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コメントの話題から 2 (奏者の資格)補足。

前回の質疑応答。
 
「Q 1、奏者の資格って誰から誰に渡ったと思いますか?」
        ↓
「A 1、ネア自らが他人に奏者の資格を譲渡した事実は、ありませんでした。(中略)奏者の資格はネアから一度も離れたことがないですね。」



ここにちょっと付け足しまして。
説明では、第215夜でネアの回想中に出てきた人物のことが抜け落ちていましたので少し考えましょうかと。
この方については既出記事で アポクリフォスの計略で送り込まれた人物だかアポクリフォス本人が化けたものか、またはあの記憶自体がアポクリフォスによる捏造か・・・と散々でしたが(すみません)

そもそも「わたしを“使え”」というのが具体的に何をすることを指しているのかはっきりしませんよね…

でも一応ネアの「アレン」「若返ってる」という台詞を素直に取り、彼がネアの器の肉体提供者になったものとしましょうか。
彼がメモリーを預かるだけの使者の訳はないですからね。中からネアが出てきた以上。

いよいよそういうことですと、
ネア自身が 7,000年前実在したというノアの使徒達と同等の存在であり、その死後 魂が「14番目メモリー」となって「アレン」に取り憑いた(ネア=14番目)可能性を考えねばなりませんが。

これを仮に認めても 脳移植説と同様ネアが居場所を変えただけですので 誰かへの「資格の譲渡」はしていない。
よって 前回の質問への回答「奏者の資格はネアから一度も離れたことがないですね」という所に変更はありません。


補足はここまで。


しかしこの「ネア=14番目のノアメモリー」という説に、私が否定派なのにも変わりないです。
以前から疑問視している 侵蝕度合に応じたアレンの肉体の外見上の変化や記憶上の矛盾がすべて“ネアはオリジナルだから例外”で片付けられるとしても。

コミックス1巻の表紙から(いずれ消える?)主人公を差し置いて メモリーのネアとマナが双子であることを暗示している図案はどうなのかな・・・いや これは単に趣味の問題か。

ティムが北米支部までは14番目出現を防いでアレンを守ってくれていたのに ネアが出てきたらとたんに彼の方の味方というのもひどい。
師匠も、侵蝕の話にショックを受けたアレンを思わず抱きしめたりしながら 去り際にはアレンの中のネアへ励ましの言葉を送ったり?? その後でまたアレンの成長ぶりを喜ぶとか・・・
アレンとネアは別人でネアはアレンを侵蝕するノアメモリーなのだとしたら、ティムとクロスの態度には一貫性がなく疑問符だらけですよね。 
今後の展開が楽しみです^^;



さて、新たに暇人mkⅡさんからも 同じ題材でコメントを頂いたのでここでご紹介とお返事を。


せっかくなので自分の異質な回答でも・・・

A 1、(※ 上の「奏者の資格が誰から誰に渡ったか」の答)

ネアからティムキャンピーにその一部は渡りました。
方舟編を読んでいれば分かりますが、クロスは移動する際にティムキャンピーに全てを任せています。
ちょめ助の爆発に巻き込まれて以降、ティムは行方不明になっていたのですが、その裏でクロスと隠れて合流していました。

とはいっても、千年伯爵もレロを使ってゲートを開いていますので、結局はこれもアレンが有する資格を間接的に行使しただけかもしれません。
ただし、アレンが無意識である分、ティムの方がやったこととしてはいけない行為だとご記憶ください。


A 2、(※ 「ネアはティムの記録でマナの死を知ったか」の答)

実はまだ知らないかもしれません。

ティムが見せた記録の中には、現在のところマナは確認されておりません。
マナについて触れていないのは、完全に想定内であったからか、あるいはネアも知るところではない出来事であるかの二つに一つです。
例えば、あのマナはクロスが独断で何かを施した存在だとするならば、クロスはその事を秘匿しようとしてティムに細工をするかも知れません。
また、クロス以外の存在だとすると、漏洩を恐れてティムの抹消を図るかもしれません。


余談になりますが、一つ確かな事は、程度は不明ながらイノセンス側の存在は間違いなく何かをしています。
何なのかまでは分かりませんが、どちらかというならしてはいけない事を。



私からの返答ですが、まずA 1、の「奏者の資格」について。

言葉の意味から攻めますと、やはり他人(ゴーレム等も含みます)への全部または一部譲渡は難しい気がします。
「資格」というからには認定されるに足るだけの要件が必須なわけで、伯爵・ロード・14番目の3つに限定されたノアメモリーから離れて「資格」が一人歩きするのは無理なんじゃないかと。
(そもそも資格認定しているのは誰なんだという部分が大変気になる所ですが。 おそらく伯爵でもありませんね。 彼が権限を持つなら、逆に邪魔者になったネアの資格剥奪も可能なはず・・・ まあここでは議論は無理ですので置きます)

確かにレロは リナリーから芋蔓式にエクソシスト一行を方舟に連れ込みましたよね。
ティムも アレンを秘密部屋に導きましたし、
クロスはティムを使って方舟に潜入したと考えるのが順当です。

しかしそれらゴーレム達が方舟に入るのに使った技は、アレンが行った正規のゲート開設・破壊とはレベルの異なる 奏者の資格を必要としないものではないでしょうか?

