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再考。(5. マナとネアとメモリーと… After 219th)

いや~ まとめを書くと言い続けてとうとうUPが次号発売日の前日になってしまいました。 もう売ってる地方もあるよね…
こういうのを「泥縄」といいます(苦笑)

第220夜の展開によっては、これ全部反故かも? まあそこは今度に限らず考察の宿命ですので^^; 構わず参りますよー!
第219夜まで読んで出た考察です。

※ 追記(10/19)
この後続く第220夜を経て、間違いが明確になった所は 紛らわしい為、取り消し線⇒“(   )” を引きました。

▽ 現役千年伯爵(「千年公」)= マナ 確定

アレン・ウォーカーの心の支えであるマナ・ウォーカーそっくりの人物が「千年伯爵」の皮を被っているシーンは以前からあったのですが、その人が本当にアレンの知っているマナ本人か?という所には ようやく決着がつきまして。

ネアが(今はアレン・ウォーカーの姿で)「千年伯爵」の彼をつかまえ、こう呼びました。
[ネア]「わかるか マナ」 「“それ”がオレたちなんだ」
「オレ(ネア) と おまえ(マナ)」・・・



▽ マナと“伯爵”

これの一つ前の回、第218夜でも フラッシュバック映像の麦畑の中 亡くなっている「母さま」の前で立ち尽くすマナと、彼をなじる千年伯爵が出てきましたが、この光景自体に特に不自然な点は感じなかったです。
アレンの宿敵の千年伯爵についてはあの皮こそ千年伯爵メモリーそのもの… イノセンス側で例えるならアポクリフォスのように 宿主がいなくても自立行動が可能なタイプではないかと思っていましたので。
だからこそマナを追い回す事も出来たんですし。

マナの墓前で10歳のアレンを誘惑したあの伯爵の正体も、死んで墓に入ることでようやく逃げ隠れ出来なくなったマナを手中にするため 生前の彼と親しかった少年を利用して魂を呼び戻させようと企んだ 中身を持たない“皮”の姿ではないでしょうか? 

(第218夜の麦畑映像については、別の可能性として、この「すべてオマエのせいデスヨv」と言う千年伯爵が “ノアに覚醒したばかりのネアだったかも”バージョンも考えたんですが。 第219夜を見た限りでは、そこまで疑わなくてもこの状況は成立可能ですね)

第219夜では、今度は死んだネアを挟んで マナと千年伯爵の“皮(←多分)”が対峙しています。
これはこれで、邪魔だてをするネアも消えたところで 何故“皮”がすぐマナに取り憑かなかったのか?という疑問が残りますが… 

ひょっとして マナの体には、生きている間中は何か 伯爵メモリーを受け付けなくなるような異変が起きてしまっていたとか。
加えて いい所でまたクロスが助けに現れたかな。 

もしも本当にマナの体が伯爵メモリーを受け付けなくなっていたなら、自分がノアメモリーを抱えたままで「人間」のマナを守ろうとしていたネアの行動も納得できますね。 彼は無理矢理にでもマナを殺し取り憑こうとしていた伯爵メモリーから兄を守りたかったのかも。
しかしそうしたらネアはノアの一族との戦いの中、一人で何重のハンデを負っていたことになるのか…
全力でノアを解放したらメモリーに飲まれてしまうから力をセーブしながらでしょうし、連れているのが人間のマナだとしたら湧き上がる自分の殺人衝動とも戦わなくてはならない。
千年伯爵やロード達が本気で怖れる実力を持ちながら 土壇場まで来て負けてしまったのはそのせいとか?



ではさて 千年伯爵メモリーの軌跡をもう一度振り返りますと。


▽ 分裂(“双子”の誕生) / 休止 ⇒ 覚醒 ⇒ 分離 ⇒ 再憑依

第219夜は千年伯爵関連で、「分裂」とか「7千年生きた」とか 普通でない話ばかりでしたが そこであえて。
マナという人物の存在は、元々生きた人間の肉体がベースにあって(普通に魂も保有していて) そこに千年伯爵メモリーが取り憑いた状態… “基本構造的には”他のノアと同様にみていいと思っています。
それはつまり、大元の齢七千年の先代伯爵もまた同様だったということですが。

でも マナには他のノアと違う点がひとつ。 
一旦は「千年伯爵」として覚醒を遂げたはずのマナの肉体から 千年伯爵メモリーが分離してしまったこと。

過去映像で マナが泣きながらネアに謝っている様子から受ける感じでは、彼は自分の意志だけで伯爵メモリーを拒絶していた訳ではなさそうですよ…? たぶん元に戻ろうにも戻れない状況が生まれていたのでは。


順を追って見ていきますと。

(1)分裂・休止 先代の千年伯爵の姿が消失し 代りに2体の赤ん坊が出現する
・ この誕生時の赤ん坊らは、消えた青年伯爵のような黒い肌をしておらず、まして額に聖痕もなく。 ごく普通の姿です。
<ネアの説明。「千年伯爵がこの世界から消えたことがある」 「ある日ぱったりと」
      ↓
ここから想像できるのは、二人の赤ん坊の体内にはそのままくノアメモリーが存在しているが、休止期に入ったのでは。
メモリーは割れたショックから “損傷”したのと同じ状況で、元通りの回復までに時間を要したんじゃないでしょうか。
結局 年数をかけてじわじわメモリーの浸食が進む経過は、他のノアメモリーの宿主と同様だったと思います。

