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『D.Gray-man24』コミックス感想 その4・第214夜つづき。

たっぷりお休みを戴きました ありがとうございます。
もう12月ですね・・・ 新刊発売日からもう一月経ったなんて。

次号SQは 3日後、12/4(水)発売の『1月号』です。
しかしこれまでのところ連載再開の予告も無かったので ここにDグレが載ることもありませんから、今月中はまだのんびりペースで新刊の話を続けますね。



☆ 「アレンの左目」おさらい

まだ疑問に決着とか程遠そうですが、まずこれまでの関連事項を整理。

(1)千年伯爵の誘惑に乗ってアレンがAKUMAにしてしまったマナから 一撃を受けた後に、発動した。

(2)AKUMAに内蔵されて苦しむ人の魂が見える。 視界に入らなくても一定距離内ではその存在が感知できる。

(3)救われないまま消えていく魂を見ると血の涙を流す。

(4)潰れてしまっても再生する。

(5)アレンの中のノアの侵蝕が本格化するまでは、ある程度の抑止効果を発揮していたもよう。

(6)ネアの記憶と直接つながりがあるらしい。←NEW!



(1)
第3夜でこの場面の回想が出てきますが、何が起きたのかはっきりしません。
とりあえず、マナによる「呪い」どころか アレンを守る力を付与した「祝福」である可能性もありそうですね。
あの時のAKUMAマナの動きはどうにも変だった。
無抵抗の10歳の子供なんて一撃だったはずが、命を刈る鎌は左目を引っ掛けただけ。
以降、それが エクソシストとなったアレンを何度救ったことか。
半壊のAKUMAの中から響いた声は、確かに父親の口調で アレンに「愛してるぞ」と伝えたんですから。
魂となることでアレンの正体が分かったマナの魂が 囚われた魔導式ボディの中で必死の抵抗をしたのかも。

(3) (4)
これらのことは何を意味するんでしょうね~ まるでイノセンスのような… 
「再生」に注目するなら クロスの造ったゴーレム(ティムキャンピー)のようでもあります。 
正直ここはどう捉えたらいいのか見当がつかないので保留です。

(5)
19巻。ティモシー争奪戦で守化縷(スカル)達が張った結界の中、退魔ノ剣の傷を負ったアレンから 初めて「14番目」が出現して 千年伯爵に定番の挨拶「オハヨウ」をしました。(第182夜)
[千年伯爵] 「大変な衝撃でシタァ❤」(第189夜)

左目封じの結界という特殊環境下では14番目が出やすくなることを学習した伯爵は 北米支部で同じ環境にアレンを閉じ込め、今度は六幻で傷付けさせ本格的なノア覚醒を起こして教団仲間に見せつけます。
曰く「退団パーティー」

14番目に飲まれかけたアレンでしたが、感知したティムが結界を破壊。 
左目の機能が戻ると同時にノア化は後退します。

(6)
いよいよ第214夜。アレンの体で初めて「目覚め」る直前、追想の夢を見てネアが涙をこぼします。
これが奇妙なことに左目からだけ。⇒前回記事、上の画像参照
ここでアレンの左目はネアの記憶と密接な関係にあるのでは?という仮説が立てられます。
(有体に言えば脳の摘出があったなら左目も持って来たんじゃない?なんてエグい想像もありですか^^;)



☆ 記憶の出口

懐かしい記憶そのもののように溢れてきた“左目の涙”。

これと似た様子ではあれも思い出しますね。 アレンに「楽譜」の文字の記憶が蘇ったところ。

1124.jpg
(『D.Gray-man』14巻第133夜より)


ティムに楽譜を見せられた時、傷模様にも変化が起きました。
今回のこぼれる涙と対比するなら これも記憶流出描写に見えなくもないです。 
アレンが楽譜を見ていた間だけ… 本人も気付かないわずかな時間に起きた出来事でしたしね。
[影] 「オレノ 鍵」(第132夜)  ・・・の、鍵穴は左目と。

