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第229夜「A.W(アレン・ウォーカー)に別れを告げる・掩蔽と腹心」①

★ 扉絵

ここしばらくカラー絵が続いていましたが今回は久々にモノクロ。
初めて見た時 目に真っ先に飛び込んできたのは、中央の人物より 凝った装飾を施した背景の方でした。
何でかっていうと、先週ジャンプ展vol.3の会場で見た描き下ろし絵と同じだったからなんですね。 
これは何か繋がりを暗示するものではないかと。

 
IMG_20180714_110709_15.jpg

(こちらがジャンプ展vol.3の描きおろしイラストですが、肝心の背景が小さくて見えづらいのは御容赦)

ここでもう一つ心当たりの絵を出して3枚同時に見比べたいところですが、残念ながら星野先生が削除してしまったインスタグラムのアカウントに上がった画像なので ここには勝手に転載できません。
図柄は、今回のアレンとよく似たポーズの(あちらが抱えるのは真っ赤なハートでしたが)、初期団服をまとってやや幼顔のアレン。
真っ白な背景にやはり赤い字で「Walker」という文字だけが印象的に書きこまれていました。
コメントは、当時の担当氏の一言で主人公の生き方が決定したとかいう(ちゃんと覚えてなくて済みません💧)説明がされていました。

こういった経緯がありまして、
ジャンプ展の描きおろしは 「エクソシストのアレン・ウォーカー」として歩みだしたところから現在に至るまで、ずっと変わらず マナとの誓いを胸に進み続ける主人公を表したのだろうと。
最新第229夜の扉絵では、着衣が教団の団服でなくなったことが 新たなステージに入ったことを示しているかも知れません。


アオリ文。
「共に歩もう。 現在(いま)だけが 過去と未来を変えられる。」
遠く進んだ先で初めて 昔は分からなかったことの真の意味が、胸に迫ってきたりするのですよね… (´_`。) 


「共に歩もう」の相手として、すぐ浮かぶのは アレン自身がニコイチ宣言したティムキャンピーでしょうけど。
実は「一緒に行こうティムキャンピー」にしろ、「立ち止まるな 歩き続けろ」にしろ、元々ネアが発した言葉なんですよねぇ(^^;

いや、同一人物説的にはそれで一向に構わないのですがwwそこで終わってはアレン君のアイデンティティ的一大事ですので、
しつこいようですが「エクソシストの道をひた進むA.W」として 彼の左腕のイノセンスへの呼びかけでもあるという解釈がしたいです。

なんたってわざわざ「左手に」「愛を」抱えているんですから!

ハートに描かれた文字の「LOVE YOU」もジンときますよね…
(このへんになってくると単にポップでカワイイからだけかもしれない重箱の隅にも感涙が止まりませんなあ←←←)
「YOU」ってのは、目前の相手に対する呼びかけなので。

[アレン] 「僕はちっぽけな人間だから 大きい世界より目の前のものに心が向く  切り捨てられません」 (第14夜)

もうね、アレン・ウォーカーの行動原理はこれ一つしかないんですよ一貫して。
傍目には自己犠牲だの偽善者だの様々な取りようがあるとしても、バカみたいにこれを貫いてきたことで どれだけの人々の心が救われてきたことか。



扉絵の話だけで長くなってしまったので、ここでいったん切ります。
次はサブタイトル「掩蔽と腹心」のこと。


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コメント

Re: 空が空がさんへ。

> 星野先生からのメッセージ

こんにちは。
こんな一ファンの妄想全開記事にお付き合いいただきありがとうございます。
私も自分の趣味に合う形で都合のいい解釈をしていますので、それが本当に作者さんの意図したものかどうかは…
(やり過ぎ感が否めません。 当てずっぽうで正誤は 6:4 くらいかな?(笑))

空が空がさんの仰った「LOVE YOU は読者へのメッセージ」という受け取り方の方が、よほど素直で先生の想いに沿ったものかも知れませんよね。そこは初見の感動を大事にしてください。