(2)覚醒 
・ おそらく最初にマナがノアに覚醒した時期は ネアより早かった。
一時期“空席”だった千年伯爵の座に 先に覚醒したマナが迎え入れられたため、遅れて発症した弟・ネアは 末席の「14番目」に甘んじることになったのだろうと。

(3)分離
・ マナとノアメモリーがなぜ分かれてしまったのかの理由は不明です。 でもそのことでマナはノアではなくなってしまい。 
ネアが自分を庇って命懸けで戦っている間、彼には襲って来る敵に対抗する手段もなかったようです。
そして「弟」と17歳で死別した後サーカスの少年と出会うまで(約26年間)に 普通人並みのペースで老け込んでしまいました。 
いつまでも若々しい姿を保てるはずのノアだったらそんなことはないはず。

(4)再憑依
・ 千年伯爵メモリーがどうしてここまで元の宿主にこだわっていたかについては後ほど。
それにしても マナの魂捕獲のために利用しようとした少年がイノセンスの適合者とは“千年伯爵の皮”も予想外だったみたいですが、途中でアレンを置いてどこかへ消えてしまった理由は何でしょうね。
そんな子供に構ってる暇がないくらい、もっと大変な事態が起きたから…なのかな。
魔導式ボディの檻を壊されてしまったので、マナの魂がまたどこかへ飛び去ってしまわぬうちに捕獲道具を取りに行ったとか(^^;)



マナの状況を ノアメモリーと宿主とに分けた形で追ってみましたが、これで割とすんなり納まるのでは・・・

少なくとも マナネア兄弟の存在自体がノアメモリーだったら、着ぐるみ「千年伯爵」が彼らと対峙していたり執拗に追いかけて襲ってくることへの説明が相当困難になります。

(宿主とメモリーが分離した件は置いても) 誕生から覚醒までの経過は、マナと同時発生したネアも同様と見られるわけで。

マナも(そして同時発生の)ネアも、割れた千年伯爵メモリーの片方ずつを有する宿主(人間)の立場だろうと。

とどのつまりが、
アレンがノア化した理由とは アレンの中に「ネア」の脳がそっくり移植されているからじゃないの? という…
ここはいつもの持論に持ってく結論でスミマセン。 

まだこれはこれで、「脳移植説を推すならそのタイミングっていつよ?」というセルフツッコミに答が見つかりませんが。



▽ “千年伯爵メモリーは転生できない”疑惑 

これほど執拗にマナが「千年伯爵(の皮)」に追われ続けた理由は、ズバリこれなんじゃないでしょうか。

どんなに宿主が思い通りにならなくても、このメモリーは他所には行けない特殊事情があったら。
千年伯爵メモリーが元々こういう性質ゆえ、他のノアが何度も代替わりする中 先代伯爵は7千年同じ体で生き続けたのでは…

何故そう考えたかというと、以前からネアの持つ「“14番目”のノアメモリー」の方に 転生できない疑惑がありまして。
千年伯爵がネアを自ら倒した後も そのメモリーの「転生」を全く期待してない風だったのが引っかかってたんですよね。

(1) 伯爵はネアの死後も方舟の江戸接続が切れない理由を、「奏者の資格の譲渡があった」と考えた。 
ノアメモリーならもっとストレートに クロスやアレンを宿主とした転生を疑ってもいい所で。
(2) 「腐った羊」がそれほど気に食わなかったら、次世代の宿主には大いに期待しても良さそうなのにそれも一切なし。 
スキン・ボリックの次を「探さなキャv!!!」と言ってるのと比べれば奇異な印象。
(3) 「14番目のノアメモリー」の宿主であることが判明したアレンに向かい、「14番目」本人だったのでスネv」と。

ネアの持つノアメモリーがこのようなら 同じ片割れのマナのメモリーも同じ可能性が高いですからね。

そしてまたここがネアの「脳移植説」の裏打ちになるのは言うまでもなく…  



まだまだ色々あるんですが、きりがありませんのでそろそろこの辺で。

それではまた明日。
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Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

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体重:標準(自称)
家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

<他ツイフィールまで> http://twpf.jp/ripvansf
   

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漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。 以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.2009年12月号』で連載再開。そこから2013年刊行の『SQ.2013年2月号』の第218夜までを掲載。 同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。 2年半の長期休載を経て、2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 その後、掲載誌は2018年4月16日発売号より『SQ.RISE(スクエアライズ)』とタイトルを変えてリニューアル。現在も継続中です。 コミックスは2013年11月に24巻発売(第218夜まで収録)・2016年6月3日に25巻発売(第222夜まで)・2019年2月4日に26巻発売(第230夜まで)。      <星野桂先生のインスタグラムアカウント(@Katsura_5600)も現在元気に更新中>   
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