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コメントの話題から 2 (奏者の資格)補足。

前回の質疑応答。
 
「Q 1、奏者の資格って誰から誰に渡ったと思いますか?」
        ↓
「A 1、ネア自らが他人に奏者の資格を譲渡した事実は、ありませんでした。(中略)奏者の資格はネアから一度も離れたことがないですね。」



ここにちょっと付け足しまして。
説明では、第215夜でネアの回想中に出てきた人物のことが抜け落ちていましたので少し考えましょうかと。
この方については既出記事で アポクリフォスの計略で送り込まれた人物だかアポクリフォス本人が化けたものか、またはあの記憶自体がアポクリフォスによる捏造か・・・と散々でしたが(すみません)

そもそも「わたしを“使え”」というのが具体的に何をすることを指しているのかはっきりしませんよね…

でも一応ネアの「アレン」「若返ってる」という台詞を素直に取り、彼がネアの器の肉体提供者になったものとしましょうか。
彼がメモリーを預かるだけの使者の訳はないですからね。中からネアが出てきた以上。

いよいよそういうことですと、
ネア自身が 7,000年前実在したというノアの使徒達と同等の存在であり、その死後 魂が「14番目メモリー」となって「アレン」に取り憑いた(ネア=14番目)可能性を考えねばなりませんが。

これを仮に認めても 脳移植説と同様ネアが居場所を変えただけですので 誰かへの「資格の譲渡」はしていない。
よって 前回の質問への回答「奏者の資格はネアから一度も離れたことがないですね」という所に変更はありません。


補足はここまで。


しかしこの「ネア=14番目のノアメモリー」という説に、私が否定派なのにも変わりないです。
以前から疑問視している 侵蝕度合に応じたアレンの肉体の外見上の変化や記憶上の矛盾がすべて“ネアはオリジナルだから例外”で片付けられるとしても。

コミックス1巻の表紙から(いずれ消える?)主人公を差し置いて メモリーのネアとマナが双子であることを暗示している図案はどうなのかな・・・いや これは単に趣味の問題か。

ティムが北米支部までは14番目出現を防いでアレンを守ってくれていたのに ネアが出てきたらとたんに彼の方の味方というのもひどい。
師匠も、侵蝕の話にショックを受けたアレンを思わず抱きしめたりしながら 去り際にはアレンの中のネアへ励ましの言葉を送ったり?? その後でまたアレンの成長ぶりを喜ぶとか・・・
アレンとネアは別人でネアはアレンを侵蝕するノアメモリーなのだとしたら、ティムとクロスの態度には一貫性がなく疑問符だらけですよね。 
今後の展開が楽しみです^^;



さて、新たに暇人mkⅡさんからも 同じ題材でコメントを頂いたのでここでご紹介とお返事を。


せっかくなので自分の異質な回答でも・・・

A 1、(※ 上の「奏者の資格が誰から誰に渡ったか」の答)

ネアからティムキャンピーにその一部は渡りました。
方舟編を読んでいれば分かりますが、クロスは移動する際にティムキャンピーに全てを任せています。
ちょめ助の爆発に巻き込まれて以降、ティムは行方不明になっていたのですが、その裏でクロスと隠れて合流していました。

とはいっても、千年伯爵もレロを使ってゲートを開いていますので、結局はこれもアレンが有する資格を間接的に行使しただけかもしれません。
ただし、アレンが無意識である分、ティムの方がやったこととしてはいけない行為だとご記憶ください。


A 2、(※ 「ネアはティムの記録でマナの死を知ったか」の答)

実はまだ知らないかもしれません。

ティムが見せた記録の中には、現在のところマナは確認されておりません。
マナについて触れていないのは、完全に想定内であったからか、あるいはネアも知るところではない出来事であるかの二つに一つです。
例えば、あのマナはクロスが独断で何かを施した存在だとするならば、クロスはその事を秘匿しようとしてティムに細工をするかも知れません。
また、クロス以外の存在だとすると、漏洩を恐れてティムの抹消を図るかもしれません。


