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「今度は・途中で・死ぬんじゃねェぞ」。

このクロス・マリアンの一言への深読み(笑)


まずこれを 彼がわざわざ中央庁の人間に聞かせた意図ですよ…

方舟を動かしたアレンに向けられたノア疑惑を検証する為の 監視下での師弟の会見締めくくり。(17巻第168夜)

そんな中で敢えて自分を不利な立場に晒すような14番目応援発言ですが、目的は ひたすらアレンを守る事だったでしょうね。

今も自分が「14番目」の味方である事と ノアの宿主に利用されたアレンは何も知らされていない被害者である事のアピール。

自分に疑惑を集中させ、一時の時間稼ぎにしろ アレンを守ろうという瀬戸際作戦です。
もしもこの場でアレンがノアの一味と看做されたら、即刻生命に関わりますから。

そしてアレンは 打ち明け話に傷付き猛反発してくるはず。
その反応すら アレンの無実を印象付けることに利用しようとしたんでしょう。
アレンの反撃も度が過ぎたため一時本気で怒りましたが 後のクロスは密かに弟子の逞しい成長ぶりを喜んでもいましたから。

でも彼はアレンを心底想っているのに、自分のことは理解されなくても構わないと割り切っている様が泣けます…;;



さて、そんな対外的な理由とは別にもう一つ。

あれは クロスがネア(=アレン)に向けた本気のメッセージでもあったのじゃないかと。


「今度は途中で死ぬんじゃねェぞ」の前に
「この戦争にゃ裏がある」でしたが。

「戦争の裏」

アレン専用のティムに隠した奏者の楽譜情報が、いつの間にか中央庁の手に渡っていた件。(14巻137夜)
(出所の説明がどうにも胡散臭いですよ・・・“14番目の遺志を継いだ複数の者”ですか?それって果たして本当だろうか)

とにかく極秘情報が思わぬ所から漏れ、自分達はその為に窮地に立たされている。
ルベリエの説明で納得しなかったクロスは
「俺達を陥れようとする敵が 味方側(=教団サイド)に隠れている。気をつけろ」と言いたかったんじゃないでしょうか。 
しかしこれに関してはさすがに ぼかした表現の「戦争の裏」とするしかなかったと。


「今度は」「途中で死ぬんじゃねェ」

クロスが、ノア勢相手にマナ・ネア兄弟が逃避行中の頃からここまで ずっと彼らの味方だったとして。
もし、当時彼も兄弟と一緒に行動していたのに たまたま“あの時”に限りネアが独りきりで死亡したのだとしたら・・・? 
クロスは現場に立ち会うことすら叶わず誰かから「遺言」を言付かっただけ 挙句にその話を聞かされたマナまで発狂とか。

自分は肝心な時に何をしていたのか… 結局二人とも救えなかった… と随分苦しんだんじゃないでしょうか 彼は。

クロスが奇跡のような復活の予言に従い「アレン」の出現を延々待ち続けることができた原動力は、その時の深い後悔の念だった気がしています。
どうかまだ続きがあるなら…チャンスをくれ、と。



クロスがアレンに掛けた言葉。

「この戦争にゃ裏がある」「今度は途中で死ぬんじゃねェぞ」はつまり、
       ↓
「敵は思わぬ所に潜んでいる(用心しろ)」
「あの時の二の舞はすまい(今度こそ 俺が全力で守る)」


だったのかもなあ・・・・なんて 



以前もしました 24巻ピンナップの「Near You (お前の傍に)」が「Nea You (お前がネアだから)」に見える話とかwww

マザーの台詞の「あんた“アレン”を可愛がっただろう」とか…

アレンが師匠そっくりの表情で「反吐が出るね」と笑うシーンとか…


諸々ひっくるめてグルグルしております   師匠万歳。




久々の妄想記事でした^^; どうも。  すみません。


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コメント

Re: こめこさんへ。

こんばんは。またどうもいらっしゃいませ。

> まだ素性がわからなくて怖いといえば怖いのですが、なぜだか嫌いではなくなっていました。
> もちろん自分もロードが伯爵を裏切るとは思えません。ですが今後教団側...というよりアレン(ネア)に加担する可能性もあると思います。

ええそうですね。こめこさんが大体のファンの意見を代弁されていると思いますよ。
アレンは、もはや教団側というのは微妙ですが^^;

