEA)の名も きっと、アダムとアレンの逆読みから派生したものと信じておりますが…(汗) 
ま、おそらく大丈夫、では、ないかと (^^;←弱い

でも考察好きとしては これら予想の全てをひっくり返してなおかつ感動させて頂ける展開が来たら大御馳走ですけれどね!



連載再開いつになるでしょうねー? 4月の春号までにはあるといいな・・・

何につけても思考がこの出発点に戻って来てしまって宜しくないですが この際懐かしく振り返ってみました。
それではまた。

あれはそういうことだったかも。

ちょっと寄り道を。 
昨夜ツイッターフォロワーさんの呟き(「クロス・マリアンのクロスは十字架ではなく交差する方の意味なのかな…」)から、ひとつ思い出しましたので今のうち。



『キャラグレ!』を初めて読んだ時 この絵がかなり意味深そうだなぁと気になったんですよね。
    ↓

クロスロード(『キャラグレ!』口絵より)


当時 本編では一度も接点のなかった二人が仲良さそうなこと。
逆に嘘くささすら感じられ(笑) 二人の間で過去よほど因縁の対決でもあったかと勘繰りたくなりますよ。
「何これ クロス+ロードで“CROSSROAD”かいなwww ダジャレ?」
「分岐点、分かれ道・・・ っていうといつかの副題みたいですよね」 ※N168 「ワカレミチ」

…あたりで考えるのを止めていました。
SQ.CROWNで第222夜のロードの「ねむってなよ クロス・マリアン」の台詞を見る頃には、とっくに忘れていて。


しかし今となってみると、 
第168夜で襲撃を受けたクロスがその後姿を消したトリックがロードの仕業だったことが分かったので、副題「ワカレミチ」とは読者に向けたヒントだったかなあという気がします。 

こっちのイラストも、穿ってみるなら あの襲撃回を思い出してもらうための追加ヒントでは?

星野先生こういうのきっとお好きでしょうからね。

アニメの「D.Gray-man HALLOW」でも、襲撃現場に置かれた酒瓶に「DEATH」というラベルが貼られているなど、スタッフぐるみで楽しんでおられたようですし。
(↑こちらはたぶん襲撃犯の暗示。 「DEATH(死)」とはタロットカードでは13番の「死神」と同意 ⇒ 自分を「死神」と名乗ったのはアポクリフォスだけ)



クロス・マリアンという人物は「ノア一族の反逆者として35年前に死んだ」ネアとただならぬ関係ですし、当時ネアによって一族がほぼ全滅の中 千年伯爵と共に生き延びたロードが、ネアの頼っていたクロスを知らなかったとは考えにくく。

第218夜ではとうとう過去映像で彼女がキャンベル家の屋敷の中にいると思われる描写も出てきましたね。
「クロス=サイラス」説に傾いている今は、彼が襲撃で姿を消すまでロードとの対面シーンが一度も描かれなかったのも“あえての演出”だった気がします。

現在のクロスの状態も心配ですし、彼を手中にしたロードが何を考えているのか・・・
その話は次ですね。 それではまた。



※追記。
VIZ(英語)版の第168夜副題は 「ワカレミチ」の英訳を「Parting Ways」としていて「Crossroad 」ではないのですが、思うにこれは「(ワカレ+ミチ)=(クロス+ロード)」的直訳ではアメリカの日常語としては意味が通りにくいせいなのかもね(^^;


ロード。(前編)

正直、どういうキャラなのか今でも見当が付きません。
ただ ノア的立ち位置はこんな風かも… という想像で。



旧約聖書の天地創造のくだり、創世記第1章と第2章の記載が食い違っています。

第1章によれば人間は、神が世界のあらゆる生き物を創り出して後 これらを治めるため神の姿に象(かたど)って男と女とに作られたのに対し。
[1.人間以外の生物を創造 ⇒ 2.人間の男女を創造]

第2章ではまず土から人を作り 東方に設けたエデンの園に置きここを治めさせることにしたが、そのための補佐役として様々な生き物を作っては彼に見せるも その中にふさわしい者はおらず。 結局 彼を眠らせてあばら骨を一本取りそれで女を作って見せたところ、満足したので一件落着となっています。
[1.人間の男を創造⇒ 2.他の生物を創造⇒ 3.男の一部を使って女を創造]

この神が作った初めての人間たちにつき 「アダムとイヴ」という具体名が出るのはイヴが第3章・アダムが第4章からなんですね。 
※男=「アダム」(ヘブライ語の土(アダマ)より) ※女=「エヴァ(イヴ)」(ヘブライ語の命(ハヴァ)より)