壁の鏡に映った影はまるで同一人物とでもいうようにアレンとほぼ同じ動きをしていました。
でも 目覚めたネアにその時の記憶はなかったんですよね。 
あの存在は何と解釈するべきか・・・・
あの部屋に仕掛けられた“何か”が アレンの中に眠る有用な記憶だけを引き出してきたってことでしょうか。



☆ 問いと答

コミックス19巻から21巻まで3巻連続した謎のウィンク。

trio.jpg
(『D.Gray-man』19・20・21巻カバー絵)


ラスト21巻と同時発売の小説版3巻でも 幼少時のアレン(赤腕)が不自然に片目をつむっているので、これは単なる偶然ではないと思います。

518IQpHjBML__SS500_trim.jpg
(『D.Gray-man』小説版3巻カバー絵)


では何なのか?

右目をつむるウィンクを「開いている左目に注目!」というヒントと捉え、それがある人物を指しているとするなら1つの答を得る・・・という仮説です。

19巻=ティキ・ミックがネアとそっくり。
この巻で、転生を果たしたワイズリーが指摘しています。(第187夜)

20巻=アレンはネア本人。
この巻の千年伯爵の台詞から「14番目本人だったのでスネ❤」(第189夜)

21巻=この巻でネアを宿主としていた14番目メモリーがアレンから本格出現。(第198夜)


左目を指すものが「ネア」であるとしたら、小説版3巻の表紙の謎かけはすぐ解けそうですよ。

赤腕少年はネアの成り代わった姿ということ。 
(この物語で、付き従ってきた製造者のクロスに逆らってまでサーカスの孤児を守ろうとしたティムの行動にも納得が行きます)

ここはコミックス14巻で発したアレンの疑問に直結する所で。

[アレン] 「マナ 僕とあんたはただの捨て子とピエロだった」 「それだけだった」
「それだけじゃないのなら 僕らは何者だったんだ」
   (第137夜)

僕らは何者」・・・この解は、ネアがアレンに取り憑いたノアメモリーなどではなく アレン本人である時 初めてスッキリ出せるものと思いますが。



えー そんなこんなの妄想が続いております事情から・・・次の第215夜に出てくる「35年前アレン」と言われている人物については、未だその存在に疑問符が付いてまして~処置なし。
スミマセン(-_-;)



続きの第215夜は後日。


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コメント

Re: cyanさんへ。

どうも初めまして。 
我ながらいろいろ変な事書いているかなあ…という自覚はあるので 肯定的な意見も頂けてほっとしましたw

> キャラグレのアレンが!左目を閉じてウインクしていたんです!
> あくまで「アレン」として 出演って事でしょうか…

仰っているのは、キャラグレで描きおろしの 表紙カバーイラストのことですよね?
私は左目の謎かけは あの4冊のみで完了したつもりでいたので、広げて下さってありがとうございます。
「アレン」として・・と思って見て頂けたら嬉しいですね(*^_^*)

実は中のピンナップを見ると、ファン投票結果発表号の扉絵だったシルクハットのアレンでは 反対に右目を閉じたウィンクになっていて いささかギョッとしたのでしたが(笑)
裏ではティキ・ミックも対比させるように同じ右目閉じウィンクをしてます。・・・ということで こっちはあの謎書け表紙19・20巻の踏襲と思って良さそうですね。

貴重な御意見 ありがとうございました!


P.S. さらにキャラグレのBEST SHOTコーナーに再録されているSQ2009年12月号の表紙になった敬礼ポーズのアレン。
こちらも右目閉じのウィンクです。
彼の左目に寄り添うようにギューっと貼りついているティムキャンピーが何とも意味深ですね^^;
やあこれ癖になるわ楽しいですwww

初コメです

Dグレファンで
こちらの考察、わくわく読ませてもらってます。

ウインクにはびびりました…
それで うああぁっと思っていたら

キャラグレのアレンが!左目を閉じてウインクしていたんです!
あくまで「アレン」として 出演って事でしょうか…

何にしても 左目強調説 鳥肌でした

更新 これからも楽しみにしてます

Re: 暇人mkⅡさんへ。

お久しぶりですこんばんは。 考察内容に言及して頂いて感謝です。

> ネア=アレン本人説は以前から拝見していますが、正直厳しそうですね。

そうですか?

