『D.Gray-man24』コミックス感想 その5・第214夜おまけ。

ほとんど止まってるのかというくらいな低速航行中です 申し訳ない。
せめて学校が冬休みに入る前までに新刊コミックスの話を終わらせたいですね(抱負)



本日一つ目。
前回記事の「左目強調ウィンク」の話題の続きというか補足というか。
cyanさんのコメントで『キャラグレ!』を全くお留守にしていた事に気付かせて頂いたので 記事として改めて。

「キャラグレ」で私がまず思い出したのは、あの総選挙結果発表の時の 盛装したキャラ達の方だったんです。
(『キャラグレ!』ではミニポスターになってる所。モノクロページの目次P18-19でも)、
そこのアレンとティキもウィンクをしていますね。 それぞれが20巻表紙・19巻表紙と同様。
これは右目を閉じた「左目強調」バージョン。 相変わらず“ネア繋がり”であることを示しているものと推察します。

しかし唯一これまでのパターンとは逆の 左目を閉じたキャラグレの表紙。 
cyanさんの御指摘はこっちのようでした。

61XjEG4n8BL_SL500_AA300_.jpg
(画像:Amazon商品ページより引用)

こうなった理由を、cyanさんの 彼が「アレンとして出演してるから」という解釈に私も賛成です!
何といっても“キャラ”ブックの表紙ですからね。 ここは主人公、ネア要素を抜きで行きたかったのではと。


その後ついでで「キャラグレ!」のカラーページを見ていたら、また取りこぼしを見つけました。

アレンの「Best Shot!!」コーナーに出ていたイラストですが。

これはD.Gray-manが『月刊ジャンプSQ』に移籍し連載を開始した号(2009年12月号)で表紙になった時のものです。
ウィンクシリーズはもうここから始まっていたんですねw
“左目強調ウィンク”のアレンと、彼にすり寄るティム(いえ 左目にすり寄ってると見た方がいいかも)。

61C6rXyex6L_SL500_AA300_.jpg
(画像:Amazon商品ページより引用)

相当力が入ったであろう新装開店のイラストに この暗示ですから。
現在も進行中の「A.Wをたずねて」編が当時からどれほど描きたかった所であるかの象徴のようで 嬉しくなってしまいます。
D.Gray-manはやはり、出来上がったプロットを捻じ曲げることなく着々と進行中なのだと。


※追記
もうひとつお蔵入り画像を思い出したので追加します。 
移籍翌年暮れのジャンプフェスタ2011会場で無料配布された 試し読みコミック『サファイア』掲載のメッセージイラスト。
ウィンクこそありませんが、左目強調なのは相変わらず。

jumfes2011LimitedComics-SAPPHIREb50.jpg




さて話はガラッと変わりますが 二つ目。

リンクのブログ「The Parallel」のモロンさんが24巻のピンナップ(口絵)について書く中で「Near you」の中に“Nea”が入ってる」ことに触れられていて あっと思いまして。
⇒The Parallel 『24巻ピンナップから無理やり何かを読み取ってみる』

「コミックス感想」の初回で、「キミの傍に」という意味の言葉を コミックス扉絵では「On the side of you」また 口絵イラストでは「Near you」とし 双方使い分けの意図が分からないままでしたが・・・
これは答になりそうな。

Near you…  キミの傍に
Nea you  キミがネアだから


第216夜からの疑問。
会見中 打明け話に傷付いたアレンを抱き寄せていたクロスが、去り際には弟子の質問に「“14番目(じぶん)”にきけ」だの「今度は途中で死ぬんじゃねェ」だのネアに向かって言っているとしか思えない台詞を残し、その真意は測りかねるものでしたが。
それは彼自身も、彼の造ったゴーレム同様 アレンとネアを同一人物と見ていたということだと思います。

アレンの師匠クロス・マリアンにとって“アレン”がどれだけ大切な存在だったか。
彼がアレン・ウォーカーとなろうがネア・キャンベルに戻ろうがそれはずっと変わることなく。

イラストはクロスとティムがアレンを前後から包み込んでいるようにも見える優しさに満ちたものでした。


クロスの使うマリアの技名で「聖母ノ加護」と書きながら(マグダラ・カーテン)と読ませる混同があったこともおそらく命名した彼自身が意識的にしたものだったということでしょう。
 聖母とマグダラ、二人のマリアは別人です
聖母マリア(救世主の生みの親) ⇒アレンに向けて と
マグダラのマリア(救世主復活の証人) ⇒ネアに向けて。


自分の名前を「マリアン(マリアの)」とまでして“アレン”を守り通そうとした彼の思いの強さには驚きますが・・・
「クロス(十字架)」というのも意味深。理由は過去の贖罪のため?

