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『D.Gray-man24』コミックス感想 その9・第218夜。

このストーリー回を読んでいたのが丁度一年前だったと思うと感無量ですよ。
おかげさまでキャンベル兄弟観が願望まみれで明後日の方向へ行ってないか心配です。
どうか、先生今年もよろしくお願いします・・・(続きを~^^;)←




▽ 第218夜「A.Wをたずねて・D(ディー)」。

千年伯爵とマナが面と向き合うシーンが本編で登場するのは初めてでした。

“マナ”は赤腕少年に出会うずっと前から“千年伯爵”に追われていたのだし 元はそれぞれ別の存在であったに違いないですが、麦畑のマナに話しかけていたこの伯爵の中にいたのは 一体誰なんでしょうね。

皮がアポクリフォス的な“自立型”だったら中までノアメモリー成分100%というのもありでしょうが。
もし現在のマナのような形で誰か入っていたとしたら、候補は キャンベル家の血筋の「サイラス叔父さん」とか 双子兄弟の「父さん」とか?

どうも「Dの名」&「紋章(あれはキャンベル家のものではと)」&「方舟奏者の資格」、の3点が世襲制で繋がっているように思えてしかたない・・・

一時は千年伯爵から「奏者の資格」を譲り受けた者である疑惑をかけられたクロス・マリアンも その血筋に縁(ゆかり)の者ということになりそうですか・・?

あーいやいや^^;“資格をどっかの誰かに与え”という微妙な表現だと、メモリーの宿主とは限らないか。
クロスが疑われた理由は 第一に、ネアに深く関っていたことと魔導術のスキルが高かったことですね。

『キャラグレ』のイラストで クロスがロードを親子のように抱いている図は、きっと何かを意図してるはずと睨んでいますが・・・まだこのへんさっぱり。



☆ サブタイトル

過去映像の中の千年伯爵の台詞。

「マナ=D=キャンベル すべてオマエのせい(=お前が元凶)デスヨ❤」

わざわざミドルネームの「D」付きで呼んでマナを罵る千年伯爵。
この“D”関連で マナが彼の逆鱗に触れたのだろうという想像はできますね。

それにしても。
千年伯爵のやっている事自体、罪なき人々の“愛”を弄んで“絶望”に変質させ 挙句は抗おうとする者の「ルール違反」を責め立てるという理不尽ぶりですから・・・
彼をここまで怒らせたマナは、むしろ正しい事をしようとしていたのだろうと思わざるを得ません。

雪の中のマナはやつれ果て泣きながら弟に謝っていたけれど、自分がみんなを巻き込んで不幸にしてしまったという自責の念で一杯だったんじゃないでしょうか。
降りかかった悲運までも 人のせいにして楽になることができない性格のような気がします。
ちょうどあの千年伯爵とは正反対の。



☆ お迎え

街中を逃走中のアレンの前に立ちふさがる千年伯爵。
見ると 被っている帽子のデザインが、35年以上前 麦畑のマナと対峙しているあの場面のものと同じです。

第218夜の麦畑シーンは ネアがノア化を発症してファミリーの所に行ってしまった直後で、去り際に伯爵がマナへ当てつけの捨て台詞を吐いた所じゃないかなんて空想をしていましたが・・・  
それ、割としっくりきますね。
あの当時を懐かしみつつ 伯爵が再び満を持して“14番目を”迎えに来たことになりますから。

帽子の飾りは割とお子様向け。 千年伯爵メモリーにとって14番目とは、やはり息子のような存在なのでは?



☆ 「ネア」と呼ぶ者

とにかくこれまで千年伯爵は絶対にネアを「ネア」と呼ぼうとしなかったのに、とうとうそれが破られました。


アレンの前で千年伯爵はいきなり風船を出して膨らまし始めます。
戦う手段のない今のアレンが次に取れる行動は“逃げる”以外に無いでしょうが、わざわざそれを追いかける為の乗り物の準備。
帽子のお洒落にこだわったり ターゲットを追い詰めるのにふざけた小道具を使ったり ここまでの演出は完全にいつもの千年伯爵の趣味です。


しかしこのすぐ後 伯爵の言動が狂い出します。

体がみるみる巨大化。 初めて口に出す「ネア」の名。
その急激な膨張に追い付かず 皮の顔面が裂けて涙をこぼす素顔が見えていたのに、逃げるだけで精一杯のアレンの目には入りません。
(ここで直視せずに済んだからこそ、エクソシスト アレン・ウォーカーは人格崩壊の危機を免れたと思いましたが)