余談になりますが、一つ確かな事は、程度は不明ながらイノセンス側の存在は間違いなく何かをしています。
何なのかまでは分かりませんが、どちらかというならしてはいけない事を。



私からの返答ですが、まずA 1、の「奏者の資格」について。

言葉の意味から攻めますと、やはり他人(ゴーレム等も含みます)への全部または一部譲渡は難しい気がします。
「資格」というからには認定されるに足るだけの要件が必須なわけで、伯爵・ロード・14番目の3つに限定されたノアメモリーから離れて「資格」が一人歩きするのは無理なんじゃないかと。
(そもそも資格認定しているのは誰なんだという部分が大変気になる所ですが。 おそらく伯爵でもありませんね。 彼が権限を持つなら、逆に邪魔者になったネアの資格剥奪も可能なはず・・・ まあここでは議論は無理ですので置きます)

確かにレロは リナリーから芋蔓式にエクソシスト一行を方舟に連れ込みましたよね。
ティムも アレンを秘密部屋に導きましたし、
クロスはティムを使って方舟に潜入したと考えるのが順当です。

しかしそれらゴーレム達が方舟に入るのに使った技は、アレンが行った正規のゲート開設・破壊とはレベルの異なる 奏者の資格を必要としないものではないでしょうか?

ゴーレム以外の例としては、第212夜でアレンが飲み込まれかけたAKUMAの「ゲート」もまた行き先は黒い方舟でしょうし。

第181夜でマダラオが半AKUMA化した腕で守化縷の結界をくぐる所も描写は似ていて、同じ原理が使われている気がします。
あちらは方舟ではなかったですが、「結界に入る事はできても出る事はできない」という所は 方舟にエクソシスト達を連れ込めても自分まで出られなくなったレロに近い状況ではと。


方舟の中で出会った影の台詞。
「アレン、ティムキャンピー、2ツガ奏者ノ資格」
これを 14番目のネアが、自分の資格をアレンとティムに分けて譲渡したように取る事も可能ですが・・・

「ネアとアレンが同一人物」からの解釈では、「アレン」も条件抜きで初めから資格の保有者です。
でも体のノア化が不十分なうちは権限行使の方法が分からないので、方舟操作の記憶を限定的に呼び覚ますための非常用のキーがティムに託された「アレンの楽譜」ということではなかったでしょうか。


この装置を誰が仕掛けたかも謎なんですけどね。



さて次にA 2、のところ。
こめこさんの元の質問文は「ネアはマナが死んでしまったことを知っていると思いますか?ティムの記録の中にあったのでしょうか?」です。

マナが実際何度死んでいるか分かりませんが^^; 
質問の中にある「マナが死んでしまったこと」を指すのは、共に旅生活を続けた10歳のアレンがマナと死に別れた時の事でしょう。
ティムを連れたクロスがマナのAKUMA破壊の現場へやって来たのは 全てが終わった後のようですが、この様子や会話からマナが死んでしまった状況を察することはできないでしょうか。

その後はマナと二人暮らしだったアレンの生活も一変しましたし、アレンが立ち直るまでのリハビリ生活中もティムはずっとアレンに付いていましたし。

ネアの画像検索が飛び飛びのザッピングだった可能性もありますが、「マナとの約束を守る」という一念で蘇ってきたネアが 記録の中のマナの行方をおしまいまで確認しなかったとは…どうにも考えにくいですよ。

・・・それと、クロスがティムの記録をいじってネアに正しい情報が行かないよう操作した可能性ですか?
これはないと思っています。 
ネアを守るためのゴーレムを与えたのはクロスだし、彼はネアに最も近い味方だと。 ネアを騙す必要はないのでは?
第三者向けの「細工」の必要もない気がします。
ティムは 持てる情報が他人に渡ったら主にとって有利か不利かを自分で判断できますので(神田の時のように「見せない」という選択肢を持っています)。