一体35年前のクロス(多分この時は別名でしょうが)とネアはどういう関係だったのかますます気になるところ。

どうも「談話室」によれば彼は20歳代に見える若作りらしい(まじですか)
すると ある時期から何らかの理由で歳を取らなくなったとかでしょうか。
本当に「サイラスおじさん」である可能性も有りか。

『キャラグレ』で クロスがロードを抱っこしてる様が まるで父娘のようなのも気がかりですしねwww
思い返せば、方舟の時を含めクロスとロードが面と向き合うシーンはこれまで皆無だったんですよ。
どうも作為的に見えてきた(笑)



時間がないと言いつつ 散々道草を。
次回こそ本当に第215夜です。 それではまた。
関連記事

2 Comments

まだコメントはありません

キャンピー

Re: やよいさんへ。

やよいさん、どうもこんばんは。

> 毎回更新を楽しみにしています!

ごめんなさいwww ほんと遅れに遅れてますが。
こんなんでも待ってて下さるなんて本当に有難いです<m(__)m>

> p61では、なぜアレン姿のネアが突然後ろに倒れこんだのでしょうか。
> ただ、久しぶりに体を取り戻したので頭痛がきたのかな…?とも思っているのですが、キャンピーさんの考えを聞いてみたいなと思っています!
> 特にどなたもご質問なさらないし、キャンピーさんも記事にあげていらっしゃらなかったので

軽く流してしまいましたね。すみません。
(ただし私の返答はあくまで「読み取った」とかではなくてただの個人的解釈ですから要注意ですよw)

記事中の説明では、11月10日付「コミックス感想その3」で一行だけでしたが
「これが、新しい体で復活したネアの 35年ぶり初の目覚めだったことは、その後の言動からも見て取れます。」
というところ。
深呼吸をして初めての体の感触を確かめるようなこともしていますし、ぼーっとしてふらつく歩き方も。
とにかく彼があの体を使うのが初めてであることを強調した演出だったと思います。

あのタイミングで突然めまいに襲われたのは、鏡の中の自分にビックリし過ぎて 体のバランスを取る方への集中がおろそかになってしまったからじゃないでしょうか。
他のノアの覚醒でこんなシーンは出てきませんでした。 

ここは繰り返しになりますが。
ワイズリーは魔眼のせいでいろいろ特例としても、スキン・ボリックの例でいくと 先代の記憶はないのに覚醒前の自分の仕事先のことはしっかり覚えていたわけで。
「アレンについて教えろ」というネアとは全く逆です。彼は35年前の自分の記憶は持っています。

ノアメモリーというものも 具体的にどういう存在でノアの覚醒を起こした人の中でどういう作用をしているのかがちゃんと説明されていないのでもどかしいですけれど。
こんな様子を伺う限り、ネアは彼らとは違うのではという疑いが晴れません。

記事の説明ではっきりしない所を質問をしてもらえると私の説明不足にも気付けますので、これからもできればどんどんお願いしますね!
コメントありがとうございました。 それではまた。

一+四八

毎回更新を楽しみにしています!
今回は、214夜で、ここってどういう意味なんだろう。と、読み取れなかったところがあったので、そのことについて聞きたいなと思いました。
p61では、なぜアレン姿のネアが突然後ろに倒れこんだのでしょうか。
ただ、久しぶりに体を取り戻したので頭痛がきたのかな…?とも思っているのですが、キャンピーさんの考えを聞いてみたいなと思っています!
特にどなたもご質問なさらないし、キャンピーさんも記事にあげていらっしゃらなかったので、普通は読み取れることを読み取れていないのかな?と思うと恥ずかしいのですが、本当に気になっているので、是非お聞きしたいです。

大変長文となってしまい、すみません!!

  • 2013/12/29 (Sun) 19:09
  • REPLY