ロードも「ネアはマナの為に戦った」と涙を流しているようでは、後に“マナ”と“ネア”の板ばさみで最も苦しむのは彼女になるかも知れませんよね。

双子のどちらかが倒されるのを見るくらいなら ネアもノア側に引き込んでしまえという選択肢はありそうですが… 
さて彼女の出番がどういったタイミングになるのか楽しみです。


沢山のコメントありがとうございました。 

それではこの辺で。



No title

お返事ありがとうございます。
なんだか変な文章になってすみませんでした汗

自分は最初ロードって怖いなぁ...って思ってたんです。ですが話が進むにつれてロードは実はいい人?と思ってきた自分がいます。(いい人ではないと思うんですけど...汗)
まだ素性がわからなくて怖いといえば怖いのですが、なぜだか嫌いではなくなっていました。

もちろん自分もロードが伯爵を裏切るとは思えません。ですが今後教団側...というよりアレン(ネア)に加担する可能性もあると思います。
どうなるかは皆目見当もつかないですが早くロードの素性が明らかになればいいなーと思います。
もちろん気長に待ちますけどね(^ ^)
ではまた来ますね!!

Re: こめこさんへ。

こんばんは。またおいで下さってありがとうございます。

> 師匠は最終的にネアではなくアレンのために戦うのではないかと
それですね。
中央庁を意識した会見の時のクロスの台詞は「アンジ(暗示)」というタイトルが付く位なので全てを鵜呑みにはできません。
さて師匠の真意はどこにあるんでしょうか。

クロスが ネアとマナの壮絶な戦いを見知っていたのもネアの復活を心から待ち望んでいたのも事実としたら、後からアレンが可愛くなってコロッと路線変更するとも思えなくてですね…
それでも、クロスがアレン・ウォーカーにエクソシストの道を示し 逞しく育て上げたのは確か。

そこで、とりあえず現時点での私の結論ですが。
クロス・マリアンは「アレンかネアかを決めかねている」のでも「ネアよりアレンを取った」のでもなく、
双方を生かす道を真剣に模索していたのだと思います

彼には科学者としての知識と冷静な観察眼もありますから成功する可能性がある所はちゃんと見極め、今後も全面的にバックアップするつもりだったんでしょう。
まさかあそこで退場するつもりはなかったでしょうから。

イノセンスとノアがやはり正反対の性質を持つことは間違いないので 多分どちらに偏っても上手く行かない。
それぞれを扱えるアレンとネア、どちらも同じ力量で存在して初めて均衡が取れる…

師匠が方舟でアレンの退魔ノ剣を見て「やっとまともな発動が…」なんて言いましたが、アレンのイノセンスがネアの持つノアの戦闘力に匹敵する所まで 彼は待っていたんじゃないかと思うんですよね。


> いまいちロードの立場がわからないです。
前振りばかり食らい付いてロードファンの方に申し訳ないですが、こちらはまだ判断材料が乏しすぎて何も言えません。
どこかで書きましたが ロードがクロスの顔を知らないということは多分ないでしょう。
でもそれにしては不自然なほど二人の接点が描かれない。
そうと言って、彼女が密かに千年伯爵を裏切りクロスの味方をしていたようには見えないです。
まとまらないのは当然と思いますよ。できる人がいたらこちらが伺いたい位で。

> ノアになったらそういう人間の家族のことをどう思うんでしょうね?そもそも記憶なくすんでしたっけ
そこは違います。「ネアはノアメモリーじゃない」という話の時、引き合いに出しましたよね。
スキン・ボリックが唯一の参考例でしょうが、ノアの宿主として覚醒した人間はこれまでの人生については覚えています。
(だからネアに覚醒していくほど段々アレンの記憶が消えていくのは変だろうという主張をしてたんで)
ロードの35年前の家族については 具体的に何も出てきていないのでどうなったかも分かりません。

> キャンピーさんは実の妹、もしくは許嫁と記事でおっしゃってましたが
あ、それはそういう“可能性も”という程度でして。
例の紋章や奏者の資格絡みで 3人がごく近い血縁関係にありそうかな?という話の時です。

クロスがロードと特別な関係にあったかどうかも語られるとしたらかなり後になりそうですよね。
総選挙結果発表の時のロードをだっこしたクロスの絵が「親子みたい」とも言いましたがその通りかどうかは。

