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考察雑記帳[P4] (マリア)

屍となったイノセンス適合者(の技)がそのまま活用できるなんて、セカンドエクソシスト計画が破綻した教団にとっては是非とも欲しい技術のはずで・・・ 平気な顔でマリアを連れ歩くクロス・マリアンがなぜ放任されていたのか全く不可解ですよ。

彼自身が、ひとりで中央も怯ませるほどの強力な取引材料を握っていたんでしょうか? 
もしくはここも 中央庁に潜むアポクリフォスの出番ですか。



ともかく マナネア兄弟の父親がクロス・マリアンとすると 彼の謎の経歴の一端が垣間見えるようで面白いです。

偽名にしたって「マリアの“十字架”」なんていう変な名前の由来がさっぱり、とぼやいていた辺りも これで少しは落ち着きます。
半信半疑の約束を守り 彼が双子を半生かけて追い続けたのは、亡き妻の想いを引き継ぐ贖罪の意味もあったかと。

「屍の“マリア”」だって本名ではないでしょうしね。 寄生型エクソシストの彼女の技に「聖母」の名を冠したのはクロスでしょう。
アレンとして復活したネアに“キリスト”ポジションを観ているとすれば、彼女を救世主の母に例えるのも必然というか。

というわけで 屍のマリアの方は双子の母だったという所に現在落ち着いておりまして。
(実際問題イノセンス適合者が子供と一緒の普通の暮らしを営めたか等々疑問だらけですが 少なくとも「クロスの妻」ならば、死後も彼が連れ歩く理由は立つかと)



方舟奏者の旋律を引き出す歌詞を綴った「どの時代 国 民族の文字にも合てはまらない」暗号文字って。

アレンの思い出では 流しのピエロだったおじさんマナと自分とが秘密の遊びで造ったことになっていますが、
素の状態のアレン少年に(誰かの作為が働いて)マナが教え込む形を取っていたとしても、
当時から5年以上も経て 初めての文章をすらすら解読できるほど覚えているのはちょっと不自然ですよね。

楽譜を用意した人間は、それが確実にアレンからネアの記憶を引き出す鍵として機能する自信があったのでしょうし。

つまり アレンの中でも 最も深い所に刷り込まれた記憶・・・


奏者の資格とあの旋律が、キャンベル家に継承されてきたものかも… という所からもう残念ながら想像の域ですが、
当家に伝わる他所の星の古代文明文字を 方舟の旋律に乗せて、“母さま”が息子達に教えたとか (希望的観測)

とにかく方舟の存在自体がオーバーテクノロジーですから 何でもありなんで~ _(:3」∠)_ 



何れにしろあの子守唄からは、押し寄せる暗さを打ち払うだけの 静かで深い愛が伝わってきますよね。



天涯孤独と思っている主人公も 本当は愛情一杯の中で育っていたんだよ…  なーんて空想は楽しいです(^-^;

この世界、憎悪の連鎖に負けないしたたかさで愛も続いているとしたら。






追記 ('14.6.8)

ひとつ。 思い出したことがありましたので。

24巻の「コムイの談話室」関連記事の際、「このコーナー、ネタに見せつつ重大ヒントをほのめかしているような気がする」という話をしておりました。

例えば「お兄ちゃんならマリ」発言は、
肩車 ⇒アレンが持つ“義父マナ”の思い出がかぶる(=それが“理想の兄”) ⇒あのおじさんマナが兄 ⇒アレンがネア本人
の暗示ではないか…とか。 
もちろん ここで語っているアレンにそんなつもりはなく、読者に向けてのヒントでは?という事ですよ。
 (あちらにピエロマナの画像追加してます)


しかし リンクの「お母さん」扱いの方は、特に掘り下げる事はしませんでした。

[アレン] 「・・・で、ジェリーさんがお母さんで リンクもお母さん。」 (24巻P183)

あえて料理長のジェリーと列挙したり、カバー下漫画まで彼を「パティシエ」扱いとか…ねぇ
リンクの持ち味は何といっても いざという時発揮する高い戦闘能力でしょうに。
アレンなど、本部襲撃でLev.4の攻撃に倒れた時と 独房でアポクリフォスに襲われた時と、最大のピンチに2度も彼に救われています。

つまり何が言いたいかといいますと、
マリの時の“理想の兄”イメージのように、ここではリンクを引き合いに出しながら
“理想の母”を語らせたものではないかと。


「母」には優しく子供の世話を焼いたり食べ物を提供してくれるイメージが先行しがちですが、それもすべて子の命を守るため。
子連れで天敵に襲われた時は、小鳥のような小動物でも我が子を守るために巨大な敵に立ち向かうこともします。

しかし アレン・ウォーカーにとってそんな一般的イメージの「母」は最も遠い存在でした。
幼少時の記憶が無いばかりか、お前は親に嫌われて捨てられたのだと聞かされていたんですから・・・


としたら 「母とは“必要時に命がけで自分を守ってくれる人”」という認識が彼に持てたかは大いに疑問です。
でも、だからこそ。 
ここが「兄」の話同様のヒントなんじゃないでしょうか?
アレン自身も知らない 封印された彼の記憶の奥底に、そんな母親像が実在していたんではなかろうか…という。


そうしますとこれで 第214夜の夢の中で幸せそうに笑っていた親子が3人(ネア・マナ・母さま)とも揃うんですがね。
 

マナとネアの母とは 実は高い戦闘力を備えていた人物で、クロスが連れ歩く「屍のマリア」ではなかったか… 

深読みこれだからやめられません(笑)


加護
(画像:『D.Gray-man24』第214夜「A.Wをたずねて・目覚め」P50 より)

このシーンをすぐ挙げて「マグダラカーテン」と仰った 最初のコメントの秋槻さん、慧眼でした。 素敵なヒントをありがとうございます。




ああほんと 何が飛び出すか分からないDグレ、最高ですね(*´ω`*)




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Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
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生年:不明。35年前には存ざ(ry
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身長:160cm
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家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

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漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。 以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.2009年12月号』で連載再開。そこから2013年刊行の『SQ.2013年2月号』の第218夜までを掲載。 同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。 2年半の長期休載を経て、2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 その後、掲載誌は2018年4月16日発売号より『SQ.RISE(スクエアライズ)』とタイトルを変えてリニューアル。現在も継続中です。 コミックスは2013年11月に24巻発売(第218夜まで収録)・2016年6月3日に25巻発売(第222夜まで)・2019年2月4日に26巻発売(第230夜まで)。      <星野桂先生のインスタグラムアカウント(@Katsura_5600)も現在元気に更新中>   
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