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『革命機ヴァルヴレイヴ』第13話「呪いの絆」。

2nd season初回。 物語は前回の続きから。


ARUSとドルシア。
世界を二分する勢力が一触即発の危機の最中というのに、両国首脳は絶海の人工島で極秘裏に落ち合っていた。
怪しい装束に身を固めた大勢の老若男女が2人を取り囲んでいる。
これから10年ぶりという「101人評議会」の開催である。

その席でドルシア総統・アマデウスはジオールへの侵攻について責められる。
だが落ち着いて反論する彼。
「人間同士の争いには関わらないのが評議会のルールでは?」

しかし評議会議員も全くひるむことなく「かの兵器・VVVは“Lev.3”の事象と確認された」ことを告げる。

「マギウスに逆らったのか?」と 脇でおろおろするばかりのARUS大統領。

「あれがマギウス関連とは気付かなかった」と白を切り続ける総統だったが、共に革命を戦ったカイン・ドレッセル大佐が10年前からマギウスだったと聞かされ 激しく動揺する。

議長の「あなたもそうなる」という言葉を合図に、マギウスの儀式が始まった。

「古き人の身を捨て 新たな人の身に」

議員(マギウス)の1人に噛みつかれ悲鳴を上げるアマデウス総統。 みるみるその全身が緑色の光に包まれた。

彼の体内に新しく起きた変化、その印が細胞一つ一つに浮かび上がる。(それはハルトのものとは別の形をしていた)



その頃、モジュール77の中では、カイン大佐が搭乗し不思議な結晶の力を得て蘇ったVVV2号機と ハルト達の1号機との戦闘が始まっていた。

モジュールに食い込んだドリルを破壊し終えた6号機のアキラは モジュール外で苦戦を強いられていた仲間達と合流し、形勢を互角に持ち込んだ。

1号機vs2号機の戦いは熾烈を極めた。
ダメージを受けるたび燃え上がるプルーの怒りに押され 1号機の方が力負けしていた。
2号機は、床に伏した格好の1号機のエンジンルームを強引にこじ開けた。
するとそこに「おにいちゃん…」と嬉しそうな様子のピノの姿が浮かび出る。

2号機が開けたエンジンからも 妹の名を呼ぶプルーが現れた。
[カイン] 「やはりこれが“つがい”のオリジナルか…」

兄妹があと少しで触れ合おうとした所で、強引な起動と戦闘がたたった為か プルーが苦しみだして姿を消した。
2号機が硬質残光で作り上げていた四肢もみるみる崩壊を始める。

目標の「VVV奪還」は果たしたとして、カイン大佐は2号機に乗ったままドルシア艦隊共々引き上げて行った。



モジュール77は無事月に到着した。そこから二ケ月。

中立地帯に居を構えた彼らは必要な資金調達に手を尽くしドルシア軍の横暴を世界に訴え新生ジオールとして初の外交もこなし…

ただ現実は厳しく、友好国を装いつつもARUS政府が歳若い彼らを軽く見ていることは一目瞭然だった。
総理大臣としての責任を自覚したショーコは 父と写った写真を前に置き猛勉強を始める。
側らでそれを見守るエルエルフ。


ドルシア側。 
カルルスタイン出身のホープ4人はパイロット訓練施設にいた。
アードライとクーフィアの訓練風景を眺めながら、イクスアインとハーノインは揃って休憩中。
ハーノインは、VVV奪還の折に目撃した カイン大佐が身体から光を放ち宙を飛んだ事件がずっと気になっていた。
ここで決心した彼は 同期のイクスアインにその事を打ち明けようとする。

しかし大佐を崇拝してやまないイクスアインは、嫌な予感がして彼の話を遮ってしまう。
「大佐のおかげで今の俺たちがある」

2人の様子を黙って見つめているクリムヒルト。



ハルトは間隔が短くなっていく自分の発作に危惧を抱き、その解決策として 自らの実験観察を貴生川らに申し出て独房に隔離される。

その間、エネルギーの枯渇したVVV各機は初期型に退色してしまい機能停止に陥った。

発作の原因調査の結論は、
◇VVVの桁違いのエネルギーの源は“情報の素粒子”=RUNE(ルーン)であること。
◇その最も効果的な補給源は人間であること。
◇VVV中でも特別な機体である1号機の契約者として、ハルトは代表してルーンを収集する役割を担わされていたのだということ。

それを告げに来たエルエルフに、腹を括ったハルトは言った。
「VVVの呪いは僕のもの」
「これからは君だけを餌とする」 「呪いも希望も半分こだ!」


承諾の印にエルエルフが黙って開けた首筋にハルトがかじり付くと 早速その効果が現れた。
VVV各機の白抜けしていたカラーが元に戻って行く。
全機のセンシブ・ナーヴが点灯し、充電完了。


今度はハルト達の地球を目指す旅が始まった。
官房長官のサトミが言っていた“威力偵察”である。
新生ジオール政府要人を乗せた箱型宇宙船と、それを守りつつ戦う5機のVVV。
総理大臣のショーコだけは他の生徒やリオン達と共にモジュール内に残り、彼らを見送る。

中立地帯を超えると早速ドルシアの攻撃が始まった。

[ハルト] 「僕らは地球に行く。
「ジオールの人達に会う。VVVを作った人達にも」
「聞くんだ。神憑きから人に戻る方法を・・・」
「ジオールを取り戻して全てがクリアになったらVVVを破壊する。こんな呪いは僕らだけで終わりにするんだ!!」




(新作OPの後)

場所は変わってドルシア側。
カイン大佐の元を“総統アマデウス”が単独で訪れた。
疎遠になっていた筈がすっかり打ち解けた様子の2人。
アマデウスの右手甲には、カインの左首筋にあるのと同じ楔形の印が現れている。