逃げるアレンを追いまわす動きは暴走状態で、伯爵はとうとうアレンを壁に叩き付けて気絶させてしまいます。
助けに入ったジョニーが必死で彼を引きずって逃げようとする姿に 過去のマナが重なり、混乱の極みで絶叫する“千年伯爵”。


伯爵の一人称は 終始「我が輩」のままですが この状況・・・

千年伯爵の中に囚われているマナの魂が とうとう目覚めたネアの存在を初めて捉え、一時的に伯爵メモリーを吹き飛ばしかねない爆発的な力を発揮したように見えました。

アレンをネアと呼んだのも、「我が輩ガ…ワカらなイのカ」と懐かしい相手に訴えるような台詞も、マナと伯爵の意識が混濁していたからでしょう。

ネアの名を呼んだのは ずっと「弟」を探し続けてここでやっと見つけた、他でもないマナの意識ですよ。

でも相思相愛の相手には伝わらない。 傍目には滑稽でしかない追いかけっこの悲しさに…涙が出そうです。



☆ シンクロ

この現象も、おそらくは 左目の話の終わりに出した「僕らは何者だったんだ」の答を補完するものと見ています。

「捨て子とピエロ」の成れの果ての「アレン・ウォーカーと千年伯爵」が、
今もまだ双子の「ネアとマナ」であるからこそ 同じ夢を共有できたんじゃないかと。




☆ 夢

マナを襲いかけてロードに止められたネアとか。
ドアの隙間から冷たい表情で覗くブックマンとか。
コーネリアの根元で絶命している兄弟の母と、麦畑に立ち尽くすマナへ残酷な台詞を投げつける千年伯爵とか。
詳細は去年の記事のネタバレ感想で(こら)

この断片を並べられただけでは、正直 真実は分からないですよね(^_^;)



☆ これから

過去映像の兄の痛ましい姿に刺激されたか アレンの意識をはねのけネアが表に出てきました
そして“千年伯爵”との35年ぶりの邂逅。

千年伯爵の方は、いつの間にか本来のサイズに戻って破れていた皮も元通り。 
マナの意識がこれで封印されてしまったということですね
再び本来の“千年伯爵”として過去のマナへ憎悪をむき出しにします。

憎悪の瞳で仇敵を睨み返すネア。 多分このまま戦ったらとてもまずい気がしますね・・・
(ネアなら戦闘にノア製の黒い剣を出して来そうなので、同じデザインの剣同士の戦いになるのか。ちょっと見たくはありますが)

方舟戦終盤、千年伯爵に飛びかかったアレンの脳に 縛りをかけても押し止めた師匠の言葉が思い出されます。
[クロス] 「憎しみで伯爵と戦うな」(第130夜「憎悪の瞳」)

あの戒めは ネアが過去にそれをやって14番目に飲まれてしまった経緯を踏まえてかもと思ったり。
くわばらくわばら


気になる今後の展開ですよね。

ジョニーのゴーレムに呼ばれた神田達がまず現場に到着するかも知れません。

アレンの左腕は形を崩したままなので アポクリフォスも近くに健在ということでしょうし

他のノアもまだ千年伯爵が呼べばいくらでも参戦してくる可能性があります。

・・・リンクはまだ郵便局かなあ^^; ([ルベリエ]「書簡で」
「何者からも守り抜いて14番目の信頼を得る」んじゃなかったんですか。
チャンスですよー! 出てきて下さいお願いします。




ということで 本編の続きは待て次号(っていつでしょうか とほほ ><。)


そして24巻関連記事、「談話室」分を残しておりますので あと一回ですね。
それではまた。





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Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

生年:不明。35年前には存ざ(ry
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身長:160cm
体重:標準(自称)
家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

<他ツイフィールまで> http://twpf.jp/ripvansf
   

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漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。 以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.2009年12月号』で連載再開。そこから2013年刊行の『SQ.2013年2月号』の第218夜までを掲載。 同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。 2年半の長期休載を経て、2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 その後、掲載誌は2018年4月16日発売号より『SQ.RISE(スクエアライズ)』とタイトルを変えてリニューアル。現在も継続中です。 コミックスは2013年11月に24巻発売(第218夜まで収録)・2016年6月3日に25巻発売(第222夜まで)・2019年2月4日に26巻発売(第230夜まで)。      <星野桂先生のインスタグラムアカウント(@Katsura_5600)も現在元気に更新中>   
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