ゴーレム以外の例としては、第212夜でアレンが飲み込まれかけたAKUMAの「ゲート」もまた行き先は黒い方舟でしょうし。

第181夜でマダラオが半AKUMA化した腕で守化縷の結界をくぐる所も描写は似ていて、同じ原理が使われている気がします。
あちらは方舟ではなかったですが、「結界に入る事はできても出る事はできない」という所は 方舟にエクソシスト達を連れ込めても自分まで出られなくなったレロに近い状況ではと。


方舟の中で出会った影の台詞。
「アレン、ティムキャンピー、2ツガ奏者ノ資格」
これを 14番目のネアが、自分の資格をアレンとティムに分けて譲渡したように取る事も可能ですが・・・

「ネアとアレンが同一人物」からの解釈では、「アレン」も条件抜きで初めから資格の保有者です。
でも体のノア化が不十分なうちは権限行使の方法が分からないので、方舟操作の記憶を限定的に呼び覚ますための非常用のキーがティムに託された「アレンの楽譜」ということではなかったでしょうか。


この装置を誰が仕掛けたかも謎なんですけどね。



さて次にA 2、のところ。
こめこさんの元の質問文は「ネアはマナが死んでしまったことを知っていると思いますか?ティムの記録の中にあったのでしょうか?」です。

マナが実際何度死んでいるか分かりませんが^^; 
質問の中にある「マナが死んでしまったこと」を指すのは、共に旅生活を続けた10歳のアレンがマナと死に別れた時の事でしょう。
ティムを連れたクロスがマナのAKUMA破壊の現場へやって来たのは 全てが終わった後のようですが、この様子や会話からマナが死んでしまった状況を察することはできないでしょうか。

その後はマナと二人暮らしだったアレンの生活も一変しましたし、アレンが立ち直るまでのリハビリ生活中もティムはずっとアレンに付いていましたし。

ネアの画像検索が飛び飛びのザッピングだった可能性もありますが、「マナとの約束を守る」という一念で蘇ってきたネアが 記録の中のマナの行方をおしまいまで確認しなかったとは…どうにも考えにくいですよ。

・・・それと、クロスがティムの記録をいじってネアに正しい情報が行かないよう操作した可能性ですか?
これはないと思っています。 
ネアを守るためのゴーレムを与えたのはクロスだし、彼はネアに最も近い味方だと。 ネアを騙す必要はないのでは?
第三者向けの「細工」の必要もない気がします。
ティムは 持てる情報が他人に渡ったら主にとって有利か不利かを自分で判断できますので(神田の時のように「見せない」という選択肢を持っています)。


本当の所はどうだったか これも藪の中ですが。



最後の「イノセンス側は何かをしている」は勿論賛成ですね。人間達が気付く遥か以前からノアとイノセンスは戦争状態なんで。
(あ、便宜上イノセンスの側にいたクロスは 元々どちらの陣営の味方でもないと思ってますが 念のため)

ルベリエもまた単独路線を行っているつもりでしょうが、彼はもうすっかりアポクリフォス(=イノセンス側 ≠ 教団側)に行動を逐一読まれていて 利用価値があるので泳がされているだけのように見えますが・・・

「してはいけない事」については分かりませんw
伯爵が振りかざした「理(ルール)」ほど胡散臭いものはない気がしますし、立場が変われば何が正しいかの見方も変わってくる。 
D.Gray-manはそういうお話なんだと思いますので。



それではここまでにします。
どうもありがとうございました。


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Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

生年:不明。35年前には存ざ(ry
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家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

<他ツイフィールまで> http://twpf.jp/ripvansf
   

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漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。 以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.2009年12月号』で連載再開。そこから2013年刊行の『SQ.2013年2月号』の第218夜までを掲載。 同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。 2年半の長期休載を経て、2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 その後、掲載誌は2018年4月16日発売号より『SQ.RISE(スクエアライズ)』とタイトルを変えてリニューアル。現在も継続中です。 コミックスは2013年11月に24巻発売(第218夜まで収録)・2016年6月3日に25巻発売(第222夜まで)・2019年2月4日に26巻発売(第230夜まで)。      <星野桂先生のインスタグラムアカウント(@Katsura_5600)も現在元気に更新中>   
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