そのため、後代(中世頃?)には 「最初の第1章に登場する「女」は 人類初の女性であるがアダムと別れて他所へ行き、第2章で語られ第3章でアダムに園の禁断の木の実を食べさせたイヴはこれとは別人である」という解釈も生まれたようです。
まあ俗信扱いされていますが… 第一章の彼女の名は「リリス」とか。

この手の話はどんどん尾ひれがついて面白くなっちゃうんですよね(^^; 
奔放な性格で束縛を嫌いアダムの元を飛び出した彼女は なんとサタンの妻となり魔物を沢山産んだとか。  
私もそっちはあやふやなので 詳しい方に教えて頂きたいくらい(ry←



D.Gray-man世界では「ノアの方舟」なども全然違う姿・役割を担っていますが、各キャラを私的解釈で例えるなら

◇ エデンの園の「アダム」は マナ&ネアに分かれる前まで7,000年生きてきた千年伯爵、
◇ パートナーの「イヴ」は 彼と出会いその運命を変えたカテリーナ、
◇ “彼らの息子達であり、兄が弟を殺害”という「カインとアベル」物語は マナとネア、

◇ さらにずっと後代に登場した救世主「キリスト」は アレン・ウォーカー、
◇ “エクソシストのA.W”を産み育て(“聖母”) その復活を見届け(こっちは“マグダラ”で対象はネア)た「マリア」は クロス・マリアン、・・・(出来事順が逆ですが)

◇ そして最も起源を遡ったキャラとして、「リリス」役が ロードだったのかなと。

前置きだけでえらく長くなってしまった。 ごめんなさい 本題はこの先みたいな(笑)  さほど深い話にはならない予定です

続きます。



[追記] 

A.W&ネアの立ち位置については「キリスト」以外にも、最近は「大天使(熾天使)ミカエル」のイメージが強いです。
アレンが不思議な装束をまとい魔物を踏みつけ刺し貫いている第194夜の扉絵モチーフは おそらくそれだと思います。
あの魔物像は、敵対する伯爵やノアというより ノアメモリー自体で、(自分の中にあるものも含め)抑制している図のような。 

“答はきっと一つじゃない”というのも Dグレ世界観に沿った楽しみの一つではないかと思いますね。

神軍の長=ミカエルは、堕天して地獄の長=サタンとなった元天使のルシフェルとは 双子の天使だったんですよね。
(彼らが双子というのも「俗説」範疇ですがww どうしてもネアマナ思い出してしまうじゃないですか)

失礼。次はロードの続きになりますよー


ノアメモリーに関しつらつら。

そもそも何なのかが分かっていないまま 全ての話が進んでいるので落ち着きません。

「共通目的を持った超人集団が、人間に取り憑き転生を繰り返していく」といった普通でない状況に、「恨みを持った昔の人の魂」という説明だけではだいぶ無理があると思うんですよ。

それ単独でも意志を持つ「メモリー」というものの正体については、やはり VVV(ヴァルヴレイヴ)的に 「宇宙から来た形を持たない精神生命体」としておきますか。(仮案)
第一人類とノアによって造られたという新人類との間で世代の断絶があったというものの その方が「方舟」というオーバーテクノロジーへの説明が付けやすいでしょう。

「使徒ノアは13人出現したのだ」 
この言い方ですと 初代ノアはある時突然地上に現れ、その時点でもう「使徒」という使命を帯びた特別な存在だったということなんですよね。
“彼ら”に取り憑かれた最初の被害者達(=宿主)は 地球の原住民だったのでしょうが、ノアの出現がどれほど過去の事件かは書かれていないので ひょっとしたら相手は「第一人類」以前の姿だったか・・・ 
いや一応「13“人”」という表現なので、人類以前にまでは遡らなくてもいいのかな。


彼らは全員が通し番号の付いた「使徒」。 ノアの中ではリーダー的立場の千年伯爵さえも。 
では全く姿を見せない彼らの「主」は誰なんだろう? おそらくその「主」が この地上にノアの種を蒔いたんじゃないのか?
千年伯爵が 月から何らかの指令を受けているようにも取れる描写(N187 「Party and Party」)がありました… 
伯爵の頭にティム様の角(アンテナ?)も付いてるしな。 
でも「主」がそこに今も生きていて、リアルタイムで伯爵に指示を送っているのかは謎です(笑)
こういう空想もキリがないのでほどほどに。


