2016.11.23(Wed)
ロード。(前編)
正直、どういうキャラなのか今でも見当が付きません。
ただ ノア的立ち位置はこんな風かも… という想像で。
旧約聖書の天地創造のくだり、創世記第1章と第2章の記載が食い違っています。
第1章によれば人間は、神が世界のあらゆる生き物を創り出して後 これらを治めるため神の姿に象(かたど)って男と女とに作られたのに対し。
[1.人間以外の生物を創造 ⇒ 2.人間の男女を創造]
第2章ではまず土から人を作り 東方に設けたエデンの園に置きここを治めさせることにしたが、そのための補佐役として様々な生き物を作っては彼に見せるも その中にふさわしい者はおらず。 結局 彼を眠らせてあばら骨を一本取りそれで女を作って見せたところ、満足したので一件落着となっています。
[1.人間の男を創造⇒ 2.他の生物を創造⇒ 3.男の一部を使って女を創造]
この神が作った初めての人間たちにつき 「アダムとイヴ」という具体名が出るのはイヴが第3章・アダムが第4章からなんですね。
※男=「アダム」(ヘブライ語の土(アダマ)より) ※女=「エヴァ(イヴ)」(ヘブライ語の命(ハヴァ)より)
そのため、後代(中世頃?)には 「最初の第1章に登場する「女」は 人類初の女性であるがアダムと別れて他所へ行き、第2章で語られ第3章でアダムに園の禁断の木の実を食べさせたイヴはこれとは別人である」という解釈も生まれたようです。
まあ俗信扱いされていますが… 第一章の彼女の名は「リリス」とか。
この手の話はどんどん尾ひれがついて面白くなっちゃうんですよね(^^;
奔放な性格で束縛を嫌いアダムの元を飛び出した彼女は なんとサタンの妻となり魔物を沢山産んだとか。
私もそっちはあやふやなので 詳しい方に教えて頂きたいくらい(ry←
D.Gray-man世界では「ノアの方舟」なども全然違う姿・役割を担っていますが、各キャラを私的解釈で例えるなら
◇ エデンの園の「アダム」は マナ&ネアに分かれる前まで7,000年生きてきた千年伯爵、
◇ パートナーの「イヴ」は 彼と出会いその運命を変えたカテリーナ、
◇ “彼らの息子達であり、兄が弟を殺害”という「カインとアベル」物語は マナとネア、
◇ さらにずっと後代に登場した救世主「キリスト」は アレン・ウォーカー、
◇ “エクソシストのA.W”を産み育て(“聖母”) その復活を見届け(こっちは“マグダラ”で対象はネア)た「マリア」は クロス・マリアン、・・・(出来事順が逆ですが)
◇ そして最も起源を遡ったキャラとして、「リリス」役が ロードだったのかなと。
前置きだけでえらく長くなってしまった。 ごめんなさい 本題はこの先みたいな(笑) さほど深い話にはならない予定です
続きます。
[追記]
A.W&ネアの立ち位置については「キリスト」以外にも、最近は「大天使(熾天使)ミカエル」のイメージが強いです。
アレンが不思議な装束をまとい魔物を踏みつけ刺し貫いている第194夜の扉絵モチーフは おそらくそれだと思います。
あの魔物像は、敵対する伯爵やノアというより ノアメモリー自体で、(自分の中にあるものも含め)抑制している図のような。
“答はきっと一つじゃない”というのも Dグレ世界観に沿った楽しみの一つではないかと思いますね。
神軍の長=ミカエルは、堕天して地獄の長=サタンとなった元天使のルシフェルとは 双子の天使だったんですよね。
(彼らが双子というのも「俗説」範疇ですがww どうしてもネアマナ思い出してしまうじゃないですか)
失礼。次はロードの続きになりますよー
ただ ノア的立ち位置はこんな風かも… という想像で。
旧約聖書の天地創造のくだり、創世記第1章と第2章の記載が食い違っています。
第1章によれば人間は、神が世界のあらゆる生き物を創り出して後 これらを治めるため神の姿に象(かたど)って男と女とに作られたのに対し。
[1.人間以外の生物を創造 ⇒ 2.人間の男女を創造]
第2章ではまず土から人を作り 東方に設けたエデンの園に置きここを治めさせることにしたが、そのための補佐役として様々な生き物を作っては彼に見せるも その中にふさわしい者はおらず。 結局 彼を眠らせてあばら骨を一本取りそれで女を作って見せたところ、満足したので一件落着となっています。
[1.人間の男を創造⇒ 2.他の生物を創造⇒ 3.男の一部を使って女を創造]
この神が作った初めての人間たちにつき 「アダムとイヴ」という具体名が出るのはイヴが第3章・アダムが第4章からなんですね。
※男=「アダム」(ヘブライ語の土(アダマ)より) ※女=「エヴァ(イヴ)」(ヘブライ語の命(ハヴァ)より)
そのため、後代(中世頃?)には 「最初の第1章に登場する「女」は 人類初の女性であるがアダムと別れて他所へ行き、第2章で語られ第3章でアダムに園の禁断の木の実を食べさせたイヴはこれとは別人である」という解釈も生まれたようです。
まあ俗信扱いされていますが… 第一章の彼女の名は「リリス」とか。
この手の話はどんどん尾ひれがついて面白くなっちゃうんですよね(^^;
奔放な性格で束縛を嫌いアダムの元を飛び出した彼女は なんとサタンの妻となり魔物を沢山産んだとか。
私もそっちはあやふやなので 詳しい方に教えて頂きたいくらい(ry←
D.Gray-man世界では「ノアの方舟」なども全然違う姿・役割を担っていますが、各キャラを私的解釈で例えるなら
◇ エデンの園の「アダム」は マナ&ネアに分かれる前まで7,000年生きてきた千年伯爵、
◇ パートナーの「イヴ」は 彼と出会いその運命を変えたカテリーナ、
◇ “彼らの息子達であり、兄が弟を殺害”という「カインとアベル」物語は マナとネア、
◇ さらにずっと後代に登場した救世主「キリスト」は アレン・ウォーカー、
◇ “エクソシストのA.W”を産み育て(“聖母”) その復活を見届け(こっちは“マグダラ”で対象はネア)た「マリア」は クロス・マリアン、・・・(出来事順が逆ですが)
◇ そして最も起源を遡ったキャラとして、「リリス」役が ロードだったのかなと。
前置きだけでえらく長くなってしまった。 ごめんなさい 本題はこの先みたいな(笑) さほど深い話にはならない予定です
続きます。
[追記]
A.W&ネアの立ち位置については「キリスト」以外にも、最近は「大天使(熾天使)ミカエル」のイメージが強いです。
アレンが不思議な装束をまとい魔物を踏みつけ刺し貫いている第194夜の扉絵モチーフは おそらくそれだと思います。
あの魔物像は、敵対する伯爵やノアというより ノアメモリー自体で、(自分の中にあるものも含め)抑制している図のような。
“答はきっと一つじゃない”というのも Dグレ世界観に沿った楽しみの一つではないかと思いますね。
神軍の長=ミカエルは、堕天して地獄の長=サタンとなった元天使のルシフェルとは 双子の天使だったんですよね。
(彼らが双子というのも「俗説」範疇ですがww どうしてもネアマナ思い出してしまうじゃないですか)
失礼。次はロードの続きになりますよー
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