本当の所はどうだったか これも藪の中ですが。



最後の「イノセンス側は何かをしている」は勿論賛成ですね。人間達が気付く遥か以前からノアとイノセンスは戦争状態なんで。
(あ、便宜上イノセンスの側にいたクロスは 元々どちらの陣営の味方でもないと思ってますが 念のため)

ルベリエもまた単独路線を行っているつもりでしょうが、彼はもうすっかりアポクリフォス(=イノセンス側 ≠ 教団側)に行動を逐一読まれていて 利用価値があるので泳がされているだけのように見えますが・・・

「してはいけない事」については分かりませんw
伯爵が振りかざした「理(ルール)」ほど胡散臭いものはない気がしますし、立場が変われば何が正しいかの見方も変わってくる。 
D.Gray-manはそういうお話なんだと思いますので。



それではここまでにします。
どうもありがとうございました。


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コメント

Re: 暇人mkⅡさんへ。

私が言いたかった事は前回でほぼ出尽くしました。
タイトルからすると未だ御納得頂けないようですが、私のリプライをもう一度読み込んで下さい。
重複は避けたいので、今回のお返事はできかねます。 それでは。

う~ん・・・・・・・・・・・・

「・・・」はぼかすというより、自分の中でも答えが定まっていません。
理詰めで埋めようとしたところで、定まるほどの要素がないですし。

時間的な制約が厳しいようでしたら、HNからして私のコメントを相手にするだけ損だと思いますよ。

"「クロスにネアを騙す意図があったとは微塵も考えていません」 "
>なら、可能性云々以前に 持ち出してくる意味も無かったと思うんですが。

クロスを例にした事をやたらと気にしているようですが、いきなりアポクリフォスなどを取り上げるのは飛躍しすぎでしょう。
マナの生存がネアによるものでなかった場合、ネア側の存在でないと行う理由がありませんが、読者からすると判明しているのはクロスぐらいしかいません。

また、私はクロスが行った可能性は否定していません。
マナは生きてはいましたが、ある種の健忘症のような状態で良好な生活環境とはとても言えませんでした。
あのマナの生き死にを見てネアが喜ぶとは考えがたいです。ネアが関わっていないなら、むしろティムに自由意志があるからこそ隠せなくも無いのですよ。


伯爵とかハートクラスになると、各キャラの「心」を利用しだしてどうにも消化不良になります。
ちょっとした策略に組み込んでくることは描写されていますし、どの程度までの想定を行っておけばいいのやら。

Re: 暇人mkⅡさんへ。

またすぐお返事を頂けて良かったです。 こんにちは。

> 結論を出さないとのことですが

もうここから受け取り方がズレてしまってるんですよねえ…><。
私の元の文では
> 一番肝心な結論を言いかけてぼかす表現も止めて頂きたいです
でしたよ。

「言いかけてぼかす表現」というのは、具体的にはここの記事の最初に頂いたコメントの後半でも連発している
> むしろクロスはそばにいなかったということは・・・
> 左目は14番目の計画では無いようですし、もしネアを抑制する効果があるならば詳細を知られると・・・
> クロスが遂行していた"14番目の計画"はもしかすると・・・・・・・・・・・
という文章の終え方への注意です。
「・・・」の部分は本当に訳が分かりません。想像するのは可能ですがそれが当たっているかは定かでない。
これでは“コメントを受け返事をしなければならない立場の者”として大変困りますので。


どうも私が「言いたい事をはっきり書いて下さい」と以前から再三お願いしても通じなかった理由が やっと分かった気がしました。


> まあ、伝える配慮はほぼありません。1から10まで書く努力をした事は、キャンピーさんのブログのコメントでは無いですね。

私の言う「人に伝わる文章にしようという配慮」

これは、あなたの頭の中で展開している大構想をここで全部ぶちまけろという意味でないことは当然です。
「1から10まで書く」ことを私が要求していると思ってらしたんですか?(がっくりです)