何と言っても千年伯爵に関しては、「Party and Party」回での説明中、他のノアとは別物のような言い方をされていたのが気になるんですよね~

[ワイズリー] 「ワタシらは 第2から第13使徒までのメモリーを各々所有している」

[千年伯爵] 「ひとつの時代に12人が遺伝子の覚醒でノア化するのは吾輩を守る為12使徒のメモリーが転生するからなのでス」
⇒ 千年伯爵メモリーはノアの間でも 死んでも守らなければならない特別な存在。 しかも転生はしない(多分“できない”)。

・・・だとすれば、先代千年伯爵の性質をそのまま受け継いだマナネア兄弟も転生できないってことじゃないですか。

※彼らもまた宿主的立場と(私は)思うので どのみち転生するとしたら彼らではなく伯爵メモリーであるべき、と思いますが。


またキャンベル話にずれていく注意報がwww 今回はここまで。 
次は「ロード」で。


 

「救い」の左手。

A.Wのイノセンスがクラウン・クラウンに進化した時、彼が追求する「人とAKUMA双方の救済」というテーマがよりハッキリしてきた訳ですが。

右手は人のために (生者の命の救済/ガード系=クラウンマントやクラウンベルトを発動・人を斬らない退魔ノ剣を振るう)

左手はAKUMAのために (死者の魂の救済/破壊系=エッジor剣の形状にコンバート可)


アレンだけがAKUMAに内蔵された魂を見れる、
それがために 魂の救済を目指した「誰にも共感されない戦い方」にこだわっている、というのは、
彼が現時点で意識していないにしろ きっと その道の行き着く先が マナの魂の救済に直結する ということなんですよね。


過去映像でネアがマナに差し出す救いの手は いつも“左”でしたしね。 

そして アレンがいずれマナと“再会”するにしろ、相手はもうかつて一緒に暮らした「父さん」ではなく 「呼び戻された死者」という哀しい現実に変わりはないので。





昨日は間に合わなかったですね(^^;  今日中に記事を最低でもあと一つ。

脳の記憶。

アレンが方舟で 弾けないはずのピアノを弾いたエピソード。
なぜここで「オレノ鍵」としてピアノを登場させたのかを思うと、やはり単なる偶然ではない気がします。
アレンの中のネアという存在が何なのかと考えていくと、結局この“ふりだし”に戻ってしまうんで。

手続記憶。

あの「革命機ヴァルヴレイヴ」で、マギウスが取り憑く相手の意識を乗っ取る(=「ジャック」する)時も、宿主が会得している身体能力をそのまま使える設定になっていましたが、それは理にかなっていると思います。
訓練で「体が覚えた」身体能力は、そのまま脳に記憶として残る…

現在 自分の肉体を持って存在しているアレン・ウォーカーが 身に覚えのないピアノの演奏ができたということは、彼は忘れたかも知れないけれど 過去にきっとその体験(=ピアノ演奏)があったってことだと思うんですよね。 
彼に取り憑いている 肉体を持たない“ノアメモリーの記憶”のせいなんかではなく。


でもアレンがあの曲を弾けることを事前に確信していた師匠は、後にこうも言っていました。
[クロス] 「奏者の唄を知っていたのも弾けないはずのピアノが弾けたのも“アレン(おまえ)”じゃない 全部“14番目”の記憶だ」 
(N167)

ここのサブタイトルは「アンジ」

やはり「アレンじゃない14番目の記憶」という表現は、「お前の脳が “アレン”ではなく“14番目(ネア)”だった時代の記憶」と言いたいんじゃないのかなあ。



物語の中に わざわざ混乱させるような用語をバラ撒いているあたり、「Dグレ」はなかなか厄介で癖になりますよね(笑)


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漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、本誌には 2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.12月号』で連載再開。以後2013年刊行『SQ.2月号』の第218夜まで掲載。同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。そしてとうとう2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 コミックスは2013年11月に24巻発行(第218夜まで収録)・25巻は2016年6月3日発売です(第219夜-第222夜)。 2016年7月から9月まで、新作TVアニメシリーズ「D.Gray-man HALLOW(ディーグレイマン ハロウ)」がTV東京系列で放映されました。詳細はアニメ公式HP http://dgrayman-anime.com/ をチェック。◇◇◇ 星野桂先生あてファンレターの送り先は以下の通り。       ↓  
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Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

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BD/Btype:8月某日(Leo)/AO型
身長:160cm
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