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自撮り疑惑。

前回考察で“千年伯爵のメモリー自体がダークマターである可能性が高いのでは”という話をしました。
でもその中でちょっと勘違いをしていましたね。 こと「ダークマター」についてですが。

それを材料にして作られたAKUMAは地上のあらゆる生物に猛毒な“ウィルス”をまき散らしますが、ダークマターがそういったを持つものであるとは書かれていません。 
ですから、前回「ダークマターの汚染から肉体を浄化する」と書いた所は不正確でした。 後で訂正致します。

ただ、レニーが解説していたように、人体に卵核(ダークマター)を入れればそれが持つエネルギーに肉体が耐えきれずそこから壊死してしまうという表現はありました ⇒ 結局人体には死ぬほど有害なことは変わらず

なので、結論の「アレンのイノセンスが常時肉体を守ろうと奮闘していて、それが彼の大食いの原因になっているのでは?」という部分は同じです。 
また 伯爵メモリーはそういう事情(取り憑き先の問題)を抱えているため、宿主のマナが死んだからといって他に行き場もなく元の肉体に固執し続けたのでは?という所も変わらずですね。   あしからず。 




ここからが今日の本題。 前回「忘れた」と言ってたあたりです(笑)

タイトルからもご想像通り、「アレンの中のノアメモリーがダークマターということになれば、アルマの魂がアレンの左目で見えたように 状況次第で彼には自分の魂が見えるかも…」 と思いまして。
たとえば気になるこのシーンですね。 
 
 (14巻第137夜「捨て子とピエロ」より)

黒い人影しか映らないのは、まだアレンの肉体のノア化(アレンの場合“ダークマター化”)が完了していない印でしょうか。

アレンが方舟から帰還して間もないタイミングでこの現象に襲われたのは、当時もまだ「14番目の秘密部屋」での体験の影響が残っていたからではないでしょうか。(モードが戻しきれていなかったとか) 
あの仕掛け部屋(とあえて呼びますが)で出会った影の人物も、アレンの中に眠る古い記憶をこじ開けられた結果出てきた“自己の魂の投影”ではなかったかと思うわけです。


ここで大事な設定の確認ですが。

・ 千年伯爵がつくるAKUMAのボディは「ダークマター」でできていて、この物質自体が人間の魂を封じ込める性質を持つ
・ アレンの「呪いの左目」は、その“ダークマターに囚われた”を見ることができる

とりあえずこの2点を念頭に。

一番の留意点は、アレンの特殊な左目が捉えるのは「人の魂」だということですよね。 ダークマターでもノアメモリーでもなく。
あの場に居合わせたリンクには全く見えていなかったことからも ここでアレンの左目が働いた確率は高いと思っていますが、
ではあれをアレンの魂だとして 何故ネアっぽい恰好をしていたか。

同一人物説を推す身としては、ついつい「それがネアの魂でもあるから」と答えたくなりますが… さて(^^; 
 


★ 影の人物について

せっかなので ここで、これまで登場した“影男”の総括です。

上の引用シーンの窓ガラスとし、他にも 次の第138夜では②洗面所の鏡、もっと前には③方舟の秘密部屋のパネルだったり アレンがティキに殺されかけた時に見た夢では④水の中にいた “影”の姿・行動・出現場所につき もう一度考えてみます。
※ あと、1件追加で ⑤アレンが北米支部で六幻に刺され意識を失った時に見た夢… 
(間近に迫りもはや「影」ではなくなってますが)あの場に現れ自分を「ネア」と名乗り額に聖痕の出ていた人物も一緒に。

kage34.jpg kage5.jpg
(画像左:14巻第132夜で、夢の回想シーンは7巻第59夜で) (画像右:21巻第198夜で



そうしますとこの5つのケース中、①②③と ④⑤とでは その服装・行動・場所にはっきり違いが認められ、どうも二つは別者ではないかと思えるんですよね。

<服装>
①②③: アレンと異なる。 「影」の方はすべてネアマナが逃避行中だった時代のトレンチコート姿に近いですね。
一方 これらと対峙したアレンの服は、①ヘンリーネックにカーディガン ②シャツとベストにリボンタイ ③二期団服 とバラバラ。

④⑤: アレンと同じ。 ④の時は水を覗き込むアレンに合わせたようにシャツとジャケットとリボンタイ
⑤で椅子に鎖で拘束されたアレンに迫る「ネア」はトレンチコートですが、こちらでは逆にアレンの方が 彼と全身同じ格好をさせられているようにも見えます。