実質この二人だけがアレンとネアの双方を知っていることになるんですが・・・
クロス(cross)とロード(road)で“crossroad(ワカレミチ)”ってダジャレの可能性もね(笑)
ロードは第9使徒なので、タロット9番の「隠者」(道に迷う者の案内役)の運命を背負っているということはあるでしょう。

アレンとネアの人生の分岐点に立つ二人。
過去編では若い師匠が見れると星野先生仰ってましたし、これから楽しみにして行きたいと思います。

今回ご期待通りの答が何も出ていないと思いますが済みません。
コメントありがとうございました。



Re: やよいさんへ。

こんばんは。どうもいらっしゃいませ。
コメントいつもありがとうございます。

> キャンピーさんの今回の記事をよんで、師匠の良さがまた深まりました°.( ˆˆ )

師匠のファンがこんなんで増えてくれたらありがたいですw

愛情のかけ方にも様々ありますが、何より子供に 生き抜く強さを身に付けさせるのは、真剣勝負ですから。
(でも大抵恨まれたりして報われないものです^^;)
師匠は素行が問題だらけの人でしたが、教育の肝心な部分を外さなかった所は立派だったと思いますよ。

マザーの台詞の「可愛がっただろう」とは、全身ボロボロの酷い状態で再会した時笑顔を見せたアレンの逞しさに クロスが注いだ真剣な愛情を見て取ったということですよね。

173夜の師匠のボイスメモ(「歩け ひとりで」)なんか、あの高村光太郎の『道程』http://t-koutarou.net/%E9%81%93%E7%A8%8B%E3%80%80%E4%BB%96/%E9%81%93%E7%A8%8B
そのままの教えですし。

アレン・ウォーカーに生きる為に必要な強さを授けたという意味では クロスが紛れもなく“父親”役を果たしていたと思います。

こんにちは(^^)

自分の勝手な妄想ですが、師匠は最終的にネアではなくアレンのために戦うのではないかと思ってます(現時点で生きてるかわかりませんが汗)
というか、妄想というより読者はみんなそう思ってますよね(願望)

それからまったく違う話になってしまうのですが、ロードって実は人間好きだった(もしくはネア・マナが好きだった)のでしょうか?24巻で14番目(ネア)らしき人からマナを守るようにしていますが、マナが普通の人間だったとすると人間嫌いのロードが守るのでしょうか?
35年前に起きた悲劇で人間嫌いになった、ということはないでしょうか?
あと、意外にロードと師匠の関係も気になります。作中ではまだ会ったことのない2人ですが、10巻でティキのタバコの臭いが違うことに気が付いたロードがなんか意味ありげじゃないですか?また師匠とロードがネア・マナと親しかったのならもしかしたら会ったことがあるのでは?と思います。
いまいちロードの立場がわからないです。
キャンピーさんは実の妹、もしくは許嫁と記事でおっしゃってましたが(ロードに限らず)ノアになったらそういう人間の家族のことをどう思うんでしょうね?
そもそも記憶なくすんでしたっけ?
なんだか支離滅裂ですみません。まとめようと思ったのですが、なかなか難しいです汗

私は恥ずかしながら、あまり師匠が好きじゃなかったんです…
可愛い弟子だからこそ厳しくするとかそういうことがいまいちわかってなくて…。(最近では過去編でクロスが懸命にアレンを介抱するシーンなどをみて、好きになってきました)
キャンピーさんの今回の記事をよんで、師匠の良さがまた深まりました°.( ˆˆ )
Secre

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キャンピー

Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

生年:不明。35年前には存ざ(ry
BD/Btype:8月某日(Leo)/AO型
身長:160cm
体重:標準(自称)
家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

<他ツイフィールまで> http://twpf.jp/ripvansf
   

Dグレの応援お願いします。
漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。 以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.2009年12月号』で連載再開。そこから2013年刊行の『SQ.2013年2月号』の第218夜までを掲載。 同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。 2年半の長期休載を経て、2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 その後、掲載誌は2018年4月16日発売号より『SQ.RISE(スクエアライズ)』とタイトルを変えてリニューアル。現在も継続中です。 コミックスは2013年11月に24巻発売(第218夜まで収録)・2016年6月3日に25巻発売(第222夜まで)・2019年2月4日に26巻発売(第230夜まで)。      <星野桂先生のインスタグラムアカウント(@Katsura_5600)も現在元気に更新中>   
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