文章は冗長になればなるほど伝えたかったことが見えなくなってしまう。
私もそれが“できている”とは言いかねますが、「配慮」とは不完全な者同士でも可能な限り無駄を排除して 簡潔な表現で要点を相手に伝わるようにしようとする“姿勢”のことを言っているんですよ。
内容を理解するまでに長時間を要するコメントというのは、もはや配慮があるとは言えません。
(あまり言いたくなかったですが私も普通に忙しいです。暇を持て余してブログをやってる訳ではないです)

問題は、見かけの文章が長いか短いかではないんです。

遠慮がちなコメンターさんには以前から言っている通り、長文自体は苦になるどころか有難く思います。
でも 無駄と思える部分を長々議論していたり、言いかけたものを途中で切ってしまったり。
これでは「真意はどこにあるの?」ということで延々と悩むことになるんですよ。それだけは止めて頂きたい。

ここまでの、私にとっては当たり前と思っていた意味を先の文章で汲み取ってもらえなかったのは 完全にこちらの想像力不足でしたね。

投稿がブログ記事へのコメントという形を取るなら、まず話題に焦点を絞るべきです。
“可能性が0でない”を問えばあらゆる事がそうでしょう?

「クロスにネアを騙す意図があったとは微塵も考えていません」
なら、可能性云々以前に 持ち出してくる意味も無かったと思うんですが。

「簡潔な」とはそこを切れということです。


考察内容に関しては一つだけ。

「権利」や「資格」は簡単にやり取りできるものではない筈です。
クロスのティムへの「好きにしろ」というのはそれこそ命令であって権利譲渡ではありません。
クロスもティムの自由意志を認めているわけですね。

ティムは「遊び」をしたり時には主の注意にすねた態度を取ったり(この辺までは人間の子供に匹敵する知能)
スーマンの時には、救出を挫けかけたアレンに噛みついてまでして奮い立たせました。 
主の命の安全を捨てて「それで後悔しないのか?」という事を思い出させる「心」を優先したわけで。

D.Gray-manの、こういう 理屈だけでは割り切れない部分に私は魅力を感じファンになっていますので 完璧で理論的な考察などまず不可能だと思いますね。
正直 情熱だけで語っておりますから、都合のいい解釈になるのは道理です。
それでもお気に障らなければまたおいで下さい。 では。

う~ん・・・?

結論を出さないとのことですが、自分がここに書いたことは大体がA2に関する補足的な考えですよね・・・・?
A2が絶対にありえない・・・という訳でもないかも?といのが結論ですよ。
個人的には、「ネアは約10年前からの養父としてのマナの情報を得ていて、それは全て想定通りなので反応しなかった。」でもかまいはしません。
結局のところ、そうでない可能性はどこから生じて、どの程度の確率であるかというだけですよ。


>どうもあなたの文面からは 自分の考えている事が伝わる文章にしようという配慮が感じられないんです。

まあ、伝える配慮はほぼありません。1から10まで書く努力をした事は、キャンピーさんのブログのコメントでは無いですね。
別に書いても良いのですが、結構な時間がかかりますし、(見解の相違かも知れませんが)書くことが単なる意見発表の場として利用するといえなくもありません。

"移植に関して時系列が変ではないか?という話題。"は、キャンピー様が書かれた、
>まず、「約束」という言葉ですが。
>必ずしも眼前の相手に対してするものとは限りません。
辺りから介在人までの可能性を引き出すために書いただけです。

アポクリフォスの仮定のお話は、自分も似たような事を考えています。
ただし、論拠が乏しくおっしゃるとおり空想なので書けません。
考察と空想のさじ加減なんて曖昧ですけど、あまりに地に足が着かないようでは、客分が書いてはダメでしょう。


