第222夜(2)「A.W をたずねて・Hypokrisis」/イヴ

今回はクロス・マリアンの印象が圧倒的で他が霞んでしまいそうでしたが、もっとあったんですよね。大事なことが。
こちらを先にします。

マナネアの「母さま」のミドルネームが「イヴ」。
カテリーナ=イヴ=キャンベル





▽ 原罪

では、こちらに書いていた楽園イメージで問題なかったということですね! 
⇒ 第220夜(2)「A.Wをたずねて・彼は渦の中でいっそう目を瞑る」 ▽ マナ(対話編)

上の記事からの一部抜書きと加筆

第220夜(1)記事の最初に「Dグレ版エデン」と言いました。
これは 前回第219夜の時に語った神話からの連想です。

まずギリシャ神話によれば、「西の最果ての楽園」を守る精霊にたぶらかされ、来訪者は旅の目的を忘れきってしまうのだと…
この精霊役をカテリーナとすると 来訪者は千年伯爵(アダム)。
出会いの場所の古木(コーネリア)もこれリンゴの樹ですよね? からの
「楽園」繋がりで 二人がエデンのアダムとイブってかなり強引でしたがwww
52年前のあの出来事は、それまでロボットのように従順に「千年伯爵」役を遂行してきた彼が 初めて愛を知り「暗黒の三日間」を強いられることに疑問が湧いて、しまいに肉体とメモリーが不適合を起こして壊れてしまった事故だったかなと。

空想根拠で甚だ心もとないですが、もしも52年前の事件の理由がそういうことであったなら、
そこで誕生したマナとネアはノア側にしてみれば「(アダムが神の期待に背いた)罪から生まれた子供達」なんでしょうと。
(何せインスタグラムの星野先生のアイコンも“アダムのリンゴ”と取れますから… きっと物語の一番大事な所なんですよね)


○ ノアの「大罪」 

[マナ] 「…ぼくを 追い出すの…?」
[メモリー]「“マナ”なんて元々いなかッタ! ネアも」 「カテリーナが戯れで名付けたただの幻だったのデスヨ」
「我が輩は“千年伯爵”以外の何物でもナイ」 「忘れタのデスカ」
「おまえには アダムノア… この世界に対して 償わねばならぬ大罪があるこトヲ!!」


ここのセリフの意味は、一連のものとして捉えたいところ。

“千年伯爵とカテリーナの出会いに端を発するマナネア物語”が、すでにノア視点では許されざる事態だったってことじゃないでしょうか。
最後の一節でメモリーが言う「おまえ」とは、ここのマナだけでなく、ネアも含み ひいては彼らの前身の52年前の千年伯爵まで遡る「宿主」への呼びかけだろうと。

「アダムやノア… この世界に」とは。
分裂により「伯爵」が世界から消えてしまったあの事件自体も罪なら、二人揃ってアダムが与えた役目”を放棄し、「ノアの一族と殺し合いの逃亡生活」を繰り広げるまでの、一切合切ひっくるめて 現在目の前にいるマナを責めているのだと思います。

あくまでノアの立場からの勝手な主張でしょうが。


○ 禁断の果実

物語に沿うとすれば、イヴがアダムにも勧めて一緒に食べたのは 知恵の果実だったのですよね。
神が食べることを禁じていたその果実により、人は頭が良くなることと引き換えに知らなくていい事まで気にするようになった。
カテリーナもまたいかにも聡明そうな、明るい瞳で好奇心一杯の少女といった風でしたしね。
彼女はアダムに何をもたらしたのか。 彼女の影響から、彼はいったい何に気付いたのか。
知りたい病。
ここらへんひょっとしたら、「錬金術師の十字架」とも称されるローズクロスを掲げた黒の教団の気配もするかなあ…
 
※ 昔読んだ ClockWorkRose の獏さんの記事を思い出しました。 これこれ⇒ 「ローズクロスって」

19世紀版アダムとイヴに直接関与したとすれば、黒の教団よりむしろ 組織を大元で操っているイノセンス達な気がしますが。

とにかく カテリーナがアダムをダメにしたイヴ役。
もしも元凶の蛇役がイノセンスとなったら…
彼女が師匠の連れ歩く屍のマリアである可能性が、もっと上がったかな(笑)

声帯のイノセンスから響く子守唄。
二つに分裂した際休止期に入った千年伯爵のイノセンスが 再び幼少のマナの体を蝕み始めた時、カテリーナの歌がかなりの抑制効果を発揮したかもね。

アレンが探すことになりそうなカテリーナ=イヴ=キャンベルさん。
おそらく いまだ健在で普通に会って話ができる可能性はほとんどなさそうですが。
でも、もし彼女が本物の屍のマリアで かつてコーネリアの根元で伯爵に殺されていたとしたら、イノセンスが無事に残されている可能性は低いですよね~~~ ほんと良く分からないわ。 喰われてなかったしww


やや取り止めがなくなってきたのでこのへんで。

次は師匠。




関連記事

コメント

Secre

最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
ついったー
Dグレの応援お願いします。
漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、本誌には 2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.12月号』で連載再開。以後2013年刊行『SQ.2月号』の第218夜まで掲載。同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。そしてとうとう2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 コミックスは2013年11月に24巻発行(第218夜まで収録)・25巻は2016年6月3日発売です(第219夜-第222夜)。 2016年7月から9月まで、新作TVアニメシリーズ「D.Gray-man HALLOW(ディーグレイマン ハロウ)」がTV東京系列で放映されました。詳細はアニメ公式HP http://dgrayman-anime.com/ をチェック。◇◇◇ 星野桂先生あてファンレターの送り先は以下の通り。       ↓  
プロフィール

キャンピー

Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

生年:不明。35年前には存ざ(ry
BD/Btype:8月某日(Leo)/AO型
身長:160cm
体重:標準(自称)
家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

<他ツイフィールまで> http://twpf.jp/ripvansf
   

巡回先リンク
順不同です。更新状況その他都合で変更あり。
FC2カウンター
延べ来場者数
FC2アクセスランキング
[ジャンルランキング]
アニメ・コミック
118位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
少年向けコミック
31位
アクセスランキングを見る>>
『ブログ村』参加カテゴリ
『ブログ村』PV
RSSリンクの表示
最新トラックバック
著作権解説 (ももちーさん)
Dグレサイト検索エンジン
Dグレファンの個人運営サイトが多数紹介されています。検索に便利。ただし訪問先では各所のルールに従って管理人さんに失礼のないようにしましょう。 
「ディーグレイマン ナビ」 「ディーグレイマン サーチ」
ブログバナー(※ここのです)
月別アーカイブ