<行動>
①②③: 自らアクションを起こさない。 ①②は特に極端ですがただフラフラと幽霊のように浮かんで見えて、アレンに対して何かしてこようという意志が感じられません。
方舟の秘密部屋の③ではアレンが疑問を発するたび、それに対し必要最小限の答が出てきます。 そして一度だけ「オレノ…鍵」とピアノと一緒のティムの方を指さす仕草をした以外は、楽譜を覗き込んだりする動作が完全にアレンとかぶっているんですよね。 

④⑤: はっきりとした意志表示があり、アレンに向かって手を伸ばしてくる
④では水の外まで化物のように長々と黒い手が伸び、アレンの手首を捕まえました。 そのまま水中に引きずり込まれそうな。 
⑤でもティムの結界破壊の邪魔が入って未遂に終わりましたが、謎の言葉を残しつつ やはりアレンに触れる直前でした。

<出現場所>
①②③: 他の人間も立ち入ることができる場所(方舟の秘密部屋・教団本部)。 しかしアレン以外にその姿は見えていません。

④⑤: ともにアレンが瀕死状態に陥った状況で見た“夢”の、独特な風景の空間でした。 



とりあえずまとめ


総括して ①②③に出てきた影の人物は、やっぱりアレン自身の魂の姿とみて良いだろうと思います 今の所。
③の秘密部屋でアレンが出会うよう仕向けたのは… やはりクロス・マリアン師匠くらいしか思い浮かびませんよね。 そうなるように左目機能をいじったのも彼でしょう。
師匠がティムを使ってアレンをそこまで導いたのですし、あそこで楽譜を見せて奏者の資格を発動させる必要があったのはそもそもネアの記憶が戻らなかったためであり、そういう事態に陥るとは35年前のネア自身は想定外だったんですから。
そしてネアが35年ぶりに目覚めるのは 秘密部屋シーンから10巻も後の24巻第214夜です。


一方アレンの精神世界内限定で現れた④と⑤については、アレンの脳内に巣食うノアメモリーのとった姿と考えます。
宿主を次々使い捨てて乗り換えていくノアメモリーとは、「ノアの使命」という記憶情報を抱えたウィルスのようなもの(あるいは「精神生命体」という設定だった「ヴァルヴレイヴ」の「マギウス」のようなもの)だろうかと。
彼らは時間をかけて宿主を侵食していきながら「ノアの使命」という洗脳を実行し、同時に宿主の持つ記憶情報を盗んでその人物に“なりすます”わけですね。 
また次の宿主に転生する際は古い宿主の情報は不要なものとして捨てられてしまうのか、ノアには先代の記憶がありません。

北米支部で対峙した「ネア」が本物のネアそっくりの格好でいたのは生前の宿主の姿のコピーであろうかと。 
(「生前の」と言ってしまいますが 脳移植派ですので厳密に言えばまだネアは死んでいないと思っています)
しっかり額に聖痕が付いた黒い肌でしたが、実物はまだアレンの姿で目覚めてからそんな様子は見せていませんし(逆に極限まで進んでいたアレンの肉体の侵蝕が引っ込んだくらい)。 

登場場面の④でも⑤でもアレンの方はリアルに瀕死の傷を負い、まだ本物のネアの意識は目覚めておらず、どちらも弱っている隙に 今度は新しい宿主の「アレン」になりすまして取って代わろうという魂胆だったろうと思います。 現在の宿主の肉体は「アレン」の姿ですから。
もしあの北米支部の対峙で「ネア」がアレンに触れていたら、ネアの風貌から一瞬で聖痕を持つ黒い肌のアレンに姿を変えたりとか… していそうですね。



ここまで長々とお付き合い頂きありがとうございました。 いや~久しぶりに妄想が走って止まらなくなりました。
今回はここまでにいたします。
それではまたv


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Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
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生年:不明。35年前には存ざ(ry
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身長:160cm
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家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

<他ツイフィールまで> http://twpf.jp/ripvansf
   

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漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。 以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.2009年12月号』で連載再開。そこから2013年刊行の『SQ.2013年2月号』の第218夜までを掲載。 同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。 2年半の長期休載を経て、2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 その後、掲載誌は2018年4月16日発売号より『SQ.RISE(スクエアライズ)』とタイトルを変えてリニューアル。現在も継続中です。 コミックスは2013年11月に24巻発売(第218夜まで収録)・2016年6月3日に25巻発売(第222夜まで)・2019年2月4日に26巻発売(第230夜まで)。      <星野桂先生のインスタグラムアカウント(@Katsura_5600)も現在元気に更新中>   
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