>ティム関連。
ティムキャンピーはクロスが作ってネアにあげたゴーレムです。
173夜(18巻)のクロスの遺言?からすると、ある種の権利は譲渡出来るようですけどね。
ネアが"35年前のアレン"の言う事を聞くように命じたりすると、それで低位の権利が発生するわけです。
大仰な言葉を選んだのは、A1.へ部分的にでも戻せる可能性からですかね。
目で見えないもののやり取りはややこしいものです。

ネアは自分との記録を誰にも見せないように命じました。
同じ事をやられている可能性があるかないかですよ。
ネアの直接的な開示要求は防げなくても、はぐらかす程度なら可能性が無いとはいえない。

でも、クロスの約束が間違いなくネアからもたらされたものなら結局ありえません。(マナを見守る件から※ただし、クロスが映像を隠した場合を除く)
そこすら揺らいだ場合のみA2.は初めて可能性がある狭きものです。


で、その辺は書くのもなんだか微妙に思えたので書きませんでした。(結局、可能性が低いのです。)

Re: 暇人mkⅡさんへ。

おはようございます。 今回はお返事までに大分時間を頂きました。
すぐには平静を保って回答できる自信が無かったので。


考察へのツッコミはいつも募っています通り大歓迎です。
但し、お互いを尊重した最低限のマナーが前提ですよね。

どうもあなたの文面からは 自分の考えを読んでいる人に伝わる文章にしようという配慮が感じられないんですが・・・

回答に逐次反論を挙げるのもいいですが、そちらを繋げてもまとまった主張が見えてきません。
一番肝心な結論を言いかけてぼかす表現も止めて頂きたいです。

自分の言いたかったことと違う、ここは関係ない、とあっさり切り捨てますが 
一生懸命論旨を汲み取ろうとして奮闘した挙句、それが空回りだった時の相手の残念感も少しは察して下さい。 
コミュニケーションを取りたい意志はありますよね? 

これからはもう少し分かりやすい文章をお願いします。



前置きが長くなりましたが、さて、返答の方を。

> クロスにネアを騙す意図があったとは微塵も考えていません

それではどうしてクロスからティムへこんな命令があったかもという話が出てきたんでしょうか?

> "約10年前からのマナの情報をネアに対して出来るだけ隠せ"

まずネアのクロスとの約束は「いつか必ずマナの元に帰ってくる」だったんですよ。それが成就したことを隠すのは解せない。マナの情報はネアにとっては細大漏らさず大切なものです。
今も彼が「マナとの約束を守ろう」という一念でいる以上は。

録画を見てもネアがほとんど無反応に見えたのには きっと何か別の理由があるんだと思います。


さらには クロスの約束の相手がネアでなく「35年前アレン」かもなどと言い出され。
これであなたがクロスとネアの関係を疑っていないと思う方が不自然ですよ。

とにかく。クロスと35年前アレンが再開の約束をしていた可能性は、ないでしょう。
クロスは彼を知りません。

クロスはマナと暮らしていたアレンについて
「あんな子供だと思わなかった」
「なんであんな10歳そこらの奴が宿主なんだ」(第206夜「マリアの視線」)
という疑問を連発しています。
彼が「35年前アレン」と面識があったなら、再開した時つっ込む所は「なぜ宿主が子供か」じゃなく「なぜ若返ったか」になるはずでしょうから。

でも、あなたがクロスとネアの関係を疑っていないと仰るならこの辺はまるで無意味な迷走でしたね。



今になって出て来た、移植に関して時系列が変ではないか?という話題。
これが肝なら こめこさんとのQ&Aに割り込むのではなく別個のコメントとして出すべきでした。
でもせっかくの機会なのでお答えはしましょう。


