アポクリフォスのターン。(『8:力』&『13:死神』)   

タロットカードの暗示がD.Gray-manの中に度々出てくるのがとても楽しいですが、今後の展開予想までできるのかは疑問です。
わざわざ盛り込まれる以上、解釈のヒントには役立ちそうと思っていますが。

一応解釈は、ライダーウェイト版の解説を参考にしております。

 blog_import_507b89ea25657.jpeg

上に並べた2枚。左はこれまでと同じ(ライダー)ウェイト版のカードですが、右はマルセイユ版の踏襲。
現代のタロットカードは大半がこの2つの流派に分かれ、ものによっては相当絵の構図も解釈も異なります。
今回右側でマルセイユを出してきたのは、たまたま手持ちでこちらの図柄がよりふさわしかったという単純な理由。
素人なので適当です。すみません。



どちらも大アルカナ。 左は『力』、右は『死神』。 アポクリフォスのイメージです。


『力』の方。
「今 治してあげるからね」と優しく介抱(?)する枢機卿。

第203夜で、アレンの中で暴れだしたノアメモリーの14番目を押さえ込んでいる所ですね。
宿主のアレン本人が大変な苦痛を味わわされますが、“枢機卿”の方は不気味なほどの無表情。

カードに登場する女性の頭上には 前に紹介した『魔術師』と同じ“∞(= 無限大)”の印が描かれています。
それは、高位の存在から賜った力を保有していることの表現。
なので、この女性も全く力んだ様子がないのに やすやすと獅子の口を捕らえて閉じようとしています。


『死神』の方。
のっぺりした外見の不気味な正体を露わにし、自称「死神」の台詞もあったハートの守護者アポクリフォス。
ちょっとこの髑髏のイメージはありますね。

第204夜の戦闘でも彼は強さを見せつけましたが、タロットカードの死神はもともと“神の農夫”の役回り。
天の命を受け地上の作物を収穫に来ているんですね。手にした大鎌は 昔ヨーロッパで麦刈りに使用されていたものです。
アレンの頭部を植木鉢のように抱えて成長ぶりに目を細める様子は、何を考えているのか かなり不気味です。


とりあえず。
アポクリフォスが根こそぎ刈り取って行ったものは、
アレンが黒の教団のエクソシストとして コツコツ積み上げてきた業績、信用、そして大切な仲間達と暮らす場所。

- みごと更地にして下さった orz -




・・・ということで第204夜までおさらい終わり。 今度こそ主人公は自分の本当の道を極める旅に出なければなりません。






<後記>

タロットにつき色々教えて下さった『Clock Work Rose』管理人の貘29番さん どうも有り難うございます。
そして、いつもお世話になりっ放しの『シロクロライン』管理人、とらみさんにも感謝致します。

お二方ともトラバやリンクのお許しを頂きながら、ネット音痴が未だに載せ方が分からずうろうろしています。
済みません~ (そのうち何とか・・っ!)








<使用カード詳細>
“Miniature Rider Waite Tarot Deck” / Arthur Edward Waite
 United States Games Systems; Crds版 (1985/06)

“Old English Tarot” / Maggie Kneen
 United States Games Systems; Crds版 (1997/07)

関連記事

0 Comments

まだコメントはありません