リーバーさんとジョニー君。(「トレーナー」&「友情」)   

Dグレのファンブックには、登場人物の誕生日のデータまでギッシリ書かれています。(無論全員とはいきませんが)
決めてある以上は何か意味があるんだよね?と思っていたところ、色々と教えて頂きました。

小アルカナ(トランプの4種のマークのように、棒・聖杯・剣・ペンタクルに分けたグループの札)でも
2~10の数字付きの札が、個々人の誕生日を支配する運命の札になるそうで。
それについて1年366日分の該当カードと、メインキャラに関する考察が載った『Clock Work Rose』記事はこちら

今年発行された『キャラ†グレ』でアルマの誕生日も分かったのでちょっと見てみました。
12月 6日=『棒9』。 
画像はここに出してませんが、頭に包帯を巻き 計9本の棒の傍で守りの体勢を取っている人物がいます。
意味するところは“以前にあった戦い。それがまた復活する兆し”“勝ち取ったものを守ろうとしています”と。
(マルシア・マシーノ著『タロット教科書』より)

北米支部で神田を襲ったアルマの行動。
“ユウとの友情は9年前に終わったと思い込み、昔の恋人時代の彼とのつながりだけは死守しようと再度戦った”
と見るならば当たってますね。

そういうわけで(実は他のキャラにも当たってみたのはもちろんですがキリがないので割愛)、今回主役はリーバーさんとジョニー君





先にジョニーから。 左の札です。

7月2日『聖杯3』。 意味を一言で表すなら“友情”。

『司祭』のカードが示す形式的な集団でもなく『ペンタクル3』が示す仕事上の仲間関係でもなく。
これは感情レベルで結びつく繋がりを表しているそうです。
職場を放棄してでも、アレンを友達として助けに行こうとしている 彼の姿そのものです。

タロット教本には、「自分の才能や想像力を発揮して見事な表現をする」という嬉しいご託宣もあり。
やっぱ期待していいよね。



さらにリーバー。 右です。

9月8日『ペンタクル9』。 

人物はたわわに実った葡萄の茂みの前に立ち、片手に鳥を止まらせ それを見ながら微笑んでいます。

これらの葡萄は心を込めて育ててきたもの、また鳥も良く調教された飼い鳥であり心と英知の象徴です。
「自分にとって何がベストであるか知る能力と最後までやり通す忍耐」がテーマ。 仕事が有能な彼にふさわしく。
とすればこの鳥って、リーバー班長の下で育った後輩のジョニーと見ていいんですよね。

昔は上流階級の女性の遊びとして鷹狩りもあったそうで、言われれば婦人の 鳥がとまってる方の手には手袋。
この絵じゃあまり鷹っぽくないんだけど。
飼い主の心を受け継いで、鳥は成長し 今羽ばたいていくところである、と。
もしこれが飼い主のいる鷹ならば、収獲を手にまた戻って来ることになりますが・・・ さて。



そんな解説に嬉しくなってましたら、今度は「あ、この図見たことある!」と思いました。
今月の第209夜の扉が 正にそんな感じじゃないですか?

209th-10.jpg


班長がやたら本に囲まれてるのは カードでいえば「葡萄の茂み」になるんでは?
そして、「鳥」の代わりに班長が手にしているのは写真立て
この写真には おそらく育てた鳥ならぬ後輩のジョニーが写っているんでしょうか。

これからは それぞれがそれぞれのポジションで。
ナントカの一つ覚えですがやっぱり彼らにかけたい言葉はガンバレしかないですね。



ではまた。







<使用カード詳細>
“Miniature Rider Waite Tarot Deck” / Arthur Edward Waite
 United States Games Systems:Crds版(1985/06)。

<掲載画像>
『D.Gray-man23巻』第209夜「A.W をたずねて・同行者」より引用。


参考:『タロット教科書』(マルシア・マシーノ著)
   『ラーニング・ザ・タロット/タロットマスターになるための18のレッスン』(ジョアン・バニング著)
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