まず、「約束」という言葉ですが。
必ずしも眼前の相手に対してするものとは限りません。


アレンは死んだマナに向かって「歩き続けていく」誓いを立ててますが(1巻第7夜)これを暴走ティキとの絶望的な戦いの最中「マナとの約束」(13巻第127夜)と言い切っています。
ネアがティムを抱えて言った「マナとの約束」(24巻第215夜)もそれと同じ響きに聞こえてくるんですが…
一応は置きましょうか。


問題のネアとクロスとの間の「約束」ですね。
結局すれ違いでネア復活後の二人は会えませんでしたが 互いの意志は通じていたわけです。
しかしその一方でクロスは自分が「ただ外野で見てた」とも言っている。肝心の移植の現場を知らず宿主の顔すら分からず。

何が起きているかといったら、間にネアの「遺言」を伝えた誰かが介在したという想像は働きませんか?
クロスはその誰かの存在を 話の内容を聞かれている中央庁から隠そうとして、自分が直接ネアと接したかのように振る舞ったとか。

会見では絶対にネアの名前を出さないで「14番目」と呼ばれた男がアレンに取り憑いたノアメモリーであると思わせる説明をしていたのも、中央庁筒抜けの場でアレンがネア本人と悟られたら命が危ないと思ったからでしょう。
自分とネアが繋がっていた事はもう言い逃れできないため、せめて弟子のアレンは何も知らされていなかった哀れなノアメモリーの宿主ということにしておけば 少しだが時間稼ぎになる。


ここからずっと仮定の話ですが、例えば「遺言を伝えた誰か」が 枢機卿として中央庁に潜り込んでいるアポクリフォスだったらどうですか。
彼が自分はイノセンスであることを明かし、移植の話を瀕死のネアに持ちかける。条件はイノセンスとの共存。
もし記憶改竄が解けたら、あの記憶映像の人物は「わたし」ならぬ「ワタシを使え」と言っている枢機卿になるかも知れません。
(もっともここの記憶だけいじっても結局ネアにはティム録画でクロスを襲った犯人として認識されてしまっていますから何の意味があったのか難がありますが・・)

アポクリフォスの「枢機卿」は ネアとの交渉後はクロスとマナのいる所へ出向きネアの遺言を伝える。
マナはショックで気がふれてしまうが、その後のクロスは半信半疑でもその「約束」を守るしかなかったとか。
アポクリフォスなら、ティキに襲われて死にかけたアレンを護った実績もある「イノセンス」なんですから ネアの瀕死の肉体を保護したまま別の場所へ持ち去り脳移植を行うことは可能でしょう。

クロスは枢機卿のアポクリフォスを協力者と信じ、ノアから逃避行中の兄弟と共にイノセンス側に受け入れられたのだと思いずっと頼りにしていたんじゃないでしょうか。
しかし突然付与されていた“断罪者”を取り上げられ、やっと利用されていたことを悟ったと。

極秘の「アレンの楽譜」が第三者からルベリエの手に渡ったという所も怪しいんですよね。
件の「老人」のフリをしてルベリエに楽譜を横流ししたのもアポクリフォスとする推測は可能です。
過去の14番目とクロスの深い繋がりを教団に知らせアレンへの疑惑を掻きたて 頃合を見てクロスは排除、アレンを退団へと追い込む。実行役はルベリエを操って。 アレンを独りの環境にした方が合体には有利なので。

・・・行き過ぎてしまっても戻るのが大変ですから取りあえず空想はここまでにします。


もう一つはティム関連。
> ティムに対する権限はネアが最上位に存在すると思われますが、それより低い権限者の命令でも・・・
> クロスでないなら、"35年前のアレン"がおそらくティムキャンピーに対する権限を持ち、また、マナに対する干渉を行う事ができたはずです。

「権限」という言葉が盛んに出ましたが、何の権限でしょうか。
ティムに頼みごとが可能というだけならこんな大仰な言葉を持ち出す必要はありません。
「権限」や「資格」という言葉はもっと厳密に扱いませんと。
「15%」という数字も根拠が分かりませんよ…


ティムキャンピーは八方美人のマスコットロボットじゃなくて何を置いても主を守るために働くゴーレムです。
知能も高い。何かが主の害になりそうな時は、命令を待たずとも自分で判断してそれを退けます。
「マナの情報をネアに隠せ」という作為丸出しの命令には 誰からのものであろうと全く聞く耳を持たないと思いますね。


それでは 本日はここまででお終いにいたします。

No title

クロスにネアを騙す意図があったとは微塵も考えていませんけど・・・?


