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第227夜「A.W(アレン・ウォーカー)に別れを告げる・秘密と亡骸」④

★ 伸びる黒い手

破壊されたティムのくだりはあまり直視したくないところでしたので簡単に流してしまっていました。 あれから4年経つんですから早いものです(^^;
今でもティムが何から作られているかなど肝心なことは見当もつきませんが、あの凶器について思ったこと。

IMG_20180306_145743a.jpg (『SQ.CROWN2018年WINTER号』掲載第227夜より)
ビン詰めにされたティムの亡骸… 何色でしょうねこれ。
アレンとジョニーの初見の感想がそろって「塩?」でしたから白っぽい粉末かな。 そこに黒い粒が点々と混在した風。


IMG_20180306_154747a.jpg (『D.Gray-man 24』掲載第216夜より)
ティムがアポクリフォスに襲われた時の様子。 胴体部に突き立てられた謎の「木片」から 5本指を持つ手のような黒い影が幾つも伸びて金色のボディを覆っていきます。 
“5本指”とは、デビルスター(逆さペンタクル)の五芒星にも通じる所があるかなと思ったり…

こうしてティムの体はボロボロに崩れ その後も細粒化が進んでいきます。 ただ、芯まで真っ黒になるわけではないんですね。
変色は表面の金色だった部分に限られるようです。
色だけの判断ではあまり当てになりませんが、ひょっとしたらティムの復元能力はあの金色の表皮に秘密があるのかな?
アレンが毎日しつこいほどティムを磨いてやっているエピソードがファンブックに出ていますが、案外クロス師直伝の重要なメンテナンスだったかも…


さて“覆い隠す黒い手”で思い出すのは、AKUMA化されてしまった時のアルマの姿ですよね。
セカンドの印である左胸の梵字が、黒い手で完全に見えなくなっています。

IMG_20180304_095957c.jpg (『D.Gray-man 21』掲載第195夜より)
この状況の元凶は、アルマの体内に埋め込まれた卵核(ダークマター)でした。
梵字の玉の呪符の力でアルマの肉体も復元能力を持っていますから、本来ならば 神田がアポクリフォスの記憶改竄に対抗できたように異物を自発的に排除しようとするところですが、そこは9年前の事件で弱っていたせいか それともサード計画の研究班が (被験体として)肉体を生かさず殺さず 卵核パワーとの絶妙のバランスを保つよう調整していたためか、共存できています。 

でもそれを悪用した千年伯爵によりダークマターが強化された肉体は、呪符の力を押さえこみ 残り少ない復元力とAKUMAの能力を引き換えに誕生したものだったんですね。


こうしてみると「黒い手」が伸びてくる描写は、ダークマターの浸蝕そのものの表現に思えます。
それを含んだ「木片」を、何故 相対する存在のアポが切り札として所持していたかは謎ですが もともとダークマター(14番目のメモリー)を含むアレンの肉体と合体しようとしているくらいなので、彼にとっては小さな欠片など全く脅威ではないということかな。
 

さらに物語を遡ると、あの時のアレンの夢も 同様の意味を持つものではなかったかと。

IMG_20180307_122345d.jpg ⇒ IMG_20180307_122430d.jpg (どちらも『D.Gray-man 7』第59夜より)
リナリーのいる方へ近寄ろうとするアレンを引き留める黒い影。
その黒い手がガッチリ掴んでいるのは メモリーの敵である左手のイノセンス。 そして伸びるんですよこれもwww

影の人物がまだ水面下に隠れているということはアレンの肉体へのメモリーの浸蝕が進みきっていないということでしょうが、この場面でもし黒い手により水面下に引き込まれていたら、アレンの肉体は回復しても自我は二度と目覚めなかったかもしれませんね。


他を探したら、こういう“伸びる手”描写がまだありますが こちらは白く描かれているので、やや性質が異なるもののようです。
対象物の「分解」には関与しますが、専らそれだけで 中を浸蝕し性質を変えてしまうものではないようで…
左は、アジア支部までアレンを捕まえに来たレベル3AKUMAの能力。 右は、リナリーから黒い靴を解除するヘブラスカ。
こんな細部まで意識して描き分けられていたとしたら Dグレって本当に良く練られた作品だと思います。

IMG_20180220_090400b.jpg  IMG_20180220_085225b.jpg
(左:『D.Gray-man 9』掲載第84夜より / 右:『D.Gray-man 14』掲載第138夜より)


それにしてもティムの復活が待たれますね。
作ったのはクロスですから、ネアもこうなった時の対処法は聞いてないだろうか…
ドサクサの中彼もアレンの中に引っ込んだままですが、もうリンクから話は聞いてるしアレンの目を通してこの瓶も見えてるよね?

ネアでもアレンでも。 主の号令一つで元に戻ったらいいのにと思います←



さて 第227夜の感想文をのんびりグダグダやってきましたが、また何か浮かべば追加で。
舞台の袖に引っ込んでしまったリンクとかも気になりますよね~💧
アレンも早晩その話は聞かされそうです… いや 彼にとっては思いがけない嬉しい情報なのですが。
 
神田が知った ルベリエが中央庁に内緒でリンクにアレンの監視を続けさせていることや、ジョニーが見たノアと一緒に行動しているリンクのこと、さらにそれを目撃された直後に姿をくらましているのですから 総合するとあまりいい心証はないよねえ…(-_-;)
色々厳しい状況ですが、リンクさんも頑張って下さいませ。  あ、まずこの包囲網から一緒に出なきゃなりませんしね(笑)


それではこれで。 
第228夜も、4月の『SQ.RISE』で無事お目にかかれますように!!!
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漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。 以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.2009年12月号』で連載再開。そこから2013年刊行の『SQ.2013年2月号』の第218夜までを掲載。 同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。 2年半の長期休載を経て、2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 その後、掲載誌は2018年4月16日発売号より『SQ.RISE(スクエアライズ)』とタイトルを変えてリニューアル。現在も継続中です。 コミックスは2013年11月に24巻発売(第218夜まで収録)・2016年6月3日に25巻発売(第222夜まで収録)。 2016年7月から9月まで、新作TVアニメシリーズ「D.Gray-man HALLOW(ディーグレイマン ハロウ)」がTV東京系列で放映されました。詳細はアニメ公式HP http://dgrayman-anime.com/ ◇◇◇ 星野桂先生あてファンレターの送り先は以下の通り。      ↓  
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Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

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BD/Btype:8月某日(Leo)/AO型
身長:160cm
体重:標準(自称)
家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

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