「VVVの子供達」とカインが呼んだ視線の先には、薄暗い格納庫で数機の人型兵器が目覚めの時を待っていた。




▽ 両国首脳
ドルシア総統とARUS大統領が結託していた・・・
会合の様子から見るにこのARUS大統領という人物、元々ドルシア側から送り込まれた人材のようですね。
二大勢力がしのぎを削る…と見せかけて実は世界の実権は裏でほぼドルシアに掌握されていたってことでしょう。
でもARUS大統領すらVVVがマギウス関連である事は知らされていなかった。
だからVVVがARUSにもすぐ量産できるような発言をしたり、事情を知らず乗り込んだパイロットが犠牲になったりしていたんだと。
割を食うのはいつも末端の人たちで。


▽ マギウス集団
この「101人」の評議会の人達は「人間」の範疇外であるらしく。
かつ人間共を裁ける高位の存在というのか 完全に上から目線なんですね。

ルールを侵したとしてドルシア総統が裁きにあいますが その罰がマギウスにされる事ってのはとても変です。
ラストでカイン大佐と話していた人物は、もうアマデウス本人ではなく 彼の身体に乗り替えた あの嚙みついていたマギウス・ミルコであった…と。

この乗っ取りは、以前ハルト達がやっていた一時的なものとは根本的に違いそうです。 
「古き人の身を捨て 新たな人の身に」と勿体つけている以上。
新しい“アマデウス”にも体表にカインと同じマギウスの印が浮かび出ていた。
(まだハルト達にはこの描写はないです)
そしてハルトのものとは別の種類の模様が体内の細胞には現れていた。
(なんか新種の“タコノマクラ”的でしたが^^;)

こう・・・“マギウス”というのも、オリジナルの101人がノアメモリーのように人の体を次々乗り捨てていく存在なのでしょうか。

カイン大佐は完全にこの一族の為に動いているようですが、ハルト以下ジオールのVVVパイロット達には全くそんな自覚はないんですよね。
まだマギウスになる前と同様 彼らの自由意志で行動している。 ・・・時間の問題なんでしょうか。
“200年後のサキ”は 一族を意識した発言のようでしたし。


▽ 発作原因
今回分かったこと(=ハルトは情報集めの為に他人を襲わされていた)というあたりは想像通りでしたよね。
よく「吸血」と言われますが、アニメを見る限りあまりそういう感じは受けませんね。
何か、コンセントにプラグを差し込む感じ?(笑)


▽ ハーノインとイクスアイン
カルルスタイン同期の二人には、過去 激しい戦闘で所属部隊がほぼ全滅し彼らだけが生き残ったという事情があります。
イクスアインはカイン大佐にひたすら傾倒していますが、大佐の方は VVV奪還の為なら エルエルフの作戦を見抜きながら平気で味方の部隊を邪魔な上司ごと一掃するような非情な戦いぶり・・・
ひょっとして九死に一生を得たという彼らの悲惨な体験も、カインの冷酷な判断によるものだったりするかも知れません。

権威を失墜した王族のアードライらの不遇も…

戦争をゲームと割り切り楽しんでいるクーフィアなど、幾度も悲惨な目に遭い人生に希望を持てなくなった果てのあきらめで開き直った姿だったり…


冒頭で見せた汚い大人達の茶番劇がこの世界を覆っているなら 敵方の彼らばかり責めることはできません。

カインの本性が明るみに出たところで、既に上司に疑問を抱いているクリムヒルト共々 彼らがドルシアの中で革命を起こしてくれれば面白いですね。

カインはあの新型機に、精鋭・カルルスタイン出身の彼らを乗せるつもりでしょうしね。



次回も楽しみです。








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コメント

Re: もっさんへ。

おはようございます。お返事が遅くなってしまいましたm(__)m

> こんにちは!
> vvvって面白いんですか?

毎週続きが気になりますし、普通に面白いですよ。
登場人物が多くてもそれぞれに背景があり 時に想像もしなかった行動を起こしますがちゃんと理由もあるし。
そういうところがリアルとも言えますか。 
予想を毎回裏切られる、どこへ着地するのか分からない状況が楽しめる人には 面白いと思います(笑)

このアニメの為に集結した各分野で話題のスタッフも、各々の仕事ぶりはさすがですよね。
星野先生のキャラ原案、この世界観に違和感なくはまっています。アニメにとって大切な音楽もいいですし。

しかし私は歳ばかりくっていますが 歴代のロボットアニメをちゃんと観てきてないので、比較した詳しい話ができないんですよ。
ガンダムもマクロスもエヴァも初代からこれまで絵柄が私の好みとは合わなかったので・・・
ですから解説や案内をするのには全く向いてないですね^^;

誰がどんな感想を述べていようが自分が楽しめれば全然問題ない訳なので…とにかく実物を御覧になるのが一番でしょう。
別記事で案内もしていたんですが、おとといまでニコニコ動画で公式が前期の総集編をやっていたんです(無料で)
取っ掛かりを掴みたい人には最適でしたが ちょっと間に合いませんでしたね。
でも楽しむ為のアニメに準備も何も要らないですから、途中からでも御覧になってみたらどうでしょうか?

前知識を得るには 公式HPとかhttp://www.valvrave.com/ ウィキペディアとかhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%A9%E5%91%BD%E6%A9%9F%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B4 
とにかくまずは現物をどうぞ。

それではまた! コメントありがとうございました。

こんにちはです!

こんにちは!
vvvって面白いんですか?
星野先生がキャラデザしたアニメだから
気になっているんですが・・・・
まだ見たことが無いので、面白いところや見所
などを教えてくださるとうれしいです♪
Secre

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Author:キャンピー
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