1に対する返答

そもそも、死ぬ時に約束ってどういうことなんでしょうね。
「「14番目」がノアを裏切り千年伯爵に殺される瞬間までずっとそばにいた ただひとりの人物」がマナなんですよね。

時系列にすると
ネアが"35年前のアレン"に移植(既にネアは死にかけ)

ネア、クロスと約束する

ネア死亡。(ネア陣営は他にマナのみ)

としないと、復活のくだりの約束が織り込まれないはずなのですが・・・。
まあ、マナの説明が単なる言葉のあやだったとしても、移植のくだりを本当に知らないということは既に結論が出ていますので、"アレン"との接点が無い時点でどこかがおかしいような。
仮に記憶の改変をが入っていたとしても、ノアであるネアの記憶を弄るのは容易では無いので、移植の時点で死に瀕していたのは多分事実です。
整合性を重視するのなら、移植の前に約束すると無理が減りますが、その場合はまだ不確定の事を約束した事になります。
(移植前に死亡したらクロスはただの待ちぼうけに・・・)


2.に関しては私が語るところには特に関係なさそうですね。

ティムに関しては、命令という言葉に抵抗があるなら、指示を聞くとでも言い換えましょうか?
コムイに記録を見せた事もありますし、命令に違反しないならある程度融通してくれるようになっていると思いますよ。
読者視点でアレンを知るのにマナは不可欠ですが、みたのなら無反応というのもどうかと。
(個人的には、見せてもらってないというのは、15%程度の可能性として残れば十分なので、この件はこの辺りにしたいかなぁ・・・)

・・・そういえば、アレンの記憶が消える事を想定していないのなら、方舟や奏者の資格(ティムの楽譜)の件も確かに何かが変ですね。
とりあえず今日はこの辺で。

Re: 暇人mkⅡさんへ。

またいらっしゃい こんばんは!

今度頂いたコメントの全体を通して読んだ印象ですが、暇人mkⅡさんはクロスが最初からネアを騙すつもりで
近付いたイノセンス側の人間という可能性を疑っているんでしょうか?

私の方はもう上の記事で言った通りで ネアとクロスの信頼関係は揺るぎないものと思ってます。

1. クロスはネアとの約束を半信半疑ながら途方もない年数守り通しています。
その「約束」は確かにネアとのものであることは 第166夜のアレンとの会見時の台詞から察することはできませんか。

「オレは14番目が死ぬ時マナを見守り続けることを奴と約束した」
「そうしていれば いつか必ずマナの元に帰ってくると お前がオレに約束したからだ アレン」
「いや? 14番目

最初に、約束の相手は「奴=14番目」だときっぱり。
その後で その約束の相手を目の前の「お前=アレン」に言い換え、
直後にまた「アレン」を「14番目」に言い直している。 わざわざそこを強調して。

それが意味するものは、「約束した相手は お前(アレン)よりは14番目と言った方が正しい、しかしそれはアレン お前のことでもある」というニュアンスでしょう。
解釈としては、「14番目(本当は宿主の人間ネア)とアレンが同一人物」説の方がしっくり来ると思います。
ネアが14番目のノアメモリーで 現在のアレンが「35年前アレン」だったら、一行目と二行目の辻褄が合わなくなります。

