“聖杯”が“ハート”の話。   

皆様お元気ですかー? どうも気力がまだ足りません。 

しかしまだ先は長いので(T_T)  出し損ねていたタロットの話題をひとつ。



『聖杯1』 



聖杯は2月20日(うお座)が誕生日のリナリーのスートです。

図では聖杯の上に鳩が一羽。 その口に十字印の付いたメダルをくわえていますね。
※(教会の聖餐式で使う“ホスティア(=白く薄いウェファース様の食物)”という説明もあり)
カードに描かれたこの形は見覚えがあります。 ダークブーツで“音枷”“霧風”の発動時、リナリーの足首に見えていた印と同じ。

謎の手が持つ杯からは水が溢れ、下の蓮池に降り注いでいます。
(簡単に「蓮」と言っちゃいましたが“蓮”だか“睡蓮”だかこれは結構微妙な絵です。
 双方の違いについて 比較的分かり易い解説をして下さったブログがありましたので、ご参照を。
 古来 特に欧米ではこの2つは混同されることが多く、割とどっちでもいい扱いになってるようで。
 Dグレ本編で“神田の蓮”がどっちつかずな印象に描かれたのも、あえてこんな事情を踏まえたからかも知れません)



この絵を見た時、ふと 第208夜を思い出しました。
神田が 液化した六幻のイノセンスを リナリーの掌から飲み干すところ。

そこまで神田とルベリエの冷え切った応酬やらズゥ・メイ・チャンの今わの際の懺悔やら、重い空気の
中に 唯一ほっとできるエピソードではありましたが、読んだ当初はやや強引な展開にも感じました。
でもそれは、この絵に合わせた為じゃないかな・・・?なんて 今ごろ思ったりしています。

イノセンスが結晶化に至った適合者はリナリーと神田だけですが、
双方とも、リナリーの手の上でイノセンスが液化しそこから飲むという 同様の経過を辿っている。
これは彼女が特別な立場である事の 暗示なんではないでしょうか。


「聖杯」スートはトランプの「ハート」に該当するから リナリーのイノセンスもハート、って事だとあまりに短絡的過ぎて 
「ないない」と一笑に付されそうですが。
 そのへん逆手に取って 案外そうなのかも知れませんよ。




不気味なアポクリフォスが今もアレンを付け回し、ネアなんか騙されて復活計画に乗った可能性もありそうだったりで
皮肉にもイノセンス株はただいま絶賛大暴落中ですけれど。

清浄なイメージそのものの『聖杯1』カードを見るたび「リナリーのイノセンスがハート」という結論に至る気しかしない今日この頃(苦笑)


というわけで・・・・・・どうーも「ハートの御方」という表現がめっさ引っ掛かる~~~(^_^;)




まあどうなることやら。  とりあえず本日はここまでで。




<使用カード詳細>
上左: “Pictorial Key Tarot” / Davide Corsi(イラスト) Lo Scarabeo;Crds Blg版(2008/02)
上右: “Miniature Rider Waite Tarot Deck” / Arthur Edward Waite United States Games Systems: Crds版(1985/06)
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