「イノセンスへの呼びかけ」という発想は 第84夜クラウン・クラウン誕生の時の「行コウ… 共ニ…」を思い出していたからですが、あれはアレン一人の決心だけでなく その想いにイノセンスが呼応した瞬間でした。
だからきっと適合者それぞれのイノセンスにも、それぞれ別個の自我や想いがあるはずです。
そしてそれは全てでないかも知れませんがアレンの体を介して伝わっているのではと。
アポクリフォスには何度もひどい目に遭わされているアレンですが、おそらく自分のイノセンスとは別の物として区別が付いていると思うんですよね。

場面が飛びますが、アレンは自分がかつてサード達に偏見からくる嫌悪感を抱いていたことも後悔していました(第202夜)。そこから発展して「14番目」についてももっと知らなければ、知れば何かを変えることができるかも…という発想にまで至り。

物語の展開上 今が伏線回収の時期ということもあるでしょうが、こんな考え方が随所に行き渡っているところも、私が他にない魅力をD.Gray-manに感じた理由です。

絶対に捨てられない信念はそのまま、今後の主人公の変遷も楽しみにしていきたいですね。
コメントどうもありがとうございましたv 一緒に頑張りましょう(*^-^*)

はじめまして。空が空がと申します。

アレンさんのアイデンティティのお話、たしかに言われてみればその通りですね。両方ネアの言葉でした。全く思い至りませんでした。
特に「立ち止まるな、歩き続けろ」の方は、アレンにとって大事な言葉ですし。同一人物説でなければ、確かにこのことって一大事な気がします。師匠からのメッセージも更に重いものに感じてきました。

そしてそこでのキャンピーさんの、「イノセンスへの呼びかけ」解釈が素敵だなあと思いました。
今回のお話も絡めて、「たとえアポに疑心を抱こうとも・・・」という前置きを置いてみても、なんだか想いの強さが増す感じで、いいなぁと思いました。

「LOVE YOU」をアレンの行動原理につなげて読み解いていらっしゃるのも、言われてみればなるほど、仰るとおりだ…と思いました。
私など、とっても自分本位に、「YOUって私(読者)のこと?/// これはきっとファンサービスにちがいない!」と思い込んで、一人で喜んでおりました(笑) その先のことは考えつきもせず(汗)
そこをお気付きになるキャンピーさんのように、星野先生からのメッセージを取りこぼさないファンになりたいです〜。
(「見てろこれから」の心意気でがんばります)

突然の長文コメント、失礼しました。
Secre

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漫画「D.Gray-man」は、2004年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ27号(6月14日号)』で連載を開始し、2009年『少年ジャンプ22,23合併号』(第186夜)まで掲載。 以降2009年『赤マルジャンプ9月20日号」に第187夜掲載を経た後、第188夜からは同年11月発売の月刊『ジャンプSQ.2009年12月号』で連載再開。そこから2013年刊行の『SQ.2013年2月号』の第218夜までを掲載。 同年『SQ.4月号』誌上で編集部より「再開未定の一時休載」告知。 2年半の長期休載を経て、2015年7月17日発売の季刊誌『ジャンプSQ.CROWN(スクエアクラウン)』に場を移し連載が再開しました。 その後、掲載誌は2018年4月16日発売号より『SQ.RISE(スクエアライズ)』とタイトルを変えてリニューアル。現在も継続中です。 コミックスは2013年11月に24巻発売(第218夜まで収録)・2016年6月3日に25巻発売(第222夜まで収録)。 2016年7月から9月まで、新作TVアニメシリーズ「D.Gray-man HALLOW(ディーグレイマン ハロウ)」がTV東京系列で放映されました。詳細はアニメ公式HP http://dgrayman-anime.com/ ◇◇◇ 星野桂先生あてファンレターの送り先は以下の通り。      ↓  
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Author:キャンピー
Yahoo!ブログから移動して'12年10月25日オープン。
それ以前の日付記事は旧ブログからの訂正版です。

生年:不明。35年前には存ざ(ry
BD/Btype:8月某日(Leo)/AO型
身長:160cm
体重:標準(自称)
家族:5人。夫と子供3人(男・男・男)
好物:漫画はDグレでお腹一杯。

<他ツイフィールまで> http://twpf.jp/ripvansf
   

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