2. 第215夜では クロスに死なれたと思ったネアが「あんたがいねぇと困る」と落胆していました。
こちらでは クロスとネアの間ですでに何らかの計画が練られていた可能性が疑えませんか?
万一ネアが死んだ時を想定した予備の計画だったかも知れませんが。
まあ故意に死んで誰かに乗り移る計画には見えないですよね・・・

とにかくクロスが言っていた「今度は途中で死ぬんじゃねェぞ」とは好対照の台詞だったと思います。


あとティムの件ですが。

このゴーレムの主はネアしかおらず、製造者の命令といえど主の命令の邪魔をする時は ネアの指示が優先すると思います。
ネアがアレンについて知りたいと言うなら、現在のアレン・ウォーカーの基礎であり今も支えにしているマナの存在を欠かすことはできないでしょうし。
ネアの復活の目的も 同一人物のマナなんですから、その行く末が関係ない情報とは言えません。

ティムが壊される直前に浮かんだのも「一緒に行こう」と語りかけるネアでした。 このゴーレムにとってはネアがすべてで。

「35年前アレン」という人は、ティムに命令できないですよ。 主従の繋がりはないですから。
今のアレン・ウォーカーにティムが忠実に従っている理由は、彼がネアと同一人物だからでしかないと思いますね。

また長引いてしまいましたが今回はこんなところで。
それではまた。

A2の補足

ティムの記録を直接弄る必要はありませんよ。

ティムに対する権限はネアが最上位に存在すると思われますが、それより低い権限者の命令でも、ネアの命令に反しない範囲でなら守られるはずですから。
ネア命令は"「アレン」について教えろ"でしたから、例えば・・・
"約10年前からのマナの情報をネアに対して出来るだけ隠せ"
というような命令は命令者の優先順位が低くても破棄されません。
このような場合、ティムはマナがマナである事を可能な範囲で隠し、ネアにはAKUMAにしてしまった養父がいた情報程度しか理論上は行きません。

これらはあくまで仮定のお話でしかないですが、マナがあのような形で生存した事をネアが知らなければ、別段マナのその後を知ろうとは思わないはずです。
ネアは事実上敗北しましたので、伯爵の狙いがどうあれ、マナのその後をわざわざ最後まで確認する必要はありません。
生存自体が想定外であるなら、その後なんて確認しようとも思わない訳ですよ。

クロスでないなら、"35年前のアレン"がおそらくティムキャンピーに対する権限を持ち、また、マナに対する干渉を行う事ができたはずです。(むしろクロスはそばにいなかったということは・・・)
"35年前のアレン"が独断で約10年前のマナを形作ったなら、あのような結末を迎えた以上、教えるのはそれほど好ましくはありません。
(左目は14番目の計画では無いようですし、もしネアを抑制する効果があるならば詳細を知られると・・・)
でも、今のアレンにこんな事が出来るとはとても思えませんけどね。


クロスに対して、マナを見守る+マナの元に帰ってくる約束をしたのはネアでしょうか?それとも"35年前のアレン"が残したものでしょうか?
移植してからネアが死亡するまでそんなに時間があったようには見えないんですよね・・・。
クロスが遂行していた"14番目の計画"はもしかすると・・・・・・・・・・・


どうせ話題もありませんし、ぼちぼち書きますよ。
Secre

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キャンピー

Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

生年:不明。35年前には存ざ(ry
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身長:160cm
体重:標準(自称)
家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

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漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。 以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.2009年12月号』で連載再開。そこから2013年刊行の『SQ.2013年2月号』の第218夜までを掲載。 同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。 2年半の長期休載を経て、2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 その後、掲載誌は2018年4月16日発売号より『SQ.RISE(スクエアライズ)』とタイトルを変えてリニューアル。現在も継続中です。 コミックスは2013年11月に24巻発売(第218夜まで収録)・2016年6月3日に25巻発売(第222夜まで)・2019年2月4日に26巻発売(第230夜まで)。      <星野桂先生のインスタグラムアカウント(@Katsura_5600)も現在元気に更新中>   
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