私はネアが他のノアと同様の存在であるとする方が難しいと思います。
前回指摘した、宿主にまつわる記憶の疑問についてはどうでしょうか。
(1)14番目の前宿主(ネア)の記憶をアレンが引き継いでいる理由。
(2)また覚醒してきたネアが新しい宿主(アレン)の情報を何一つ持ち合わせていなかった理由。

特に(1)については、アレンにピアノが弾けたエピソード(俗に「体で覚える」と言われる手続き記憶の類)など脳ごとお引越ししてきたと考えた方が自然だと思うんですが。

仮にネアという人物が7000年前に存在したノアメモリーのオリジナルの13使徒達と同じようなものとして。
14番目の使徒がイノセンスと長年戦い続けた怨恨の歴史とは無関係に 時代を飛び越えて突如現れた理由が分かりません。
千年伯爵の重用ぶりから察して 14番目が彼によって新しく作られた可能性は高いと思いますが、そうなるとキャンベル家子息として普通に生まれ育った幼少時の環境とかみ合いません。

第211夜でノアの侵蝕に苦しむ最中のアレンにワイズリーが言った台詞「35年前の“14番目”と同じ有様になったのう ノアはノアから逃げられん」というのも・・・
あの時アレンはノア勢に追われていたわけでは無かったですし、体の侵蝕のことを指しているのだとしたら それこそ“14番目=ネア”がオリジナルのノアであるなら妙な話です。

> そもそも第二使徒計画(神田)と同じネタを使うかも微妙です。

ネタというか・・・『キャラグレ』のインタビューで星野先生がアルマ編を「アレンの物語の布石となるエピソードにしたかった」とズバリ仰っていたので、私はあれで自信を持ってしまいましたね(^_^;)

アレンの体はアポクリフォス達の計略で作られたという案が私の中では進行中ですが、その肉体提供者の候補としてはセカンド計画の胎中室などうってつけだと思いますよ。
中央庁幹部として潜入済みで他人の記憶操作も可能なアポクリフォスならそこから一体持って来るくらい造作ないでしょう。
神田が胎中室で目覚めた頃と、サーカス以前の記憶がないアレンが“目覚めた”時期はだいぶ近いかも・・というのも気になっていまして。
まあこのへんはいくらでも妄想の働く所ですので。

> 35年前のアレン

「思念体」に「因子」・・・ う~ん亡霊少女はそのものズバリで亡霊以外の何物でもなかったと思いますが。
私にはあまり難しそうな設定はついていけません。 今の所、ここはかなりザックリですねw情報足りないですから。
まあこれからの話になりますので引き続きよろしくお願いします。

コメントありがとうございました!

お久しぶりです

ネア=アレン本人説は以前から拝見していますが、正直厳しそうですね。
ネアの記憶が14番目のメモリーに内包されていたと見る方が今のところは自然な感じがするような・・・?
そもそも第二使徒計画(神田)と同じネタを使うかも微妙です。
結果が同じように見える、似て非なるパターンかもしれません。

35年前のアレンは・・・亡霊少女の様なイノセンスによる思念体でないかと個人的には睨んでいますが・・・・・・
でも、因子問題はどう片せばよいのやら
Secre

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キャンピー

Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

生年:不明。35年前には存ざ(ry
BD/Btype:8月某日(Leo)/AO型
身長:160cm
体重:標準(自称)
家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

<他ツイフィールまで> http://twpf.jp/ripvansf
   

Dグレの応援お願いします。
漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。 以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.2009年12月号』で連載再開。そこから2013年刊行の『SQ.2013年2月号』の第218夜までを掲載。 同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。 2年半の長期休載を経て、2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 その後、掲載誌は2018年4月16日発売号より『SQ.RISE(スクエアライズ)』とタイトルを変えてリニューアル。現在も継続中です。 コミックスは2013年11月に24巻発売(第218夜まで収録)・2016年6月3日に25巻発売(第222夜まで)・2019年2月4日に26巻発売(第230夜まで)。      <星野桂先生のインスタグラムアカウント(@Katsura_5600)も現在元気に更新中>   
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